アメリカのウィスコンシンに本拠を構える世界最大規模のバイクブランドの1つトレック。発表されたばかりの同社史上最軽量のカーボンロードバイク「EMONDA(エモンダ)」が、早くもカスタムオーダーシステムのプロジェクトワンに登場した。



EMONDAがプロジェクトワンで選択可能となったEMONDAがプロジェクトワンで選択可能となった (c)トレック・ジャパン
今回、7月1日に発表されたばかりの新型軽量バイク「EMONDA」が早速トレックのカスタムオーダーシステム「プロジェクトワン」に追加された。EMONDAシリーズはカーボン素材の違いで” EMONDA SLR”、” EMONDA SL”、” EMONDA S”の3グレードが用意されるが、プロジェクトワンで選択できるのはOCLVカーボンの最高峰である700シリーズを使ったハイエンドモデルの「EMONDA SLR」と、その女性モデル「EMONDA SLR WSD」という2種類だ。

EMONDA SLRは素材や徹底的に無駄を省いたフレームデザイン、フロントディレーラーやボトルゲージの台座、ドロップアウトのカーボン化によってフレーム単体690g、フォーク単体280gを実現したトップグレードのフレーム。

プロジェクトワンでは塗装、メッセージの有無、ドライブトレイン、コンポーネント、アクセサリーの自由なアッセンブルが可能。従来通りのカスタマイズに加えて、EMONDA用の新しいペイントスキーム「KOM(カラーオーダー可)」と、発表されたばかりのステム一体型のハンドルバー「ボントレガー XXX Integrared Bar/Stem」がオプションに追加された。

トレック・ジャパンのプロジェクトワンページ上でカスタマイズできるトレック・ジャパンのプロジェクトワンページ上でカスタマイズできる (c)トレック・ジャパン
ボントレガー初のステム一体型ハンドル「XXX Integrated Bar/Stem」ボントレガー初のステム一体型ハンドル「XXX Integrated Bar/Stem」 (c)トレック・ジャパントレック EMONDA SLR 9 WSD(完成車イメージ)トレック EMONDA SLR 9 WSD(完成車イメージ) (c)トレック・ジャパン


発注はトレック正規販売店より行うことができ、トレック・ジャパンのプロジェクトワンページで作成したデータを販売店にメールした後に販売店で最終調整をするか、作成したデータを印刷した用紙を直接販売店に持ち込み最終注文するという2パターンから選択できる。最新鋭機材を自分だけの1台に作り上げたい方にはおススメだ。

トレック EMONDA プロジェクトワン
対応車種:EOMONDA SLR、EMONDA SLR WSD
完成車ベース価格:640,000円


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