JCFが6月5日に発表した全日本選手権スタートリストに名を連ねていた新城幸也(ユーロップカー)だが、6月6日付けのTeamユキヤ通信にて不参加が濃厚であることを発表した。現全日本ナショナルチャンピオンはツールに向けての調整に充てる予定だという。



ジロ・デ・イタリアを走り終えたばかりの新城幸也(ユーロップカー)ジロ・デ・イタリアを走り終えたばかりの新城幸也(ユーロップカー) photo:Kei Tsuji広報を担当している飯島美和さんによれば、新城はチームからすでにツールの出場を示唆されており、全日本(6月29日)からツール開幕(7月5日)までの期間が短すぎること、また両方に出場することに対してチーム側も難色を示したことがその理由。ジロ・デ・イタリアで負った負傷の回復にも時間が必要との判断だ。ツール不参加の際には全日本選手権へ出場するためエントリーを行っていたという。

ジロで数回落車した新城幸也(ユーロップカー)ジロで数回落車した新城幸也(ユーロップカー) photo:Kei Tsuji「今年はジロも走っていますし、自分の年齢も考えると、全日本選手権後、イギリスでのツール開幕まで、中4日と言う強行スケジュールでは体がキツイと思います。自分の全日本出場を楽しみにしてくださっている皆様には大変申し訳ないと言う気持ちもありますし、また日本チャンピオンジャージを着て走りたいのですが、今年はツール・ド・フランスに集中するために、全日本選手権出場は難しい状況です。」と新城はリリース(ユキヤ通信)内でコメントしている。

またこの中で飯島さんは「まだ、チームから正式にツールドフランスメンバーが発表されているわけではなく、新城の出場も決定しておりませんので、その旨ご理解いただき、メンバー入りを祈願していただければと思います。」ともコメントしている。

現在新城はフランスの自宅で身体を休め、怪我の治療に専念しているとのことで、次戦予定は6月20日~22日まで3日間フランスで開催されるルート・ドゥ・スッド(UCI2.1)。昨年はエースのトマ・ヴォクレール(フランス)が総合優勝を飾っている大会だ。

text:So.Isobe

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