コラテック ドロミテ　エントリーグレードのアルミロードに新型105仕様＆ニューカラー

ドイツ・ミュンヘン近郊に居を構える総合スポーツバイクブランド、コラテックより7005トリプルバテッドアルミニウムを使用したエントリーグレードのロードバイク「DOLOMITI」の2015モデルが登場。先日発表された話題の新型シマノ105仕様の完成車が追加され、カラーバリエーションが一新されている。

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コラテック ドロミテ（インディゴブルー/グレー、新型105仕様） (c)グローブライド
ドロミテは亜鉛とマグネシウムを添加することで強度を向上させた7005アルミ合金を素材に採用するエントリーモデル。パイプにはトリプルバテッド加工を施し、肉厚を3段階に変化させることで剛性や強度を確保しながらも、余分な重量を削ぎ落とすことで軽量化を図っている。

フレームデザインには上位モデルのテクノロジーが多く取り入れられている。ヘッド周りはカーボン製フロントフォークを緩やかにベンドさせることで衝撃吸収性を確保しながら、テーパードヘッドチューブによって安定性を追求。初心者でも安心してコーナリングできる優れたハンドリング性能を獲得した。

コラテック ドロミテ（ホワイト/グレー、ティアグラ仕様） (c)グローブライドコラテック ドロミテ（ブラック/イエロー、ティアグラ仕様） (c)グローブライド


エンド部分を一段下げた「ロープロファイルチェーンステー」は、チェーンとチェーンステーのクリアランスを広げることにより、コンパクトドライブやトリプルクランクなどを装着した場合にもチェーンがフレームと接触することを防ぎ、ダメージを低減。荒れた路面を走る場合の不安を解消している。

ジオメトリーには「プロサイズシステム」を採用。これはシートチューブの長さを基準とするのではなく、トップチューブ長をメインに考えるレース用バイクのサイズ選択を考慮したオリジナル規格のこと。ライダーの骨格や筋力、ポジションにフィットしたフレームを選択する上で、より広い選択肢を提供することが可能になっている。

コラテック ドロミテ（シルバー/グレー、ティアグラ仕様） (c)グローブライド
販売パッケージは完成車のみとなり、2014モデルではリア11速化を果たしたシマノ新型105や同じくリア11速の上位機種アルテグラ、ティアグラ、ソラの4種類のコンポーネントから選択可能に。また、ティアグラとソラにはフィットネスユースや街乗りに最適なフラットバー仕様も用意される。

サイズは46、48、50の3サイズ展開。カラーは従来モデルよりデザインが一新され、インディゴブルー/グレー、シルバー/グレー、ホワイト/グレー、ブラック/イエローの4色がラインナップされる。取り扱いはグローブライド。


コラテック ドロミテ
フレーム：CORRATEC 7005 トリプルバテッド アルミ
フォーク：DOLOMITI カーボン
サイズ：46、48、50cm
カラー：インディゴブルー/グレー、シルバー/グレー、ホワイト/グレー、ブラック/イエロー
価　格：
シマノ アルテグラ仕様　199,000円（税抜）
シマノ 105仕様　162,000円（税抜）
シマノ ティアグラ仕様　139,000円（税抜）
シマノ ティアグラ フラットバー仕様　128,000円（税抜）
シマノ ソラ仕様　124,000円（税抜）
シマノ ソラ フラットバー仕様　118,000円（税抜）