ルイガノが展開するピュアスポーツバイクブランド「GARNEAU(ガノー)」のラインナップにチタンフレームシリーズにロード、クロス、ミニベロの3車種が登場している。いずれも高い強度を持ち、しなやかな乗り心地の3AL-2.5Vチタンチューブを採用したバイクだ。



ガノー RTI
ガノー RTIガノー RTI (c)アキコーポレーション
「ルイガノ」が展開するレーシングライン「ガノー」に登場したチタンフレームバイクラインナップ。そのロードバイクモデルに登場した「RTI」フレームは高級さを追求したラグジュアリーロードフレームだ。レースシーンだけではなく、ロングライドやツーリングなど走る楽しさが広げられる1台だろう。

フレームはチタン特有の踏み込むたびに硬めのバネのように反発しながら進んでいく加速感と、細かな振動も吸収するしなやかさという魅力を味わうことができる。パイプの肉厚を見直すことで、本格的なレースにも対応できる軽さを実現したという。

IDX製のカーボンハンドルとステムがアッセンブルされているIDX製のカーボンハンドルとステムがアッセンブルされている (c)アキコーポレーション振動吸収性の向上を図るカーボンフォーク振動吸収性の向上を図るカーボンフォーク (c)アキコーポレーションガノー RTI(フレームキット)ガノー RTI(フレームキット) (c)アキコーポレーション「RTI」フレームにはコンポーネントが異なる2台が用意され、「RTI」にはシマノ最高グレードのコンポーネント「デュラエース」が搭載され、フレームとドライブトレイン全てが高級グレードで仕上げられており、重量は6.6kg(520mm)で、価格は630,000円(税抜)だ。

「RTI 2」は上位モデルと共通のフレームにシマノ105がアッセンブルし、価格を抑えたモデル。重量は7.3kg(520mm)で、価格は380,000円(税抜)。さらに「RTI」はフレームキットでも販売されており、コンポーネントなどを選択肢の中から選べるセミオーダーシステムに対応している。フレーム単体の重量は2.0kg (520mm)、価格は240,000円(税抜)だ。


ガノー RTI
サイズ:490mm、520mm、550mm
重量:6.6kg (520mm)
カラー:TI
コンポーネント:シマノ デュラエース
価格:630,000円(税抜)

ガノー RTI 2
サイズ:490mm、520mm、550mm
重量:7.3kg(520mm)
コンポーネント:シマノ 105
カラー:TI
価格:380,000円(税抜)

ガノー RTI フレームキット
サイズ:490mm、520mm、550mm
重量:2.0kg(520mm)
素材:3AL-2.5V TITANIUM DB
フロントフォーク:3K CARBON
価格:240,000円(税抜)



ガノー RSR-TI
ガノー RSR-TIガノー RSR-TI (c)アキコーポレーション
「RSR-TI」はレース用機材にも使用されるチタンをフレーム素材に採用したフラットバーロード。カーボンフレームやアルミフレームに無いチタン特有のしなやかな乗り味を街乗りやツーリングで味わえることが特徴だろう。比較的買い求めやすいフラットバーロードという概念を覆すように、チタン素材とフレーム作りを熟知したデザイナーによって設計された高級な1台となっている。

塗装が施されず独特な雰囲気を醸し出すチタン特有の輝きを持つフレームに、シマノ「105」グレードのコンポーネントを搭載し、フラットバーロードながら高い走行性能を実現している。

ガノー RSR-TI
サイズ:400mm、450mm、500mm
重量:7.4kg(450mm)
コンポーネント:シマノ 105
カラー:TI
価格:310,000円(税抜)



ガノー MVTI-R
ガノー MVTI-Rガノー MVTI-R (c)アキコーポレーション
「MVTI-R」は軽量でありながら金属特有の硬い乗り味が特徴のチタンフレームを採用したスポーツティーなミニベロ。ホイール径が小さい事による路面からの細かな衝撃をしてくれるベントさせたシートステイとカーボン製のフロントフォークを持ち、長時間のライディングでも少ない疲労感で走りに集中できるできることが特徴だ。

700cモデルと同様のホイールベースにすることで、ミニベロの小回りの良さを持ちつつ走行安定性とスピード持続性を確保しているという。クランクやカセットスプロケット、ディレイラーにはシマノ「105」がアッセンブルされており、重量は8.0kgで、価格は330,000円(税抜)。

ガノー MVTI-R
サイズ:490mm
重量:8.0kg
コンポーネント:シマノ 105
価格:330,000円(税抜)



取り扱いはアキコーポレーション。