2009年10月25日(日)に栃木県宇都宮市森林公園で開催される「JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE(ジャパンカップ)」に、イタリアのリクイガスが参戦することが決まった。UCIプロツアーチームの参戦決定はサクソバンクに続く2チーム目。グランツールで活躍するこの強豪チームのジャパンカップ出場は2年連続だ。

イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) photo:Kei Tsujiジャパンカップ公式サイトが7月24日付けで伝えたところによると、昨年出場停止処分明けの復帰第1戦として注目が集まったイヴァン・バッソ(イタリア)擁するリクイガスが、2年連続で10月の宇都宮にやってくる。

リクイガスは今年のジロ・デ・イタリアで総合3位にフランコ・ペッリツォッティ(イタリア)を送り込んだUCIプロツアーチームで、そのペッリツォッティは現在開催中のツール・ド・フランスで山岳賞ランキングトップに君臨。若手のヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)が総合7位&新人賞2位につけるなど、ビッグレースでコンスタントに成績を残している。

ジャパンカップの出場メンバーの発表はまだ先の話だが、昨年大会3位のバッソやペッリツォッティ、スプリンターのダニエーレ・ベンナーティ(イタリア)ら、日本でも人気選手の出場の可能性も有る。

ジャパンカップのUCIプロツアーチーム出場枠は4チームで、7月2日には先立ってサクソバンクの出場が発表されている。メンバーは各チーム5名ずつ。他にもUCIプロコンチネンタルチームが1チーム、日本のコンチネンタルチームが6チーム、日本ナショナルチームが1チーム、アジアナショナルチーム2チームが出場予定だ。

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