多くのプロライダーに愛用されるイタリアンシューズブランド、シディ。2014年のフラッグシップレーシングシューズ「WIRE」に、サポートを行うランプレ・メリダ、キャノンデール・プロサイクリングのチームカラーをまとった限定モデルが登場する。


シディ Wire Limited Edition キャノンデールチームモデルシディ Wire Limited Edition キャノンデールチームモデル (c)日直商会
昨年に引き続き、ランプレ・メリダ、キャノンデール・プロサイクリングの2チームをスポンサードするシディ。ランプレ・メリダはチャレンジマヨルカでサーシャ・モードロが第1、第2ステージで連勝、キャノンデール・プロサイクリングはツアー・オブ・オマーンでペーター・サガンが第3ステージ2位、第4ステージ1位と好調な滑り出しを見せている。その2チームの足元を支えるフラッグシップモデルのWIREのチームレプリカが今回紹介する限定生産品だ。

キャノンデール・プロサイクリングカラーとランプレ・メリダカラーとはそれぞれ同じモデルとは思えないほど、特徴的なカラーリングとなっている。キャノンデールカラーはアッパーに、チームのイメージカラーであるライトグリーンをふんだんに使い、遠目に見て映えるグラフィック。アッパー両サイドには小さなSIDIの文字をブラックベースのグラデーションで走らせるテクニックを用いることで、近くで見ても新鮮な驚きのある限定モデルにふさわしいデザインとされている。

シディ Wire Limited Edition ランプレ・メリダチームモデルシディ Wire Limited Edition ランプレ・メリダチームモデル (c)日直商会
ともすれば浮いてしまいがちなピンクを効果的に使った絶妙なカラーセンスが引き立つランプレ・メリダカラーは、チームのイメージカラーであるピンクをただ前面に押し出すのではなく、つま先部分とタンにのみ使用を限定することで、より鮮烈なイメージを際立たせている。ピンクと同様に、チームにとって重要なカラーであるライトグリーンとブルーの使い方も絶妙で、派手ながらも調和のとれたデザインにまとまっている。

それぞれにチームの名前が与えられた限定カラーだが、キャノンデールやメリダのオーナーはもちろんのこと、様々なサイクリングウェアや自転車のフレームカラーと合わせやすいのも特徴。シューズとしての基本性能はWIREカーボンヴェルニーチェと変わらないため、チームモデルと構えずともカラーバリエーションの一つとして購入候補に挙がりそうなモデルだ。取扱いは日直商会。


シディ Wire Limited Edition
カラー:キャノンデールチームモデル、ランプレ・メリダチームモデル
サイズ:39、39.5、40、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、45、46
ソールタイプ:Vent Carbon Sole
インソール:COMFORT FIT INSOLE
価 格:46,000円(本体価格)

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