9月23日、ロード世界選手権ジュニア女子個人タイムトライアルが16.27kmコースで行なわれ、最終走者のセヴリーヌ・エロー(フランス)がトップタイムで優勝した。日本から出場した坂口聖香(パナソニックレディース)は1分23秒差の36位。



トップタイムで優勝したセヴリーヌ・エロー(フランス)トップタイムで優勝したセヴリーヌ・エロー(フランス) photo:Kei Tsujiアルノ川に面したフィレンツェ市内の公園を発ち、前日のチームTTと同様に市街地を通ってマンデラフォーラムにゴールする16.27km。ほぼ最初から最後まで暫定トップタイムをキープしていたのは、2番手スタートのアレクサンドリア・ニコルス(オーストラリア)だった。

2秒差で2位に甘んじたアレクサンドリア・ニコルス(オーストラリア)2秒差で2位に甘んじたアレクサンドリア・ニコルス(オーストラリア) photo:Kei Tsuji18歳のニコルスのタイムは22分42秒。中間計測ポイント(8.68km)でマークしたニコラスの暫定トップタイムを脅かす選手も現れない。同国出身の17歳アレクサンドラ・マンリーが8秒差の暫定2位に入り、オーストラリアがワンツー体制で後半の選手を待つ。

アルカンシェルを受け取ったセヴリーヌ・エロー(フランス)アルカンシェルを受け取ったセヴリーヌ・エロー(フランス) photo:Kei Tsuji最終走者のエローは中間計測ポイントでニコルスから13秒遅れ。「中盤に4番手のタイムだと知らされたので勝利には届かないと思った。せめて表彰台に登りたいと思って後半を走った」と言うエローが、テクニックが問われる後半部で盛り返した。

エローは最終的にニコルスのタイムを2秒69更新することに成功。「後半の追い込みが勝利に繋がった。本当に信じられないし予想外の結果。フランス自転車競技連盟は若手育成に力を注いでいて、その成果が出た」。そう語るエローがオーストラリアのワンツーを阻止し、世界チャンピオンに輝いた。

ジュニア女子の全日本ダブルタイトル保持者の坂口聖香は、緊張の面持ちでスタート。後続車に乗る柿木孝之コーチからコースの指示を受けながら走り、36位でフィニッシュした。

世界トップとの差は1分23秒。坂口は「前半は『行ける』という手応えがありましたが、後半にかけて心拍も上がりきってペースが落ちてしまった。やっぱり悔しいですね。この悔しさはロードレースで晴らしたいです」と語る。全日本選手権後しばらくは調子を落としていたと言うが、世界選手権に向けて調子を戻している様子だ。

スタート台横のローラー台でアップする坂口聖香(パナソニックレディース)スタート台横のローラー台でアップする坂口聖香(パナソニックレディース) photo:Kei Tsuji16.27kmのコースに繰り出す坂口聖香(パナソニックレディース)16.27kmのコースに繰り出す坂口聖香(パナソニックレディース) photo:Kei Tsuji

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ロード世界選手権2013ジュニア女子個人タイムトライアル結果
1位 セヴリーヌ・エロー(フランス)              22'42"
2位 アレクサンドリア・ニコルス(オーストラリア)       +02"
3位 アレクサンドラ・マンリー(オーストラリア)        +08"
4位 ザヴィンタ・ティテナイト(リトアニア)          +11"
5位 アナスタシア・イアコヴェンコ(ロシア)          +13"
6位 デミ・デヨンフ(オランダ)                +14"
7位 ケリー・キャトリン(アメリカ)              +20"
8位 フローチェ・マカイ(オランダ)              +21"
9位 キンレー・ギブソン(カナダ)               +22"
10位 ルイーザ・カッティンガー(ドイツ)           +23"
36位 坂口聖香(パナソニックレディース)          +1'23"

text&photo:Kei Tsuji in Firenze, Italy
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