トップのトレックカスタマイズプログラム「プロジェクトワン」へと、新たに「マドン4シリーズ」、「ドマーネ4シリーズ」、「スピードコンセプト7シリーズ」、そして「Fuel EX 9 29 (Alumi)」の4モデルが追加されている。

より身近な存在となったプロジェクトワンより身近な存在となったプロジェクトワン (c)トレック・ジャパン
従来ハイエンドモデルに限定されていたプロジェクトワンだが、今回ミドルグレードモデルも対象となった事で、カスタマイズがより一層身近な存在となった。



マドン4シリーズ:「上位モデル譲りのレースマシン」
フレーム形状を旧モデルから一新し、上位グレードから「KVF (Kammtail Virtual Foil)」などのテクノロジーを受け継ぎ、上位モデルなみのエアロ効果を発揮。その他にもトレック独自のテクノロジーである「BB90」、「E2ヘッドチューブ」、「デュオトラップセンサー」が採用され、上位モデルと遜色のないバイクに生まれ変わった。

フルモデルチェンジした人気バイク、Madone4シリーズも新たにプロジェクトワン対応となったフルモデルチェンジした人気バイク、Madone4シリーズも新たにプロジェクトワン対応となった (c)トレック・ジャパン
ドマーネ4シリーズ:「高次元の快適性」「優れたパワー伝達性能」「安定したハンドリング」
ドマーネ4シリーズも、上位グレードで採用されているテクノロジーである「Iso Speedテクノロジー」、「パワー・トランスファー・コンストラクション」、「エンデュランスジオメトリー」を継承している。

ドマーネは、ファビアン・カンチェラーラが2013年、「ロンド・ファン・フラーンデレン」と「パリ〜ルーベ」の“北のクラシック”において2冠を達成し、単に快適性の高いバイクではなく、レーシングバイクとしての実力を証明。アンディ・シュレクもツール・ド・フランスでドマーネに乗り、苦手としていた下りでライバルを置き去りにする走りを見せた。ホイールべ―スが長く、BB位置も低い位置に設計されたドマーネの安定性能がもたらした結果と言えるだろう。

マドン4はモデルチェンジし、プロジェクトワンに対応するマドン4はモデルチェンジし、プロジェクトワンに対応する 遂にプロジェクトワンにMTBが登場。より細かなニーズに応える遂にプロジェクトワンにMTBが登場。より細かなニーズに応える


スピードコンセプト 7シリーズ:「スピード革命をもたらす存在」
上位グレードの9シリーズと同じフレームジオメトリーを採用し、以前のモデルに比べ、前投影面積を30%削減することに成功。平均時速32kmで走るライダーの場合、従来のスピードコンセプトと比べて、ハワイ・アイアンマンのコースで99秒短縮できることが証明されている。

Fuel EX 9 29 (Alumi):「新たに29erとしてデビュー」
今年、新たに29erとして登場した120㎜前後ストロークのフルサスペンションFuel EXのアルミモデルが、早くもプロジェクトワンでカスタマイズ可能となった。カラー、フロントサスペンション、リアサスペンション、コンポーネント、ブレーキセット、前後ブレーキのローター径を自由に選択できるので、理想の1台がカスタマイズ可能だ。


完成車ベース価格(税込)
Madone 4シリーズ ¥348,600 ~
Domane 4シリーズ ¥357,500 ~
Speed Concept 7シリーズ ¥483,000 ~
Fuel EX 9 29 (Alumi) ¥434,175 ~

上記4車種は全て完成車のみの販売となっている。


※車種特徴等はトレック・ジャパン提供による。