チーム解散が正式にアナウンスされていたエウスカルテル・エウスカディに希望の光が現れた。F1ドライバーのフェルナンド・アロンソがチームライセンスを買収し、存続を保証する暫定合意に達したとのリリースを表明している。

フェルナンド・アロンソ(2010年のジロ・デ・イタリアより)フェルナンド・アロンソ(2010年のジロ・デ・イタリアより) photo:Kei Tsujiブエルタ・ア・エスパーニャ開幕前にスポンサー探し難航による今シーズン限りでのチーム解散を表明していたUCIプロチーム、エウスカルテル・エウスカディだが、9月2日、フェルナンド・アロンソとチーム母体のバスク・プロサイクリングチーム双方のオフィシャルサイト上にてアロンソがチームを買収したとの旨を発表した。

「スペインのサイクリング情勢、そしてエウスカルテル・エウスカディのチーム消滅という現状を把握したアロンソは、チームを買収し、その継続を保証することを決定した。買収により、チームの終焉を回避する初期合意に達したことを発表する。」(フェルナンド・アロンソの公式サイトより)

フェルナンド・アロンソの公式サイトによれば、新チームの活動が保証されているのは2014年と、2015年の2シーズン。詳細な情報はまだ未発表ではあるものの、「少しずつ継続的な発展を遂げ、中長期的にグローバルなプロジェクトとしていく方針である。」という。

2013年シーズンよりスロベニア人やモロッコ人、ポルトガル人、ドイツ人、ロシア人、ギリシャ人などバスク人以外の選手を起用し国際化を図っていたエウスカルテルだが、今後は更にその方向性が強まるものと思われる。

熱心なサイクリストであるアロンソは、過去にアルベルト・コンタドールを中心に据えたチーム立ち上げが噂されるなどしていた。過去にジロ・デ・イタリアなどでは表彰式のプレゼンターを務めた経験もあり、現チームのエースであるサムエル・サンチェス(スペイン)とは同郷だ。

アロンソ側とチームの交渉は数週間以内に確定する見込みという。続報は発表があり次第お伝えする。


text:So.Isobe

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