4月13日(土)に、尾道市民センターにて、サイクリングの魅力やサイクリストの心理を前提としたおもてなしのあり方を考える講演会が開かれる。主催関係者の案内より紹介する。

【講演会名】
おもてなし講演会
「うちらのまちに自転車の人がたくさんやってきた!どうすりゃえぇん!?」


増大するサイクリストに戸惑うしまなみ海道の地元の人々とともに、サイクリストの立場から喜ばれる「もてなされ方」について考え、サ イクリストは何を求めてしまなみ海道のを走るのか、どんなおもてなしを受けると喜ぶのか、 といった心 理を紹介し、おしつけではない「おもてなし」のあり方を考えます。

しまなみ海道に限らず、各地で自転車イベントが盛んになってきておりますが、受け入れる地元の人々は、ルールもマナーも十分に理解しておらず、右側通行や歩道走行などが当たり前という状況が散見されるのが現状です。
正しいルールとマナーを認識頂き、今後の観光振興に役立ててもらうことを目的に理解活動と、地元の人々にもサイクリングを楽しみ愛して頂けるよう、自転車の素晴らしさもお話する予定です。

【実 施 日】 平成25年4月13日(土曜日)
【実施時間】 13:30〜16:00(13:00開場)
【参 加 料】 1,000円/人(中学生以下無料)
【定 員】 400名
【実施場所】 尾道市民センターむかいしま文化ホール
〒722-0073 広島県尾道市向島町5531-1

【講演内容】
【第一部】 「僕の人生を変えた自転車の話。」 宇都宮 一成(うつのみや かずなり)
【第二部】 「ここがツボだよ!サイクリストのおもてなし」 瀬戸 圭祐(せと けいすけ)

【主 催】 株式会社サイクルポートプランニング
〒722-2102 広島県尾道市因島重井町1076-2

【後 援】・尾道市・尾道商工会議所・因島商工会議所・瀬戸内しまなみ海道振興協議会・一般社団法人尾道観光協会・一般財団法人日本自転車普及協会・NPO法人シクロツーリズムしまなみ・NPO法人自転車活用推進研究会・尾道サイクリング協会・エフエムふくやま

【お問合せ】 090-8065-4870(山中),090-8358-7566(本東)
[email protected]

第一部情報

【講演タイトル】 ボクの人生を変えた自転車の話。
【講 演 者】 宇都宮 一成(うつのみや かずなり)
【プロフィール】
中学では部員2名の柔道部。高校では写真部で活動。玉川大学教育学科卒業後、豪州とニュージーランドを半年間自転車で一人旅。飲料水メーカーで4年間働いた後、29才のとき妻トモ子と一緒にタンデム自転車世界一周へ。旅を終えた現在は、愛媛県今治市のNPO法人シクロツーリズムしまなみのポタリングガイドとして、しまなみ海道を拠点に自転車の愉しみを広める活動に熱中している。
【著 書】
「88ヶ国ふたり乗り自転車旅 北米・オセアニア・南米・アフリカ・欧州篇」(幻冬舎文庫)
「世界でいちばん長いハネムーン―10年間、88ヶ国をめぐる タンデム自転車の旅」(風濤社)


第二部情報

【講演タイトル】 ここがツボだよ。サイクリストのおもてなし。
【講 演 者】 瀬戸 圭祐(せと けいすけ)
【プロフィール】 大阪府生まれ。
NPO法人 自転車活用推進研究会 理事
一般財団法人 日本自転車普及協会 事業評価委員
自転車通勤やツーリングをアクティブに楽しむ“ジテツーリスト”。中学高校時代に日本全国を走り、その後北米大陸ロッキー山脈、北極圏スカンジナビア山脈、欧州アルプス山脈、西ヒマラヤ/カラコルム山脈、ヒンズークシュ山脈などを単独縦断走破。自動車会社に勤務しつつ、グッドチャリズム宣言プロジェクトや講演、各種メディアでの情報発信などを通じ、自転車の楽しみとシアワセを広める活動をライフワークとして行っている。

【著 書】
「ジテツウ完全マニュアル」(ベースボールマガジン社)
「爽快!自転車バイブル」(毎日新聞社)
「自転車ツーリングビギナーズ」(八重洲出版)
「自転車生活スタートガイド」(水曜社)
「雪上ハイキング スノーシューの楽しみ方」(JTBパブリッシング)
「家族で楽しむアウトドア大研究」(水曜社)
など自転車、アウトドア関連著書多数。

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