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6月末日、都内にてJプロツアーフェミニンクラスに参戦している契約女子選手を集めたセミナーが行われ、スポーツを楽しむ女性を応援する日本スポーツビューティ協会の代表、橋本ワコさんによるアグレッシブデザインの使い方、応用方、スポーツメイクアップの方法などがレクチャーされた。

シクロワイアードでは、ここに集まったライブガーデン・ビチステンレの針谷千紗子、吉川美穂、伊藤杏菜、福本千佳(Team TOYO)、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)という5名にアグレッシブデザインの使用感を聞いてみた。針谷選手は開発段階から深くアグレッシブデザインに関わっていたという。

加えて記事後半ではJプロツアーで活躍する男子トッププロ4名(鈴木譲・宇都宮ブリッツェン、高木三千成・那須ブラーゼン、伊丹健治・キナンサイクリングチーム、早川朋宏・愛三工業レーシング)の声を掲載。男女トップアスリートのインプレッションを紹介します。

エリート女子選手が語るアグレッシブデザイン

左からライブガーデン・ビチステンレの吉川美穂、伊藤杏菜、針谷千紗子、福本千佳(Team TOYO)、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)各選手左からライブガーデン・ビチステンレの吉川美穂、伊藤杏菜、針谷千紗子、福本千佳(Team TOYO)、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)各選手

「試作品をSNSにアップしたら反響が大きかった」

針谷:私は開発段階からアグレッシブデザインに携わっていました。しっとりしたタイプやサラサラのタイプなど様々な試作品を使い、フィードバックを伝えていたんですね。リクエストしたのはとにかく焼けないこと。最近のウェアは袖口がタイトなので、ピチッとした日焼け跡がついてしまうんです。それからもちろん汗に強く、3〜4時間のレースや5〜6時間のトレーニングで汗をかいても落ちないこと。そしてなおかつ肌が弱いので、肌荒れしにくい製品をお願いしたんです。

「様々な試作品を使ってリクエストを伝えていました」「様々な試作品を使ってリクエストを伝えていました」 「すっかり日焼け予防を諦めていたのですが、やっぱり肌のことは気にしていました」「すっかり日焼け予防を諦めていたのですが、やっぱり肌のことは気にしていました」 吉川:針谷さんがタイのレースで試作品を使っていることを彼女のSNSで知ったんですね。そんなにも焼けない日焼け止めがあるなら使いたいとずっと思っていたんです。

福本 : 私もその投稿見ました!どこかで買えるかな?と思って探してみたんですが、試作品だから売ってるわけがない(笑)。

針谷:3年前のツアー・オブ・タイランドかな?アグレッシブデザインを塗った私と、使ってない選手で日焼けの違いを比較できる写真を撮ってアップしたんですが、明らかに焼け方が違ったので、特に女子選手からの反響は大きかったんです。

吉川:アグレッシブデザインを使う前までは何をしても焼けてしまうので、すっかり日焼け予防を諦めていました。でもやっぱりシミになるのが怖くて、どうしようかと思っていました。

針谷:私も使いだしてからだいぶ良くなったのですが、腕にも小さなシミが残ってますよ。今は焼けているから目立たなくても、選手を引退して日焼けしなくなったら目立ちますよね。今のうちから防いでいくのは大切だなと思います。そういえば吉川はベトナムのレースで塗り忘れて大変なことになってたよね?(笑)

吉川:そう!あの日、腕だけアグレッシブデザインを塗り忘れてレースを走ってしまったんですが、レース中の役目を終えて集中力を切らした瞬間に熱中症になって!ゴール後は倒れこんでしまい、クーラーボックスに頭と腕を突っ込んでクーリングしました。顔と足は日焼けしてないけど、腕だけ真っ赤で、水ぶくれができるほど焼けちゃったんです。塗り忘れの確認、大事だな、と。

「もうアームカバーの煩わしさを気にしなくて良い」

「もうアームカバーの煩わしさを気にしなくて良いんです」「もうアームカバーの煩わしさを気にしなくて良いんです」 「徹底的に日焼けを嫌ってアグレッシブデザインとアームカバーを併用しています」「徹底的に日焼けを嫌ってアグレッシブデザインとアームカバーを併用しています」 唐見:サポートしてもらってまだ1ヶ月ですが、効果は感じていますよ。もし対策を取らないままだと、今の季節には真っ黒になってたかな…(笑)。よくグローブから出ている指に塗り忘れちゃうから、ここは要注意ポイント。

福本:私はグローブが嫌いで、アームカバーも締め付けが嫌なので基本は使いません。そういう煩わしさもアグレッシブデザインのおかげで解消されているように感じます。

伊藤:私はアグレッシブデザインとアームカバーと併用してますよ。ファイターを塗った後にアームカバーをして、ダメージを最小限にすることを心がけています。

針谷:とにかく保持力の高さは今までの製品と全く違って、ボディーソープで何回も洗っても落ちないほどなんです。

吉川:そうそう。だからクレンジングオイルを忘れると大変です。タオルでガシガシこすると落ちるんですが、肌に悪そうで(笑)。

福本:まだシクロクロスでは使っていませんが、泥や水しぶきが掛かっても落ちないので効果を期待できそう。冬場の紫外線も意外とばかにならないので…。

「毎日走る時にこそ感じる効果」

「毎日走るステージレースで一番効果的」「毎日走るステージレースで一番効果的」 唐見:一番効果を感じるのはステージレース。毎日走らなくてはならないので、選手としてはできる限り疲労を溜めたくない。日焼けしないだけで疲労度は全く違ってくると思いますよ。選手だけじゃなくて毎日外で活動する人にも言えますね。それから、今まで日焼け止めはネバついた使用感というイメージだったのに、アグレッシブデザインはサラサラしていて驚きました。塗る時の不快感が少なくなっているんです。

吉川:毎日練習やレースを繰り返していると、ファイターは1〜2週間で無くなってしまいますね。でも消費量を気にした結果焼けてしまうのでは意味が無いし、たっぷりと使うのが効果的です。週末にしか乗らないのであれば、半年以上は十分持つと思うので、ぜひ使ってみて欲しいですね。

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン):「練習からレースまで欠かせない存在」


鈴木譲(宇都宮ブリッツェン):「練習からレースまで欠かせない存在」鈴木譲(宇都宮ブリッツェン):「練習からレースまで欠かせない存在」 photo:Hideaki.Takagi「塗った時の伸びの良さも気に入っています」「塗った時の伸びの良さも気に入っています」 photo:Hideaki.Takagi

クレンジングオイルが欠かせないほど保持力が強い日焼け止めですので、使い心地に関して言えば少々重ため。でも、長時間の練習を終えてもしっかりと肌に残っていますし、効果は十分ですね。練習からレースまで欠かせない存在になっています。

これまで使っていた一般的な市販品は手軽に落とせたり、使い心地が軽いといったメリットがあるのですが、一方で肌への刺激が強く、僕のように肌が弱いと荒れてしまう。ファイターに切り替えてからその部分を心配しなくて済みましたし、塗った時の伸びの良さも気に入っています。

高木三千成(那須ブラーゼン):「水を弾き、雨でも身体が冷えにくい」


高木三千成(那須ブラーゼン):「水を弾き、雨でも身体が冷えにくい」高木三千成(那須ブラーゼン):「水を弾き、雨でも身体が冷えにくい」 photo:Hideaki.Takagiファイターは一般的な日焼け止めと比べて汗で流れにくいので、肌が守られている感じがありますね。水では落ちないのでシャワーを浴びる際は少し大変ですが、雨の日でも水を弾いてくれるので、身体が冷えにくいという効果も感じています。

レースはもちろんですが、練習でも使うように心掛けています。気をつけるポイントは首の裏。前傾姿勢になった時に日焼けしやすいのでしっかりと塗るようにしています。ここを塗ると塗らないのでは疲れが変わると感じているので、塗り忘れがないようにして下さい。

伊丹健治(キナンサイクリングチーム):「厳しいアジアレースでもしっかりと残る」


伊丹健治(キナンサイクリングチーム):「厳しいアジアレースでもしっかりと残る」伊丹健治(キナンサイクリングチーム):「厳しいアジアレースでもしっかりと残る」 photo:Hideaki.Takagi
「焼けてしまうと翌日のパフォーマンスに大きく影響します」「焼けてしまうと翌日のパフォーマンスに大きく影響します」 photo:Hideaki.Takagi「ジャージとの境目付近や、熱中症対策として首の後は重点的に塗る工夫をしています」「ジャージとの境目付近や、熱中症対策として首の後は重点的に塗る工夫をしています」 photo:Hideaki.Takagi

日差しが強く大量に汗をかき、土砂降りにも見舞われる東南アジアのレースでも、ファイターはレース終了後まで全く落ちませんでした。真っ赤になるまで焼けてしまうと翌日のパフォーマンスに大きく影響します。僕は半袖焼けを作りたくないので、ジャージとの境目付近や、熱中症対策として首の後は重点的に塗る工夫をしていますね。それからシーズン序盤の肌が白い時期は念入りに塗るようにしています。

早川朋宏(愛三工業レーシング):「皮膚に染み込ませるイメージで使います」


早川朋宏(愛三工業レーシング):「皮膚に染み込ませるイメージで使います」早川朋宏(愛三工業レーシング):「皮膚に染み込ませるイメージで使います」 photo:Hideaki.Takagiファイターはどれだけ汗をかいても、グローブで汗を拭っても落ちない耐久性が気に入っています。でもクレンジングオイルを使えさえすれば、タオルでゴシゴシこすらずとも撫でるだけですっと落ちてくれるんです。使い始めてからは、顔のサングラス焼けが以前に比べて薄くなっていることに気づきました。

日焼け止めの有り無しがその日のパフォーマンスに大きく影響します。自転車競技は日焼け止めが必須。練習では出発する30分前に使用し、塗るというよりも皮膚に染み込ませるイメージ。レースの日は、アップオイルを塗る前に日焼け止めを薄く塗っています。

※選手のコメントは、あくまでも個人の感想であり、効能効果を保証するものではありません。



新しくリニューアルされたアグレシッブデザインの公式ホームページはこちらから。製品に込められたメッセージや、使用しているアスリートたちの声、アスリートスキンケアアドバイザーの橋本ワコさんによる正しい使い方や、スポーツを楽しむ女性に向けたメイクアップ方法など、充実のコンテンツとなっている。
提供:和光ケミカル 制作:シクロワイアード編集部