ジャイアントが東日本大震災の被災地に、支援として特別仕様のマウンテンバイク1,000台を無償提供する。道路の舗装整備が困難と想定される被災地において被災者、団体職員、ボランティア等の移動手段としてマウンテンバイクが有効と判断し、活用してもらう考えだ。
以下ジャイアントからのプレスリリースで紹介する。


このたびの東日本大震災被害で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

株式会社ジャイアント(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:李 瑞發)とジャイアントグループ(www.giant-bicycles.com)(本社:台湾省台中懸大甲鎮)は被災地での使途を考慮した特別仕様のマウンテンバイク、合計1,000(一千)台を被災地域に無償提供します。

スポーツ自転車メーカーであるジャイアントとしてお役に立てることを検討した結果、当面道路の舗装整備が困難と想定される被災地において復興に奔走される被災者ならびに団体職員、ボランティアの皆様の移動手段として有効な「マウンテンバイク」を提供することといたしました。

また、自転車の提供に当たって大きな労力となる「配送」につきましては、内外日東株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:木島 勲)によって、1000台すべてについて国内到着後、現地への配送が無償提供されます。

概要は以下の通りです。尚、提供先や納入日等につきましては決定次第、別途ご連絡申し上げます。

ジャイアントが被災地復興支援のために無償提供する特別仕様のマウンテンバイクジャイアントが被災地復興支援のために無償提供する特別仕様のマウンテンバイク (c)ジャイアント

■ 製品:GIANT ROCK(ジャイアント・ロック)"震災復興支援 特別仕様車"
・ 26インチタイヤ、21段変速、前サスペンション機能付きマウンテンバイク
・ 震災後に急遽生産ラインを確保して生産した緊急特別生産モデル。
・ 軽量で丈夫なアルミフレームのマウンテンバイクをベースに、リアキャリア(後部の荷台/最大積載量25㎏)と荷ゴム、サイドスタンド、フロントヘッドライト(前照灯)を標準装備。
・ 使用者の安全性を最優先として、被視認性が高いイエローxレッドのフレーム色を採用。
・ 公共的な使途を促進するため、車体中央部に「震災復興支援品」と明記し、市販の製品との差別化を図りました。
・ メンテナンス用として、フロアポンプ(空気入れ)とハンディツール(携帯工具)、チューブ1台分(2個)を5台に1セットずつ同梱。

※詳細な仕様は別途資料をご参照ください。

■提供台数:全1,000台 
・フレームサイズ内訳:
356mm/XS (適応身長155-165cm) x 400台
406mm/S(適応身長160-175cm)x 600台 (タイヤサイズはすべて26インチです)

■ 提供先
・被災地の地方公共団体を通じて、避難所や仮設住宅、ボランティア統括事務局等へ提供することを想定。

■納入までのスケジュール:
・ 初回納入(800台を予定):4月末頃に納入予定。
・ 残数:連休後1~2週間で納入予定。

■納入形態:納入後すぐに使用することが出来るよう、完全に組み立てた状態で配送。
・組み立て作業はジャイアント社員および協力各社のスタッフが担当。
※初回納入分については4/27~28に組み立て・配送を開始予定です。
作業場所:内外日東株式会社東京支店大井物流センター(東京都大田区東海4丁目5番2号)

■ 納入後に現地で想定される懸念事項:
・ タイヤの空気圧管理、パンク修理への対応。変速やブレーキ調整等の整備作業など。
今回のタイミングでご用意できる最低限のメンテナンス用品を5台に1セット付属させますが、通常メンテナンスについては現地周辺の自転車店などでのご対応をお願いしたいと存じます。