Raphaの呼びかけで2010年から始まった年末恒例のライドチャレンジ"#FESTIVE500"が今年も開催される。世界中のサイクリストがクリスマスイブから大晦日までの8日間で500km走破に挑むという企画。今年はついにオンラインでの挑戦も可能となった。



真冬の8日間に500kmへ挑戦する #FESTIVE500真冬の8日間に500kmへ挑戦する #FESTIVE500 (c)Rapha
ロンドン発のロードバイクウェアブランドRapha(ラファ)が、毎年年末にかけて開催しているヴァーチャルライドイベント「Festive500」。クリスマスイブから大晦日(12月24~31日)までの8日間で500kmを走るというチャレンジは、2010年以来、年々参加者を増やしつづけ、累計1億3000万km以上を世界中のサイクリストが走ってきた。

このセルフライドチャレンジへの参加方法は至ってシンプル。 RaphaのFestive500ページに説明されている通り、ライド管理アプリStravaを使って走行記録をアップロードし、世界中のライダーと共にそれぞれのゴールを目指してGPSログを積み上げていくというもの。Strava内のチャレンジに参加することで、エントリーが可能となっている。

達成者にはデジタルワッペンが付与されるほか、最新のグラベルバイクが当選するチャンスも用意されている。すべての達成者には、スラムの最新式AXS eTapグループセットを搭載したキャニオン グレイル CF SL 8が当たる抽選に応募する権利が与えられるとのことだ。

#FESTIVE500では様々なストーリーが生まれるはずだ#FESTIVE500では様々なストーリーが生まれるはずだ (c)Rapha
更に、今年はついにZwiftでのライドログもfestive500にカウントされることに。コロナ禍で外のライドを楽しめないサイクリストでも年末を締めくくるチャレンジに参加できるようになっている。リアル⇔バーチャルの垣根を取り払い、それぞれのフィールドでライドを楽しむ8日間となるはず。

真冬の8日間で500kmを走るという過酷なチャレンジをサポートするため、Raphaは様々な企画を用意している。12月には、冬のトレーニングに関する話題やプロアスリートとのセッションなどをInstagram Liveで開催し、#FESTIVE500への準備を整えられる。

更に、100㎞ごとにスタンプを押せるスタンプカードの配布や、RCC限定のソーシャルライドを実施。また、Zwift上では開催まで毎週トレーニングライドを実施するほか、#FESTIVE500期間中には日本人のリーダーがつくライドが12月25日(金)、27日(日)、29日(火)の3回実施されるという。29日(日)は弱虫ペダルサイクリングチームの唐見実世子選手がリード予定とのことだ。その他、EFプロサイクリングの選手によるイベントも準備中という。開催時刻などの詳細はRaphaのニュースレターやSNSチャンネルにて配信予定。

#FESTIVE500 コレクション#FESTIVE500 コレクション (c)Rapha
他にも、500㎞に挑むサイクリストたちが遭遇した様々なストーリーをシェアする「#FESTIVE500スピリットアワード」も実施。応募方法や条件については、RaphaのFestive500ページの規約にて。

また、Festive500の開催を記念したTシャツやキャップ、ソックス、ボトルなども用意され、Raphaオンラインストアと直営店で購入が可能だ。簡易マスクとなるスヌードや冷たい水しぶきから守ってくれるアスセーバーなど、チャレンジ達成に役立つグッズも容易されている。今年はクリスマスから大晦日までの挑戦中に遭遇するであろう悪天候を想定し、雨雲レーダーから着想を得たデザインが採用されている。

Rapha Festive 500(フェスティーヴ500)
期間:12月24日〜31日
目標距離:500km
特設ページ: https://www.rapha.cc/jp/ja/stories/festive-500
エントリー先:https://www.strava.com/challenges/rapha-festive-500-2020


Festive500 コレクション
テクニカル Tシャツ(メンズ&ウィメンズ): 9,000円(税込)
インドア トレーニング タンク(メンズ&ウィメンズ): 6,000円(税込)
アスセーバー: 2,500円(税込)
キャップ: 3,500円(税込)
ビーニー 6,000円(税込)
ソックス: 2,500円(税込)
スヌード: 2,500円(税込)
ミュゼット:3,500円(税込)
ビドン: 2,000円(税込)