日本全国を舞台に、それぞれの地域の魅力を引き出すロングライドシリーズ、グレートアース。今回紹介するのは、日本有数の砂丘を誇る鳥取を舞台にした118km。大砂丘・海・山の景観と絶品グルメを堪能する、秘められた鳥取の魅力に迫るイベントが10月20日(日)に開催される。



大漁旗の下を駆け抜けていく グレートアース鳥取すごい!ライド大漁旗の下を駆け抜けていく グレートアース鳥取すごい!ライド (c)デポルテ
山陰地方の東側に位置する鳥取県。日本最大規模を誇る鳥取砂丘や中国地方最大の山である大山、日本一の生産量を誇る梨など、多くの魅力溢れるロケーションである。近年では、ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるや名探偵コナンの青山剛昌のゆかりの地としても知られ、国外からの訪問者も年々増加しているのだという。

そんな注目度が増す鳥取の地を舞台に開かれるサイクリングイベントが、グレートアース鳥取すごい!ライドである。大会名が示す通り、鳥取のすごさをこれでもか!と伝えてくれるイベントとして今年で3回目の開催なる。

大会会場となるのは、鳥取のアイコンといえる鳥取砂丘の砂丘展望台。鳥取の玄関口でもある、鳥取砂丘コナン空港からは約10kmほどで、車であれば20分ほどとアクセス良好。砂丘ならではの仕掛けとして「鳥取すごい!ライドウェルカム砂像」が造成されたメイン会場をベースに、鳥取の魅力を凝縮した2つのコースが用意される。

美しい日本海沿いの景色を堪能しよう美しい日本海沿いの景色を堪能しよう (c)デポルテ
メインとなるのは118kmのロングコース。その中から登り区間を取り除き、より初心者でも楽しく参加できるようにした59kmのショートコースも用意される。脚力に合わせて、自分にピッタリなコースを選ぶことができる。

コースの途中には鳥取の名所がちりばめられ、様々な美景絶景を堪能できる。スタート地点の大砂丘、山陰の松島と呼ばれるリアス式海岸の浦富海岸、美しく紅葉に色づく山々、1000年以上の歴史を誇る伝統ある吉岡温泉など鳥取ならではの魅力がたくさん。次々に表情を変えるコースに、きっとワクワクさせられること間違いなし。

沢山のスイカが待っています沢山のスイカが待っています (c)デポルテ風情ある町を走る区間も風情ある町を走る区間も (c)グレートアース


ゲストライダーとともにスタート!ゲストライダーとともにスタート! (c)デポルテ
エイドステーションの充実ぶりは、グレートアースシリーズの定評あるところ。過去の大会ではカニを贅沢に使った味噌汁や焼き魚など海の幸、鳥取名物の梨やスイカ、鳥取牛の焼肉といった山の幸がふんだんに用意され、参加者皆さん大満足だったという。今年は第一エイドではイカスミソフトに天日干しのスルメというイカづくし、第2エイドでは鳥取牛のサイコロステーキが登場予定。

また、グレートアースシリーズおなじみの大会ナビゲーターである白戸太朗さんに加え、今大会ではゲストとして1998年のFIFAワールドカップで「ジョホールバルの歓喜」で知られるシュートを放った元サッカー選手の岡野雅行さんに加え、山本雅道、益子直美夫妻らも参加。さらには、地元の鳥取市出身である元バレーボール選手の山本隆弘さんがスペシャルサポーターとして大会をともに作りこみつつ、当日も一緒に走ってくれるのだとか。豪華な顔ぶれの皆さんとともに走ることができるのもこの大会の魅力の一つだ。

そしてグレートアースのもう一つの特徴が、開催地域のグルメと文化を楽しめる前夜祭。鳥取駅からほど近いホテルモナーク鳥取において地元産の食材をふんだんに使った地産地消のグルメが待っている。もちろん、ゲスト陣も前夜祭から参加してくれるので、交流を深めたい方は要チェックだ。

参加者募集中!締め切りは10月6日(日)まで!
さて、そんなグレートアース鳥取すごい!ライドは現在参加者を募集中だ。申し込みははスポーツエントリーから行うことができる。エントリー締め切りは10月6日(日)までとなっている。気になる方はぜひお早めに。

グレートアース鳥取すごい!ライド
開催場所:鳥取砂丘展望台
開催日:10月20日(日)
種目:ロングコース、ショートコース
エントリー費用:ロングコース 7,500円 ショートコース 5,000円
エントリー期間:10月6日(日)