日本人にフィットするヘルメットを数多くリリースするカブトのブランド、KOOFU(コーフー)。タウンユースなどカジュアルなサイクリングシーンにマッチしたBCシリーズのベースモデル「BC-GLOSBE」がマイナーチェンジ。バージョン2となり、被り心地を向上させている。



KOOFU BC-GLOSBE II(マットブラックカモ)KOOFU BC-GLOSBE II(マットブラックカモ) (c)カブト
「風を愉しむ」というテーマのもとに2013年よりスタートした「KOOFU(コーフー)」。第2弾として登場したBCシリーズは、イタリア語の「Bicicletta(自転車)」と「Cappello(帽子)」の頭文字からネーミングされている通り、どんなシーンでも帽子感覚で着用できるデザインのタウンユース向けヘルメットだ。

フォルムはWG-1のストレートラインを踏襲しつつもより丸みを帯びており、柔らかな印象を与える。レーシングジャージからゆったりとしたライフスタイル系のサイクリングアパレルまで、幅広いファッションに違和感なくコーディネイトしやすい事が特徴だ。取り外し可能なバイザーが付属し、あわせるウェアによってヘルメットのイメージもレーシーな雰囲気からアーバンな雰囲気まで、ガラッと変えることができるはず。

肝心のプロテクション性能も、過酷な使用環境を再現しての衝撃吸収試験など、国内外の製品安全規格に応じた厳しいテストを繰り返すことで安全性を向上させたWG-1と同等の安全性が期待できるだろう。JCF公認も取得しているため、レースでの使用ももちろんOKだ。

丸みを帯びたデザインのレーシー過ぎないデザインが特徴だ丸みを帯びたデザインのレーシー過ぎないデザインが特徴だ (c)カブト
今回紹介するのは、BCシリーズのベースモデル「BC-GLOSBE」のバージョンアップモデル「BC-GLOSBE II」だ。主な変更点はあご紐で、初代を使用しているユーザーからのリクエストを受け、厚みと取り付け角度に変更が加えられた。このアップデートにより、ヘルメットを着用した際にあご紐が視界に入り込むといったストレスを軽減した。

また、同時にあご紐を耳の下でまとめるパーツをプレミアムモデル「BC-ORO」と同型の「アジャストロック-02」へとアップグレード。あご紐のねじれが発生しにくくなっており、着用する際にねじれを直す手間や、肌に当たるストレスを少なくしている。

KOOFU BC-GLOSBE II(マットホワイトレーサー)KOOFU BC-GLOSBE II(マットホワイトレーサー) (c)カブトKOOFU BC-GLOSBE II(マットブルーレーサー)KOOFU BC-GLOSBE II(マットブルーレーサー) (c)カブト

KOOFU BC-GLOSBE II(マットホワイトヘアライン)KOOFU BC-GLOSBE II(マットホワイトヘアライン) (c)カブトKOOFU BC-GLOSBE II(マットネイビー)KOOFU BC-GLOSBE II(マットネイビー) (c)カブト


また、帽体に装着されるKOOFUエンブレムがメタリック調に変更され、高級感を演出していることもバージョン2の特徴だ。上下3段階の調節で後頭部をホールドするプラスチック製のアジャスター「TRIFIT-2」や、虫の侵入を抑止するメッシュネット一体インナーパッド「A.I.ネット」といった各部の仕様は初代を引き継いでいる。

カラーはマットブラック、マットホワイトヘアライン、マットブラックカモ、マットネイビー、マットブルーレーサー、マットホワイトレーサーの計6色。サイズはS/M、L/XL。価格は13,500円(税抜)



KOOFU BC-GLOSBE II
規 格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
サイズ:S/M、L/XL
カラー:マットブラック、マットホワイトヘアライン、マットブラックカモ、マットネイビー、マットブルーレーサー、マットホワイトレーサー
価 格:13,500円(税抜)

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