トレックのアクセサリーブランドであるボントレガー。高視認性のバイクやアパレルを推奨するABCキャンペーンのアイテムとして、ピクセルドットのリフレクターを全身にあしらったジャケット「Velocis Halo S1 Softshell Jacket」がリリースされた。
ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket 
ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket
トレックが全世界で展開している「ABCキャンペーン」。目立ちやすい色のバイクに乗り、デイライトを点灯し、視認性の高いジャージで身を包むことで、サイクリスト自ら存在感を主張しようというトレックの安全啓蒙活動だ。2016年のジャパンカップでトレック・セガフレードの選手たちが蛍光イエローのジャージに身をつつんでいたことは、記憶に新しいだろう。
このABCキャンペーンに基づく蛍光（ビジビリティー）イエローに彩られたジャケットが、Velocis Halo S1 Softshell Jacketだ。黒系ウェアが多くなりがちな冬物ウェアにあって、鮮やかな黄色のジャケットはカラーコーディネート用のアイテムとしても活躍するはずだ。
蛍光イエローのウェアを着用するだけでも周囲からの視認性は向上するが、Velocis Halo S1 Softshell Jacketでは視認性に優れるカラーリングだけに留まらずリフレクターを全身に配置することで、さらに視認性を高めた。あしらわれたリフレクターは再帰反射性のため、ジャケットに向かって光を照らした人だけに向かって反射する。
肩部分には止水テープを施し、風雨の侵入を許さない 
直径約1mmのリフレクティブドットは、ほとんど存在を感じさせない
前傾姿勢のときに最適なフィット感となるように調整されている 
右腰にはジッパー付きポケットも備え付けられている
また、リフレクターは直径約1mm程度のピクセルドットとされているため、遠くからはリフレクターの存在に気が付きにくくなっており、蛍光イエローで彩られた一般的なジャケットのように見える。このジャケットに光を当てた人だけが、リフレクターだということに気がつく仕様だ。
メインの素材として採用されたProfila Softshell生地は、耐水圧10,000mm、透湿性11,000g/ｍ3/24hrという優れた性能を備えた防水防風素材だ。冬場の冷たい風や雨をシャットアウトし、ウェア内の温度を維持してくれる。
体が発熱しやすい脇や背中には、裏起毛のProfila Thermalを使用することで、大雨にも耐えることができる防水性と、ウェア内の湿気を外に排出してくれる透湿性の両立を実現させた。これらの性能は、冬場や雨天時も高強度で乗り込むライダーに最適だろう。
右肩方向にオフセットしたジッパーは、操作を容易にするための工夫だ 
胸にはジッパー付きポケットが備えられており、貴重品などを収納するのに便利だ
背中のメインポケットは一般的な3分割オープンポケットだ 
脇部分は透湿性と保温性に優れる裏起毛素材があしらわれている
Velocis Halo S1 Softshell Jacketの対応気温は最低-1℃まで。レースウェアよりも少しゆとりのあるフィッティングに仕立てられているため、アンダーウェアやジャージなどのレイアリング次第で、ウィンターシーズン通して着回すことが可能となっている。
フロントジッパーは右肩方向にオフセットさせることで、片手での操作を行いやすくしているため、ライド中のジッパー操作も楽に行えるはずだ。また、ジッパーにはプラーが設けられており、厚手のグローブをした状態でもジッパーを扱えるようになっている。
ポケットの仕様は通常のジャージ同様3つのオープンバックポケットと、ジッパー付きポケットが胸と背中に1つずつ。背中のジッパー付きポケットも、ジッパーがオフセットしているため、ジャケットを着用したままでも容易にアクセス可能だ。サイズ展開はXS、S、M、Lという4種類。価格は29,900円（税抜）だ。
ジャケット全体が光るため、周囲からの視認性は抜群だ
実際に身長168cm、胸囲86.5cm、腹囲84cmの編集部員がSサイズを着用してみたところ、レースウェアほどではないもののタイトめなフィット感。体のラインに沿うようなフィッティングだが、生地には程よい伸縮性が備えられているため、ゴワつきなどを感じることはなかった。また、風によってウェアがバタつかないため、走行中のストレスも少ない。
このジャケットは乗車姿勢時に最適なフィッティングとなる仕立てが施されており、自然と腕を前に突き出すことができる。欧米ブランドだけあり腕はやや長めの設定だが、身頃の長さや襟の高さなどは違和感が少ない長さという印象だ。裾部分にはグリッパーが設けられているため、前傾を維持した状態でもウェアはずり上がることはなかった。
リフレクティング性能に関しては、走行中は効果を実感しにくかったが、普段よりも広い間隔で車が追い越してくれたように感じる。実際に他者に着用してもらい光の反射具合を確認したところでは、非常に明るく反射しており、夜間走行中に車のドライバーがサイクリストを見つけやすいと感じる。
ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket
ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket
素 材：Profila Softshell、Profila Thermal
カラー：Visibility Yellow
サイズ：XS、S、M、L
価 格：29,900円（税抜）
ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket トレックが全世界で展開している「ABCキャンペーン」。目立ちやすい色のバイクに乗り、デイライトを点灯し、視認性の高いジャージで身を包むことで、サイクリスト自ら存在感を主張しようというトレックの安全啓蒙活動だ。2016年のジャパンカップでトレック・セガフレードの選手たちが蛍光イエローのジャージに身をつつんでいたことは、記憶に新しいだろう。
このABCキャンペーンに基づく蛍光（ビジビリティー）イエローに彩られたジャケットが、Velocis Halo S1 Softshell Jacketだ。黒系ウェアが多くなりがちな冬物ウェアにあって、鮮やかな黄色のジャケットはカラーコーディネート用のアイテムとしても活躍するはずだ。
蛍光イエローのウェアを着用するだけでも周囲からの視認性は向上するが、Velocis Halo S1 Softshell Jacketでは視認性に優れるカラーリングだけに留まらずリフレクターを全身に配置することで、さらに視認性を高めた。あしらわれたリフレクターは再帰反射性のため、ジャケットに向かって光を照らした人だけに向かって反射する。
肩部分には止水テープを施し、風雨の侵入を許さない 直径約1mmのリフレクティブドットは、ほとんど存在を感じさせない 前傾姿勢のときに最適なフィット感となるように調整されている 右腰にはジッパー付きポケットも備え付けられている また、リフレクターは直径約1mm程度のピクセルドットとされているため、遠くからはリフレクターの存在に気が付きにくくなっており、蛍光イエローで彩られた一般的なジャケットのように見える。このジャケットに光を当てた人だけが、リフレクターだということに気がつく仕様だ。
メインの素材として採用されたProfila Softshell生地は、耐水圧10,000mm、透湿性11,000g/ｍ3/24hrという優れた性能を備えた防水防風素材だ。冬場の冷たい風や雨をシャットアウトし、ウェア内の温度を維持してくれる。
体が発熱しやすい脇や背中には、裏起毛のProfila Thermalを使用することで、大雨にも耐えることができる防水性と、ウェア内の湿気を外に排出してくれる透湿性の両立を実現させた。これらの性能は、冬場や雨天時も高強度で乗り込むライダーに最適だろう。
右肩方向にオフセットしたジッパーは、操作を容易にするための工夫だ 胸にはジッパー付きポケットが備えられており、貴重品などを収納するのに便利だ 背中のメインポケットは一般的な3分割オープンポケットだ 脇部分は透湿性と保温性に優れる裏起毛素材があしらわれている Velocis Halo S1 Softshell Jacketの対応気温は最低-1℃まで。レースウェアよりも少しゆとりのあるフィッティングに仕立てられているため、アンダーウェアやジャージなどのレイアリング次第で、ウィンターシーズン通して着回すことが可能となっている。
フロントジッパーは右肩方向にオフセットさせることで、片手での操作を行いやすくしているため、ライド中のジッパー操作も楽に行えるはずだ。また、ジッパーにはプラーが設けられており、厚手のグローブをした状態でもジッパーを扱えるようになっている。
ポケットの仕様は通常のジャージ同様3つのオープンバックポケットと、ジッパー付きポケットが胸と背中に1つずつ。背中のジッパー付きポケットも、ジッパーがオフセットしているため、ジャケットを着用したままでも容易にアクセス可能だ。サイズ展開はXS、S、M、Lという4種類。価格は29,900円（税抜）だ。
ジャケット全体が光るため、周囲からの視認性は抜群だ 実際に身長168cm、胸囲86.5cm、腹囲84cmの編集部員がSサイズを着用してみたところ、レースウェアほどではないもののタイトめなフィット感。体のラインに沿うようなフィッティングだが、生地には程よい伸縮性が備えられているため、ゴワつきなどを感じることはなかった。また、風によってウェアがバタつかないため、走行中のストレスも少ない。
このジャケットは乗車姿勢時に最適なフィッティングとなる仕立てが施されており、自然と腕を前に突き出すことができる。欧米ブランドだけあり腕はやや長めの設定だが、身頃の長さや襟の高さなどは違和感が少ない長さという印象だ。裾部分にはグリッパーが設けられているため、前傾を維持した状態でもウェアはずり上がることはなかった。
リフレクティング性能に関しては、走行中は効果を実感しにくかったが、普段よりも広い間隔で車が追い越してくれたように感じる。実際に他者に着用してもらい光の反射具合を確認したところでは、非常に明るく反射しており、夜間走行中に車のドライバーがサイクリストを見つけやすいと感じる。
ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket ボントレガー Velocis Halo S1 Softshell Jacket
素 材：Profila Softshell、Profila Thermal
カラー：Visibility Yellow
サイズ：XS、S、M、L
価 格：29,900円（税抜）
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