秋空の下、沢山のサイクリストたちが駆け抜けたもてぎ7時間エンデューロ。多くのチームのなかから、特に大会をエンジョイされていたチームの皆さんをピックアップしてご紹介します!



秋空の下、沢山のサイクリストたちが駆け抜けたもてぎ7時間エンデューロ秋空の下、沢山のサイクリストたちが駆け抜けたもてぎ7時間エンデューロ


チーム細川家のみなさん

チーム細川家のみなさんチーム細川家のみなさん
こちらのハロウィンアクセサリーをつけて仮装を楽しまれていたご一家のみなさんは、「チーム細川家」。その名の通り、細川さんご一家なのですが、漫才コンビの中川家とかけているとのこと。家族で1チームとしてエンデューロに出るのではなく、全員がソロで参加し家族でまとまって走るということで、コース上でも何度もお見かけしました。

実はイベント自体は初めてとのことで、今回は2時間エンデューロのビギナークラスへの参加。まずお兄ちゃんが友達とツーリングに行き始めてから、他の家族も「面白そう!」ということで一家全員で自転車に乗り始めたとか。家族揃ってのイベントは初めてなので、楽しみたいと思います!と語っていただきました。



チームIHIのみなさん

チームIHIのみなさんチームIHIのみなさん
こちらのチームIHIのみなさんは、もちろんIHIに勤めるお仲間。なんと半分以上のチーム員がもてぎ初参戦というなかで、2チーム編成で挑んだみなさんですが、一方のチームが10位以内、もう一方が18位と良い結果を残すことができたということでした。

チームが結成されたのは6年ほど前ということで、もてぎの他には、彩湖でのTOKYOエンデューロや、つくば8耐などの耐久レース中心に参加されているとのこと。そのなかでももてぎはコースも広く、凸凹の補修もしっかりとしていて走りやすいのでお気に入りのレースです!とコメントしていただきました。



チーム輪持久業のみなさん

チーム輪持久業のみなさんチーム輪持久業のみなさん
緑と赤のヴィヴィッドな色使いのジャージが目立っていたTEAM 輪持久業のみなさん。臨時休業と持久競技である自転車競技をかけているチーム名は、一度聞いたら忘れられないインパクトがあります。鴻巣の自転車店「サイド商会」のショップチームであり、結成からは5~6年ほど。普段は土曜日に朝練があり、月に1~2回程度、越生や東秩父にグルメライドにも出かけたりされているとのこと。

もてぎには毎年参加していて、今年で7年目くらいになるとか。今回は2秒差の4位ということで、来年は優勝を狙っていきたいみなさん。今年の躍進の原動力はチームに若者たちが入ってきて、練習に活気をつけてくれたのが大きいです!とのことでした。



フォルジーク山梨のみなさん

フォルジーク山梨のみなさんフォルジーク山梨のみなさん
男女混合チームでの出場で優勝を飾った、フォルジーク山梨のみなさん。少し遠方ということもあり、ここ5年くらいはもてぎエンデューロに参戦してこなかったというフォルジーク山梨さんですが、久しぶりの出場にも関わらず結果を残しているところにその実力を伺わせてくれますね。

代表の渡辺さんには「久しぶりに走りましたけど、初心者も出やすいし、コースも走りやすくてとても良い大会だと改めて感じました。お祭りっぽい雰囲気もいいですし、それでいてコース上はしっかり安全管理されていて不安に感じることも少なかったですね」と5年ぶりのもてぎ7耐の感想を語っていただきました。



全農とちぎのみなさん

全農とちぎのみなさん全農とちぎのみなさん
こちらのトリコロールカラーのジャージが目立つみなさんは、その名も「全農とちぎ」のチーム。職場の有志で結成したチームは全員で20名ほどいるとのことですが、今回のもてぎには8名での参加とのことでした。全員2時間の部への参加とのことで、昨年の春から今大会まで4連続出場されているとか。

流石地元のチーム!という感じです。他には宇都宮サイクルピクニックなどにも参加されているというみなさん。ロングライドも楽しいけれど、車の心配がなく自由に走ることができるサーキットレースの楽しさはやはり別物だとか。トップレベルの人達の走りを間近で見ながら「すごい!」って感じられるのもいいですね、とのことでした。



オーベストのみなさん

オーベストのみなさんオーベストのみなさん
東京・調布市にあるプロショップ「オーベスト」から参加されたみなさん。普段は実業団レースを中心に出場しているオーベストさんですが、今回はチームのリーダーである「BOSS」こと西谷店長が、ひさしぶりに出ますか?と声かけして集まったとのことでした。

「普通のロードレースにこれまで参加することが多かったのですが、最近は『そこまではちょっとハードルが高いです』というチーム員も増えてきたので、色んなレベルの人が参加できる大会に出てみようと。今回は、そう言った人達でもレースイベントの楽しさを知ってもらいたくて参加しました。個人的には7時間で2位になってしまったので、来年はリベンジですね。」とは西谷店長でした。



ファミリーから、バリバリの実業団を走るような強豪チームまで、幅広い層が自転車をエンジョイしたもてぎ7時間エンデューロ。仲間や家族とワイワイ楽しむもよし、ストイックに成績を狙うもよし、十人十色の楽しみがエンデューロイベントにはありますね。

text&photo:Naoki.Yasuoka

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