毎年多くの参加者を集める人気MTBイベント”メリダ・ミヤタカップ”。「ビギナーから上級者までだれでも楽しめる」がコンセプトのクロスカントリーイベントが今年も開催される。昨年の東伊豆から会場が変更され、アクセス良好となった今大会を紹介しよう。



今年で29回目となるメリダ・ミヤタカップ今年で29回目となるメリダ・ミヤタカップ
今年で29回目となり、30年の節目を目前にしたメリダ・ミヤタカップ。例年、ホセ・ヘルミダをはじめとしたマルチバン・メリダで活躍する選手たちが来日し、日本のファンと触れ合う機会として人気の高いイベントである。

歴史のある同大会はほぼ一貫して東伊豆クロスカントリーコースで行われてきたが、今年は新会場となり横須賀のY-HEART地区にて開催することが決定した。Y-HEART地区は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、ナショナルトレーニングセンター拡充施設の誘致を目指している場所であり、横須賀の中でも自転車イベントを開催するにはうってつけの会場といえるだろう。

メリダがスポンサードするライダーが今年もゲストでやってくるメリダがスポンサードするライダーが今年もゲストでやってくる スタート前に子どもたちと交流を深めるヘルミダ選手スタート前に子どもたちと交流を深めるヘルミダ選手

親子スプリントは真剣勝負です親子スプリントは真剣勝負です 熾烈なバトルが繰り広げられる小学生高学年の部熾烈なバトルが繰り広げられる小学生高学年の部


また、東伊豆に比べると関東からのアクセスがかなり近場となったことも大きなメリットだと言えるだろう。横浜横須賀道路の衣笠ICから約3km、輪行の場合でもJR横須賀線衣笠駅から4km、もしくは京急久里浜線の北久里浜駅から約5kmと車でも電車でもアクセス良好な立地となり、より気軽に参加できるようになった。

たくさんの人でにぎわいを見せるピットエリアたくさんの人でにぎわいを見せるピットエリア 仲間でワイワイ楽しもう!仲間でワイワイ楽しもう! メリダ・ミヤタカップの魅力はビギナーからエリートライダーまで、多くのライダーが同じ場所に集まりながらそれぞれが最高の1日を過ごせるように企画されているところにある。それが最も如実に表れているのが、種目構成だ。

海外選手や、国内トップXC選手らを初めとした豪華ゲストらとともに走ることができるエキシビジョンレースから、仲間とワイワイ楽しめるMTB3時間耐久レースまで幅広いレベルのライダーたちが楽しむことができる種目構成もまた、多くの参加者を集めてきた理由である。

他にもファミリーで楽しめるように、キッズ種目が充実しているのも特徴だ。小学生の部は学年に応じて2つ用意されるほか、親子ペアで走る”親子スプリント”というユニークなカテゴリーが用意される。大人顔負け、いやそれ以上の熱戦が繰り広げられているこれらの種目は今年も引き続き用意される。

そして、新たにメリダ・ミヤタカップに加わったのがオンロード種目。新会場となることでロード用のコースを確保することが出来るようになったのだ。1周3kmのコースで競われる3時間耐久ロードレースが用意される。メリダ・ミヤタカップってMTBの大会でしょ?と思っていたロードレーサーにも広く門戸が開かれることとなった。



参加者募集中!エントリーは11月2日まで!
ビギナーからベテランまで全てのMTBライダーに愛されてきたメリダ・ミヤタカップ。ロード種目を用意することで更に広いサイクリストが楽しめるようになったことで、より多くのサイクリストがその楽しさを味わうことが出来るようになった今大会は現在参加者募集中だ。エントリーはインターネット、もしくは現金書留となっている。ネット申し込みはスポーツエントリーから行うことができる。現金書留は専用の用紙(こちらからダウンロード)にて申しこむことが出来る。家族と、仲間とメリダ・ミヤタカップで秋の自転車を楽しんでみては?



メリダ・ミヤタカップ2015
開催日:2015年11月14日(土)
開催場所: 神奈川県横須賀市Y-HEART地区 (神奈川県横須賀市衣笠町)
カテゴリー:クロスカントリー、親子スプリント、エキシビジョンレース、MTB3時間耐久、ロード3時間耐久、ロード初心者向けレッスン
エントリー締切日:2015年11月2日(月)


最新ニュース(全ジャンル)