2009/06/01(月) - 20:32
東京から始まった“デンマーク大使と走ろうエコサイクリング”もついに最終章。京都議定書の地を経て、あらゆるサイクリストの想いがデンマークへ届けられる。京都市役所前広場を舞台とした様々なイベントをピックアップ!
午前中にちらついた雨はどこへやら、お昼にはすっかり自転車日和となった京都ステージ。行く先々で雨の予報を覆す晴天に、大会関係者はもちろん、メルビン大使も「Incredible!(信じられない!)」と高揚を抑えられなかった。
メイン会場は京都御所にほど近い京都市役所前広場。豪華ゲストによるライブイベントや、個性豊かな出展ブースがフリーライドを楽しんだ参加者を出迎えた。ちょうどお昼とあってか、『世界一旅をしたホットドッグスタンド』は大盛況! でっかいピクルスが乗ったホットドッグに舌鼓を打った。
オカッピーこと岡村周治選手のMTBトライアルショーでは、インカムマイクを付けながらの実況トリックを観衆が取り囲んだ。メインは6人を横たえての大ジャンプ!「年に3回しか失敗しませんから」と安心(?)させつつ、被験者となった筆者の上を飛んでいった。
自分もやってみたい! と思う人はオカッピーさんの公式サイトにアクセスしよう。トリックの練習方法が載っているゾ。
自転車と環境をテーマにしたパネルディスカッションには『自転車大好きマップ』でお馴染み、藤本芳一氏(自転車ライフプロジェクト代表)ら有識者を招き、自転車を取り巻く環境と課題について意見が交わされた。
同氏の隣に置かれたランドナーは、かつて世界を駈けた愛車であり、現在なお現役。良い自転車を長く使うこともひとつの答えだ。
今回の『COP15サイクリングツアー』に先駆けること41年、京都からコペンハーゲンへ日本文化を伝えようと自転車で旅をした若者がいる。ヘルメットにふたつの国旗を掲げ、コペンハーゲンとの再会を臨んだ元同志社大学生、元立命館大学生だ。
この奇縁にメルビン大使も大感激。スケジュールに追われる身ながらも「ちょっと待っていてください。すぐに戻ります。どうかここにいてください」と、偶然とは思えない再会を喜んだ。
京都国際会館から京都市役所前広場に到着したメルビン大使一行には、会場を訪れた人々のメッセージや花束が贈呈された。抱えきれないほどの想い、メッセージが綴られた何枚もの旗は、直接デンマーク首相の手に届く。
公式Tシャツに記された“KYOTO TO COPENHAGEN”は、ここからスタートするのだ。
photo&text:今泉 光太郎
午前中にちらついた雨はどこへやら、お昼にはすっかり自転車日和となった京都ステージ。行く先々で雨の予報を覆す晴天に、大会関係者はもちろん、メルビン大使も「Incredible!(信じられない!)」と高揚を抑えられなかった。
メイン会場は京都御所にほど近い京都市役所前広場。豪華ゲストによるライブイベントや、個性豊かな出展ブースがフリーライドを楽しんだ参加者を出迎えた。ちょうどお昼とあってか、『世界一旅をしたホットドッグスタンド』は大盛況! でっかいピクルスが乗ったホットドッグに舌鼓を打った。
ひねもす充実のステージイベント
オカッピーこと岡村周治選手のMTBトライアルショーでは、インカムマイクを付けながらの実況トリックを観衆が取り囲んだ。メインは6人を横たえての大ジャンプ!「年に3回しか失敗しませんから」と安心(?)させつつ、被験者となった筆者の上を飛んでいった。
自分もやってみたい! と思う人はオカッピーさんの公式サイトにアクセスしよう。トリックの練習方法が載っているゾ。
自転車と環境をテーマにしたパネルディスカッションには『自転車大好きマップ』でお馴染み、藤本芳一氏(自転車ライフプロジェクト代表)ら有識者を招き、自転車を取り巻く環境と課題について意見が交わされた。
同氏の隣に置かれたランドナーは、かつて世界を駈けた愛車であり、現在なお現役。良い自転車を長く使うこともひとつの答えだ。
時を超えて
今回の『COP15サイクリングツアー』に先駆けること41年、京都からコペンハーゲンへ日本文化を伝えようと自転車で旅をした若者がいる。ヘルメットにふたつの国旗を掲げ、コペンハーゲンとの再会を臨んだ元同志社大学生、元立命館大学生だ。
この奇縁にメルビン大使も大感激。スケジュールに追われる身ながらも「ちょっと待っていてください。すぐに戻ります。どうかここにいてください」と、偶然とは思えない再会を喜んだ。
COP3の国からデンマークへ
京都国際会館から京都市役所前広場に到着したメルビン大使一行には、会場を訪れた人々のメッセージや花束が贈呈された。抱えきれないほどの想い、メッセージが綴られた何枚もの旗は、直接デンマーク首相の手に届く。
公式Tシャツに記された“KYOTO TO COPENHAGEN”は、ここからスタートするのだ。
photo&text:今泉 光太郎