アメリカのカリフォルニアに拠点を構えるライフスタイルパーツブランド、サーファスより、最大光度250ルーメンを備えるフロントライト「SL-255」が登場した。電源に乾電池を採用することで、ライド中の電池切れに対処しやすくしたライトだ。



最大光度250ルーメンとアーバンライドから街灯が少ない場所まで対応できる光量を備えるフロントライト「SL-255」。前方の視認性と被視認性のみならず、側方からの被視認性を確保するためにボディの両脇に窓を設けることで、180°に渡る配光を実現している。

サーファス SL-255サーファス SL-255 (c)ライトウェイプロダクツジャパン
点灯モードは250ルーメン(ハイ)と125ルーメン(ノーマル)、50ルーメン(ロー)、点滅という4種類で、様々なシチュエーションに対応することが可能だ。

SL-255の最大の特徴は電源が単3乾電池2本であること。昨今のライト市場は、バッテリーの性能が進化してきた充電式リチウムイオンが搭載されているライトが主流となっている。しかし、リチウムイオン電池にもデメリットがあり、出先で充電が切れてしまったら対処しづらいという点が挙げられる。

工具なしで容易にハンドルバーに装着できるブラケット工具なしで容易にハンドルバーに装着できるブラケット (c)www.serfas.com対して乾電池は予備を携帯できたり、コンビニなどで入手しやすく、替えを容易に準備することができ、万が一ライド中に電池が切れてしまっても、すぐに対処可能という利点がある。また、以前と比べると充電式乾電池の種類も豊富になっているため、ランニングコストも抑えられるようになっているはずだ。

また、ランタイムは250ルーメンという高光度の性能を備えながら、ハイモードで5時間、ノーマルで7.5時間、ローで11.5時間、点滅で23時間という長さを備えている。夜間に長時間走るブルベといったシチュエーションで活躍してくれるだろう。

ボディのサイズは手のひらに収まるほどのコンパクトサイズで、重量は130g。ハンドルへの取り付けは工具を必要としないブラケットを使用するため、脱着も容易に行える。カラーはブラックのみの1種類で、価格は4,500円(税抜)。



サーファス SL-255
点灯モード(ランタイム) :250ルーメン(5時間)、125ルーメン(7.5時間)50ルーメン(11.5時間)、点滅モード(23時間)
電 源:単三電池 2本
重 量 :130g
カラー :ブラック
価 格:4,500円(税抜)