ハンドルからバッグやツールまで幅広い製品を展開するシマノのパーツブランド、PROよりシマノ スポーツカメラ「CM-1000」に対応するアルミ製マウントが登場。ハンドル用、サドルレール用、トップキャップ用の3種類がラインナップされ、いずれも信頼感あふれる質実剛健な仕上がりとなっている。



ハンドルバー用、サドルレール用、トップキャップ用がラインナップされるPRO カメラマウントハンドルバー用、サドルレール用、トップキャップ用がラインナップされるPRO カメラマウント
PRO ハンドルバー用カメラマウントPRO ハンドルバー用カメラマウント レール幅43mm、レール径7~9mmに対応するサドルレール用カメラマウントレール幅43mm、レール径7~9mmに対応するサドルレール用カメラマウント


2014年の春にリリースされたスポーツカメラ「CM-1000」。コンパクトかつ86gと軽量ながら、F2.0と明るい撮影レンズや暗所に強いバックライト付き1600万画素CMOSセンサーによって優れた画質を実現したことが特徴だ。しかしながら、自転車用マウントは内蔵されておらず、これまでユーザーは他社のアクションカメラ用マウントの中から適合する製品を流用する必要があった。

1-1/8インチ径コラム対応のトップキャップ用カメラマウント1-1/8インチ径コラム対応のトップキャップ用カメラマウント ジャイアント・シマノのバイクに取り付けられたPROのカメラマウントとCM-1000(写真はツール・ド・フランスより)ジャイアント・シマノのバイクに取り付けられたPROのカメラマウントとCM-1000(写真はツール・ド・フランスより) (c)Makoto.AYANOそこで、今回PROより登場したのが自転車用純正台座となる「カメラマウント」だ。ラインナップはハンドルバー用、サドルレール用、トップキャップ用の3種類が用意されている。

なお、アクションカメラの使用が解禁された今年のツール・ド・フランスでは、実際にジャイアント・シマノやベルキンなどがPROのカメラマウントを用いてCM-1000をバイクに装着し、撮影された迫力あふれる映像は大きな話題となった(エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(チームスカイ)の車載カメラで撮影したジャパンカップクリテリウムのオンボード映像はこちらから)。

いずれも素材に軽量かつ高強度な6061アルミを使用しているため、がっちりと固定でき、荒れた路面を走っても外れてしまう心配は少ないだろう。ハンドルバー用は最もオーソドックスなクランプ径31.8mmに対応し、実測重量は38g。サドルレール用はこちらも一般的な直径7~9mm/幅43mmのレールに対応し、実測重量は51g。トップキャップ用はコラム径1-1/8対応で、重量は24gだ。

いずれのアイテムもカラーはアルマイト仕上げのブルーとブラックの2色。価格はハンドルバー用が2,500円(税抜)、サドルレール用とトップキャップ用が2,000円(税抜)だ。



PRO ハンドルバー用カメラマウント
素 材:6061アルミ
サイズ:31.8mmクランプ径
重 量:38g(実測値)
カラー:ブルー、ブラック
価 格:2,500円(税抜)

PRO サドルレール用カメラマウント
素 材:6061アルミ
サイズ:43mm(レール幅、芯-芯)、7~9mm(レール径)
重 量:51g(実測値)
カラー:ブルー、ブラック
価 格:2,000円(税抜)

PRO トップキャップ用カメラマウント
素 材:6061アルミ
サイズ:1-1/8インチ
重 量:24g(実測値)
カラー:ブルー、ブラック
価 格:2,000円(税抜)

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