大阪に拠点を構えるサイクルアクセサリーメーカー、キャットアイ。セーフティライトのRAPIDシリーズに小型軽量ながら高い被視認性を備えたRAPID miniが登場した。コンパクトデザインとラバーバンドを用いた取付方法によって、様々な箇所に装着できることが特徴だ。シリーズの1、5、3と併せて紹介しよう。



キャットアイ RAPID mini

高光度LEDとオプティキューブテクノロジーによって15ルーメンを備えた キャットアイ RAPID mini高光度LEDとオプティキューブテクノロジーによって15ルーメンを備えた キャットアイ RAPID mini
キャットアイ RAPID miniキャットアイ RAPID mini 本体下部のUSBポートから充電を行う本体下部のUSBポートから充電を行う


高輝度LEDを3灯装備しながらも52×20×31.4mm、21g(いずれも実測値)というラインナップ中、最も小型・軽量なRAPID mini(ラピッド ミニ)。高性能なLEDと光を効率よく配光するオプティキューブテクノロジーによって最大15ルーメンという、高い被視認性を実現した。点灯モードはキャットアイ独自のラピッドに加えて点灯、点滅、パルスという計4パターンが設定され、状況に応じて使い分けることができる。また、電源を入れた際は前回電源を切ったときのモードから始まるモードメモリ機能が搭載されている。

180度近くまで広がる横に配光と強力な明かるさを兼ね備え高い被視認性を確保した180度近くまで広がる横に配光と強力な明かるさを兼ね備え高い被視認性を確保した 内蔵されるリチウムイオンバッテリー 3.7v 320mAhというスペックで、本体下部のMicroUSBポートから充電を行い、約2時間で充電が完了する。ランタイムは点灯で3時間、点滅で30時間、ラピッドで5時間、パルスで20時間。長時間のナイトライドにも充分に対応してくれるだろう。

取付は容易で、ラバーバンドでチューブに固定するSP-14-Rブラケットに取り付けるのみというもの。また、フレックスタイトブラケットでも取り付け可能だ。バッテリーが減ってくるとスイッチが点滅して充電時期を知らせてくれるバッテリーインジケーターや、点灯モードが自動で点滅モードに切り替わるバッテリーオートセーブなどユーザーフレンドリーな機能が搭載されている。


キャットアイ RAPID mini
光源:レッド色・LED 3個
サイズ:52×20×31.4mm(実測値)
重量:21g
電源:Li-ion3.7v 320mAh
モード:点灯、点滅、ラピッド、パルス
ランタイム:点灯約3時間、点滅約30時間、ラピッド約5時間、パルス約20時間
取付バンド径:SP-14-R (直径 約21.~32.0mm)
価格:3,000円(税抜)



キャットアイ RAPID 5

ラインナップ中最多となる5灯のLEDを搭載した キャットアイ RAPID5ラインナップ中最多となる5灯のLEDを搭載した キャットアイ RAPID5
キャットアイ RAPID 5キャットアイ RAPID 5 RAPID5は単4型電池2本を電源に採用RAPID5は単4型電池2本を電源に採用


シリーズの中で最も多い5つのLEDを搭載したRAPID 5。高輝度LED3灯を含む5つのLEDはオプティキューブレンズテクノロジーを駆使することで、ワイドな配光とスポット配光を両立し高い被視認性を実現した。点灯モードにはラピッド、点灯、点滅、パルスという計4パターンで、効果的に自身の存在をアピールできそうだ。

5灯を活かしたワイドな配光で自らの存在をアピールできる5灯を活かしたワイドな配光で自らの存在をアピールできる 電源は入手性高い単4電池が2本で、万が一電池が切れてしまった場合でも、対応ができるとうメリットがある。また、点灯モードで約15時間、点滅で約100時間、ラピッドとパルスで約50時間と燃費も良好。モードメモリ機能も備わっているため使い勝手も良い。

104×22×38.6mm(実測値)という細長く、比較的サイズ感は大きい。しかしながら、上下左右向きを自由に変えられるフレックスタイトブラケットを採用することで、様々な箇所へ取り付け可能としている。価格は3,000円(税抜)。


キャットアイ RAPID 5
光源:レッド色・高輝度LED5個
サイズ:104×22×38.6mm(実測値)
重量:55g
電源:単4形乾電池2本 (アルカリ乾電池推奨)
モード:点灯、点滅、ラピッド、パルス
ランタイム:点灯約15時間、点滅約100時間、ラピッド約50時間、パルス約50時間
取付バンド径:SP-11 (直径 約21.5~32.0mm)
価格:3,000円(税抜)



キャットアイ RAPID 3

オプティキューブテクノロジーによって強力なスポット配光を実現した キャットアイ RAPID3オプティキューブテクノロジーによって強力なスポット配光を実現した キャットアイ RAPID3
キャットアイ RAPID 3キャットアイ RAPID 3 単3電池1本が電源となり、ランタイムも申し分ない単3電池1本が電源となり、ランタイムも申し分ない


高輝度LED1灯を含む計3つのLEDを搭載するRAPID 3は、キャットアイ独自のオプティキューブテクノロジーを使い強力なスポット配光を実現したリアライト。点灯、点滅、ラピッドという3モードを採用しており、モード選びが容易に行なえるシンプルさが特徴だ。消灯時のモードから点灯が始まるモードメモリ機能も搭載され、使い勝手が良いライトに仕上がっている。

真後ろ一直線に配光しており被視認性が高そうだ真後ろ一直線に配光しており被視認性が高そうだ 電源は入手性の高い単3電池1本で、ランタイムは点灯で約3時間、点滅で約80時間、ラピッドで約20時間。万が一電池が切れてしまった場合でも、乾電池のなかでも比較的入手しやすく、街乗りで使うには申し分ないスペックだ。

サイズも66×23×43mm(実測値)という、取り付け位置に困らないサイズだ。また、ライトの向きを選ばないフレックスタイトブラケットが付属しているため、取り付け位置の自由度が増している。対応チューブ径は12~32mmで、数多くの丸断面シートポストに取り付け可能だ。価格は2,500円(税抜)。


キャットアイ RAPID 3
光源:レッド色・LED 3個
サイズ:66×23×43mm(実測値)
重量:44g
電源:単3形乾電池 1本 (アルカリ乾電池推奨)
モード:点灯、点滅、ラピッド
ランタイム:点灯約3時間、点滅約80時間、ラピッド約20時間
取付バンド径:SP-11 (直径 約21.5~32.0mm)
価格:2,500円(税抜)



キャットアイ RAPID 1

1灯ながら高い被視認性を備えた キャットアイ RAPID 11灯ながら高い被視認性を備えた キャットアイ RAPID 1
キャットアイ RAPID 1キャットアイ RAPID 1 本体裏側に充電用USBポートが設けられている本体裏側に充電用USBポートが設けられている


RAPID 1は2011年度のグッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなデザインが特徴の小型リアライト。搭載される高輝度LED1つとオプティキューブテクノロジーによってパワフルな配光を実現しており、1灯式ながら高い被視認性を備えた。点灯モードはラピッド、点灯、点滅、パルスという4種類で、消灯時のモードから点灯が始まるモードメモリ機能も搭載する。

オプティキューブテクノロジーによる独特な配光だオプティキューブテクノロジーによる独特な配光だ 電源はmicroUSBで充電するリチウムイオン充電池を搭載しており、自宅のパソコンなどから気軽に充電できることが特徴だ。満充電までは約4時間で、ランタイムは連続点灯で約2時間、点滅は約15時間、ラピッドとパルスは約10時間だ。バッテリーインジケーターも搭載されており、電池残量がわずかになったら赤色LED脇に備えられたLEDが点灯し、充電のタイミングを知らせてくれる。

サイズも48×32.4×40mm(実測値)とRAPID miniに次ぐ小ささで、付属品の小型フレックスタイトブラケット(SP-12-R)と合わせると取り付け位置の自由度は高い。価格は3,500円(税抜)。


キャットアイ RAPID 1
光源:レッド色・超高輝度LED1個
サイズ:48×32.4×40mm(実測値)
重量:30g
電源:リチウムイオン充電池
モード:点灯、点滅、ラピッド、パルス
ランタイム:点灯約2時間、点滅約15時間、ラピッド約10時間、パルス約10時間
取付バンド径:SP-12-R(直径 約21.5~32.0mm)
価格:3,500円(税抜)

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