自動車専用道が開放される一日　嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム　9月7日開催

万座鹿沢口から万座温泉へと向かって伸びる有料道路、万座ハイウェーを自転車に開放して行うイベントが、3回目の開催となる、嬬恋・万座ハイウェーヒルクライムだ。ビギナーでも走りやすいコースと、地元特産グルメのおもてなしが嬉しい大会だ。

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完走率98%を誇る嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム (c)嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム
浅間、白根、志賀の風光明媚な景観に、爽やかな風が吹き抜ける9月初旬、自動車専用道路「万座ハイウェー」を自転車で走る、年に1度のチャンスが訪れる。そう、「第3回嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会」だ。

舞台となる万座ハイウェーは、距離約18km、標高差912m、平均勾配5%と、ビギナーや女性ライダーにとっても厳しすぎず、走りやすいコースプロフィールが特徴。昨年の第2回大会にはおよそ950名が参加し、雨天にもかかわらず98%と高い完走率を誇る。絶好のロケーションとあいまって、はじめてのヒルクライムとしても最適なイベントだ。

木漏れ日の中、万座ハイウェーを駆け登る (c)嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム万座温泉に浸かってゆったりとしたひと時を過ごしてみませんか (c)嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム前日受付及び、メイン会場となるのが嬬恋村商工会館／嬬恋村村立東部小学校 特設会場。体育館の中では、物販ブースや受付、前日イベントが行われ、参加者をもてなしてくれる。隣の嬬恋高等学校は駐車場となるほか、体育館には自転車預かりも設けられ、翌日手ぶらで来ることもできる。

ヒルクライムのフィニッシュは万座温泉街に設定される。フィニッシュ後には、嬬恋名物の高原キャベツをはじめとして、たくさんの食べ物がふるまわれ、ヒルクライムで消費したエネルギーを補って余りあるおもてなしを受けられるのも、この大会の大きな魅力。

観光地である、嬬恋・軽井沢地区の大会といこともあり、大会参加への宿泊施設も充実。特に、万座ハイウェーを管理しているプリンスホテルは大会に非常に協力的。自転車の部屋への持ち込みや、朝食の提供時間の調整、レース後のチェックアウトなど、さまざまな特典が付いてくる、「プレミアム宿泊プラン」を用意してサイクリストを迎えてくれる。

プレミアム宿泊プランに申し込まなくとも、ゼッケンを提示することで万座温泉の提携施設が一律500円で入浴可能になるという特典も用意されており、ヒルクライムだけでない新しい自転車イベントの楽しみ方ができる大会だ。いつもの「遠征」とはまた違い、リゾートをゆったり楽しむのもまた一興。家族で、カップルで、温泉や観光を楽しんでみてはいかがだろうか？

申込受付中　8月22日（金）まで
参加申込は、8月22日（金）までの期間。西武トラベル、RUNNET、スポーツエントリー、ローソンスポーツの各エントリーサイトから申込が可能となっている。また、レース参加費と宿泊代がセットになった魅力的な「プレミアム宿泊プラン」は西武トラベルにて受付中。

気の合う仲間と参加したり、家族をつれて参加しても魅力的な万座ハイウェーヒルクライム。初秋の嬬恋高原で満足度たっぷりの週末を過ごしてみてはいかがだろうか。

嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム
開催日： 2014 年9 月7 日(日)
メイン会場(受付・インフォメーションセンター)：嬬恋村商工会館／嬬恋村村立東部小学校 特設会場
コース： 万座ハイウェー特設コース(群馬県吾妻郡嬬恋村) 計測距離：約18km 標高差：約912m 平均勾配：約5%
※「ショートコース」の詳細および募集要項は決まり次第公式サイトで発表します。
主催： 嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会実行委員会 【募集人員】2,000 名
参加料： 7,500 円(中学生以下5,500 円)（税込）
参加資格： 小学生(大会当日)以上の男女で、本コースを競技時間内に完走できる体力のある方
お問合せ： 嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会事務局 TEL:03-5974－1160（平日10 時～18 時）
公式サイト：http://www.enjoysport.jp/event/koihill/