2014/05/16(金) - 09:11
こどもの日の5月5日(月・祝)に開催されたもてぎ7時間エンデューロGW。初夏のツインリンクもてぎに集まった1,648チームの中から、今大会を満喫した仲良しな7チームをピックアップしてご紹介します(大会の様子はこちらのレポートよりご覧下さい)。
ZIPPYSの皆さん
総勢6名で参加されていたZIPPYSの皆さん。ソロが2名、2人チームが2組の計4チームの出走で、トライアスロンチームであるZIPPYSの皆さんは、8月の洞爺湖アイアンマンに向けた練習としてこの大会に参加されたとのこと。一番距離を走られた人は190kmほどを走破したとのことで、良い練習になったのではないでしょうか。
もともと飲食店関係の経営者の集まりから始まったチームで、4年ほど前に結成された当時は、20名ほどのチームだったが現在は仲間も増えて40名ほどのチーム員が所属している。普段のバイク練習は5~6人で行っており、大井ふ頭などで練習をされているとのこと。和気藹藹とした雰囲気で楽しそうなみなさんでした。
LIBERTAS CLUBの皆さん
地元栃木の中心地である宇都宮市内に2店舗を構える創業100年近くの老舗「関東自転車」が主宰するLIBERTAS CLUBは約140名ものメンバーを抱える大所帯のショップチーム。ラテン語で自由という意味を持つチーム名通り、
キッズからシニアまで自由にゆったりと楽しむことがコンセプトで、普段は栃木全域をフィールドとし、毎年10月に開催されるジャパンカップの舞台である宇都宮森林公園や日光の山々を走っているとのこと。今大会には15名で参加した。
昨今の様に身近になった遥か昔からチームジャージを用意してるそうで、以前は写真の青が使えなかったため他の色がメインカラーだったそうだ。ジャージのこだわりのポイントは右の袖口に描かれたイルカのイラスト。元々は1900年台初頭の創業当時にオリジナルブランドのロゴマークとして使用するはずだったものとのこと。ジャージ中央に描かれた鳥の羽のイラストはデザインのためだけで、深い意味は無いそうだ。
TRC Panama Redsの皆さん
30人という大所帯でもてぎ7時間エンデューロGWに参加したTRC Panama Redsの皆さんは、群馬県に店舗を構えるツチダレーシングサイクル前橋のショップチーム。もともとはラグビーのチームが母体となっているそうで、スキンヘッドの方やガッチリと体格の方が多いのはそのためである。
チーム名の「Panama Reds」とはインド大麻の一種だそうで、嗜好品をたしなむ程度に自転車を楽しもうという意味は込められているそう。しかしながら今年から実業団への参戦を開始し、今大会では4時間のチームとウーマンでそれぞれ優勝を果たすなどチーム内の本気度が急速に高まっているそうだ。
FRESH & FLY CYCLESの皆さん
東京秋葉原の近くに位置するバイクショップ、FRESH & FLY CYCLESの皆さん。今回はチームジャージが間に合わなかったとのことですが、インタビューしているだけでも仲の良さが伝わってくるチームでした。チームとしての活動は日が浅く、もてぎ7時間エンデューロへの参加も初めての方も多いとのこと。
FRESH & FLY CYCLESさんが推しているアルゴン18やエドコのホイールなどマニアックなパーツアッセンブルの自転車に乗っている方が多かったのが印象的。ショップマネージャーの村田さんを中心に、不思議なまとまりを見せている和やかなチームでした。
TEAM SEISMICSの皆さん
宇都宮市のチーム、「TEAM SEISMICS」の皆さん。ポップな水玉のジャージが目を引いてインタビューさせていただきました。代表の福田訓さんは美容室を経営しており、その店名につけたかった名前が現在のチーム名になっているとのこと。ちなみに美容院の店名は親戚一同にわかりやすくしろという要望を受けて、福田さんの名前である「SATOSHI」という名前になってしまったそう。
チームの皆さんは美容院に来られているお客さんとのことで、皆さんの髪型は福田さんの手によるもの。このポップなジャージも福田さんデザインで、実は今日がお披露目。右腕に入っているロゴが美容院のロゴ、左腕にはメンバーが経営する歯科医院のロゴが入り、スポンサーということでジャージ製作費を一部拠出しているとのこと。
Swacchiの皆さん
Swacchiの皆さんは千葉県流山市に店舗を構えるSPORTS CYCLE SHOP Swacchiが主宰し、総勢170人ものメンバーを誇る関東でも最大規模のショップチーム。秋大会も含めもてぎ7時間エンデューロにはよく参加されているそうで、今回は15人がエントリー。チームでは女性メンバーを絶賛募集中とのこと。
今大会のトピックスは、シクロワイアードのインプレッションにも登場して頂いたスタッフの宗吉貞幸さんが率いたチームが7時間ロードチームで6位に入賞したこと。今回3人でエントリーしたものの、第1走者が落車に巻き込まれ負傷してしまったため宗吉さんが半分の3時間半を担当したということで、入賞の喜びは一汐だったようだ。
さきがけ新党の皆さん
もてぎ7時間エンデューロの大きな特色の1つといえるのが仮装したライダー達だ。スーパーマンやナースなど定番コスプレ、その時々で流行しているアニメのキャラクター、カエルやアヒルを始めとした着ぐるみなどが一般的だが、さきがけ新党の皆さんはなぜか全身血まみれ状態で参加した。
不気味な仮装を選択した理由については全く持って不明であったが、「レース中に転んでしまった」と痛そうな面持ちで語ってくれた。全員がママチャリでのロングツーリングの経験があるらしく、「福岡から自走で持ってきた」という何の変哲も無いママチャリで出走し、そのゾンビの様な生命力で走りきったそうだ(もちろん実際には落車しておらず、血糊を塗っている瞬間もバッチリ抑えてあります。笑)。
さて、ツインリンクもてぎに集ったチーム紹介、いかがだったでしょうか?取材に快くご協力くださった皆様、ありがとうございました。今回お声がけできなかった方は、次のイベントで是非紹介させてください!それでは、次のイベントでお会いしましょう!
text&photo:Naoki.Yasuoka, Yuya.Yamamoto
ZIPPYSの皆さん
総勢6名で参加されていたZIPPYSの皆さん。ソロが2名、2人チームが2組の計4チームの出走で、トライアスロンチームであるZIPPYSの皆さんは、8月の洞爺湖アイアンマンに向けた練習としてこの大会に参加されたとのこと。一番距離を走られた人は190kmほどを走破したとのことで、良い練習になったのではないでしょうか。
もともと飲食店関係の経営者の集まりから始まったチームで、4年ほど前に結成された当時は、20名ほどのチームだったが現在は仲間も増えて40名ほどのチーム員が所属している。普段のバイク練習は5~6人で行っており、大井ふ頭などで練習をされているとのこと。和気藹藹とした雰囲気で楽しそうなみなさんでした。
LIBERTAS CLUBの皆さん
地元栃木の中心地である宇都宮市内に2店舗を構える創業100年近くの老舗「関東自転車」が主宰するLIBERTAS CLUBは約140名ものメンバーを抱える大所帯のショップチーム。ラテン語で自由という意味を持つチーム名通り、
キッズからシニアまで自由にゆったりと楽しむことがコンセプトで、普段は栃木全域をフィールドとし、毎年10月に開催されるジャパンカップの舞台である宇都宮森林公園や日光の山々を走っているとのこと。今大会には15名で参加した。
昨今の様に身近になった遥か昔からチームジャージを用意してるそうで、以前は写真の青が使えなかったため他の色がメインカラーだったそうだ。ジャージのこだわりのポイントは右の袖口に描かれたイルカのイラスト。元々は1900年台初頭の創業当時にオリジナルブランドのロゴマークとして使用するはずだったものとのこと。ジャージ中央に描かれた鳥の羽のイラストはデザインのためだけで、深い意味は無いそうだ。
TRC Panama Redsの皆さん
30人という大所帯でもてぎ7時間エンデューロGWに参加したTRC Panama Redsの皆さんは、群馬県に店舗を構えるツチダレーシングサイクル前橋のショップチーム。もともとはラグビーのチームが母体となっているそうで、スキンヘッドの方やガッチリと体格の方が多いのはそのためである。
チーム名の「Panama Reds」とはインド大麻の一種だそうで、嗜好品をたしなむ程度に自転車を楽しもうという意味は込められているそう。しかしながら今年から実業団への参戦を開始し、今大会では4時間のチームとウーマンでそれぞれ優勝を果たすなどチーム内の本気度が急速に高まっているそうだ。
FRESH & FLY CYCLESの皆さん
東京秋葉原の近くに位置するバイクショップ、FRESH & FLY CYCLESの皆さん。今回はチームジャージが間に合わなかったとのことですが、インタビューしているだけでも仲の良さが伝わってくるチームでした。チームとしての活動は日が浅く、もてぎ7時間エンデューロへの参加も初めての方も多いとのこと。
FRESH & FLY CYCLESさんが推しているアルゴン18やエドコのホイールなどマニアックなパーツアッセンブルの自転車に乗っている方が多かったのが印象的。ショップマネージャーの村田さんを中心に、不思議なまとまりを見せている和やかなチームでした。
TEAM SEISMICSの皆さん
宇都宮市のチーム、「TEAM SEISMICS」の皆さん。ポップな水玉のジャージが目を引いてインタビューさせていただきました。代表の福田訓さんは美容室を経営しており、その店名につけたかった名前が現在のチーム名になっているとのこと。ちなみに美容院の店名は親戚一同にわかりやすくしろという要望を受けて、福田さんの名前である「SATOSHI」という名前になってしまったそう。
チームの皆さんは美容院に来られているお客さんとのことで、皆さんの髪型は福田さんの手によるもの。このポップなジャージも福田さんデザインで、実は今日がお披露目。右腕に入っているロゴが美容院のロゴ、左腕にはメンバーが経営する歯科医院のロゴが入り、スポンサーということでジャージ製作費を一部拠出しているとのこと。
Swacchiの皆さん
Swacchiの皆さんは千葉県流山市に店舗を構えるSPORTS CYCLE SHOP Swacchiが主宰し、総勢170人ものメンバーを誇る関東でも最大規模のショップチーム。秋大会も含めもてぎ7時間エンデューロにはよく参加されているそうで、今回は15人がエントリー。チームでは女性メンバーを絶賛募集中とのこと。
今大会のトピックスは、シクロワイアードのインプレッションにも登場して頂いたスタッフの宗吉貞幸さんが率いたチームが7時間ロードチームで6位に入賞したこと。今回3人でエントリーしたものの、第1走者が落車に巻き込まれ負傷してしまったため宗吉さんが半分の3時間半を担当したということで、入賞の喜びは一汐だったようだ。
さきがけ新党の皆さん
もてぎ7時間エンデューロの大きな特色の1つといえるのが仮装したライダー達だ。スーパーマンやナースなど定番コスプレ、その時々で流行しているアニメのキャラクター、カエルやアヒルを始めとした着ぐるみなどが一般的だが、さきがけ新党の皆さんはなぜか全身血まみれ状態で参加した。
不気味な仮装を選択した理由については全く持って不明であったが、「レース中に転んでしまった」と痛そうな面持ちで語ってくれた。全員がママチャリでのロングツーリングの経験があるらしく、「福岡から自走で持ってきた」という何の変哲も無いママチャリで出走し、そのゾンビの様な生命力で走りきったそうだ(もちろん実際には落車しておらず、血糊を塗っている瞬間もバッチリ抑えてあります。笑)。
さて、ツインリンクもてぎに集ったチーム紹介、いかがだったでしょうか?取材に快くご協力くださった皆様、ありがとうございました。今回お声がけできなかった方は、次のイベントで是非紹介させてください!それでは、次のイベントでお会いしましょう!
text&photo:Naoki.Yasuoka, Yuya.Yamamoto
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