日本人の体型に合わせた様々な工夫が盛り込まれたパーツが支持を集める東京サンエスのオリジナルブランドdixna(ディズナ)より、手の小さなサイクリストでも安心してブレーキがかけられる「ジェイリーチブレーキレバー」が登場。ハンドルに変速レバーをマウントする「レバーハンドルマウント」と併せて紹介しよう。



ディズナ ジェイリーチブレーキレバー
ディズナ ジェイリーチブレーキレバーディズナ ジェイリーチブレーキレバー (c)東京サンエス
大振りな変速一体型ブレーキレバーが主流となった現在、手の小さなサイクリストにとってはブレーキレバーに指が届きづらい場合があり、安全な自転車走行に欠かせないブレーキングという動作が苦痛になっているシーンがしばしば見受けられる。

サイクリングをより安全かつ快適に楽しむために、ブレーキレバーと変速レバーの一体化という手軽さを犠牲にしてでも、より確実な操縦性を得ることも必要な場合があるのではないか、という思いから生み出されたのが「ジェイリーチブレーキレバー」だ。
ハンドル取り付け時イメージハンドル取り付け時イメージ (c)東京サンエスブラウンカラーはシックなイメージブラウンカラーはシックなイメージ (c)東京サンエス

ブラケットでのブレーキ時も余裕のある指のかかり方ブラケットでのブレーキ時も余裕のある指のかかり方 (c)東京サンエス下ハンドル時も指が届きやすい下ハンドル時も指が届きやすい (c)東京サンエス


どんなに小さな手のライダーがどんなポジションをとっていても、しっかりとレバーに指が届き確実な操作ができるようなデザインを追求する中において、特に重要視されたブラケットポジションでのブレーキングタッチを最適化するため、ブラケットトップからレバーまで「65mm」という距離が導き出された。この距離が生み出すブレーキングフィールはこれまでのレバーとは一線を画する快適なものとなるという。

また、ブラケット自体の握り心地にもこだわっており、幅27mmとコンパクトなデザインに仕上がっていることで握り込みやすい設計になっている。緩やかにS字を描くブレーキレバーは下りで多用するドロップ部分を握ったポジションの時でも指が届きやすいため、ダウンヒルへ恐怖感を持っていた人にもおすすめだ。


ジェイリーチ ブレーキレバー
カラー:ブラック,ブラウン
重量:250g(左右セット)
価格:3,600円(税抜)



ディズナ レバーハンドルマウント
ディズナ レバーハンドルマウントディズナ レバーハンドルマウント (c)東京サンエス
レバーハンドルマウントは、ダブルレバー及びバーエンドシフターをハンドル上に設置するための小物だ。前述のジェイリーチブレーキレバーの使用時に、変速レバーの設置場所としても非常に使いやすいパーツだ。従来のハンドルから手を離さないと変速できないダブルレバー台座に比べて、ハンドルトップにマウントすることで安全な変速動作を可能としている。

ジェイリーチ ブレーキレバーとの相性もぴったりだジェイリーチ ブレーキレバーとの相性もぴったりだ (c)東京サンエスプロムナードハンドルへの取り付けイメージプロムナードハンドルへの取り付けイメージ (c)東京サンエス


付属のシムによって22.2mm、24.0mm、26.0mmのハンドル径に対応する。ドロップハンドルを始めとして、フラットバーからライザーバー、プロムナードハンドルなど様々なハンドルに自由に取り付けできる。左右セットだけではなく右側のみの販売もあるため、フロントシングルのバイクユーザーにもぴったりだ。

レバーハンドルマウント
カラー:ブラック、シルバー
対応クランプ径:22.2mm、24.0mm、26.0mm
重量:33g(片側・シムなし)
価格:左右セット 5,200円(税抜)
右のみ 2,600円(税抜)


取扱いは東京サンエス

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