8月10日(土)、18回目の開催を迎える伝統の耐久イベント、「全日本10時間耐久サイクリングinつくば」が開催される。通称つくば10耐と呼ばれるこの大会は、8月の太陽を全身に浴びて走る、初心者から競技志向のライダーまで幅広い人気を誇るエンデューロイベントだ。

つくば10耐の舞台となる筑波サーキットつくば10耐の舞台となる筑波サーキット

つくば10耐の舞台は日本で3番目に古い歴史を持ち、クルマやオートバイの常設サーキットとして名を馳せる筑波サーキット。平坦ながらもカーブが多く、自転車の速度域でも減速を要する場合があるテクニカルなコースだ。全長2.07kmと比較的短いため、仲間が走っている姿を何度も見ることが出来るだろう。

先頭集団はハイスピードでレースを展開先頭集団はハイスピードでレースを展開 時間が経つとレベルに合わせた集団が出来上がっていく。時間が経つとレベルに合わせた集団が出来上がっていく。


毎年多くのエントリーを集めるつくば10耐は、3人から6人で1チームを組み、ライダーをチェンジしながら10時間で何周できるかを競い合う。本格的なロードレーサーはもちろんのこと、街乗り用のクロスバイクでも参加可能なため、初心者から競技志向の上級者まで幅広く楽しむことの出来るエンデューロイベントだ。

今大会では車種や性別、年齢によって全10カテゴリーにわたって細かく区分けがされる。昨年の参加者は約570人と決して規模の大きい大会ではないが、カテゴリーの選択次第では他チームと順位を競う楽しみを味わうことができ、入賞の可能性も少なくはない。

スムーズなライダーチェンジはチームワークが大切だスムーズなライダーチェンジはチームワークが大切だ 仲間の帰りを待つのも耐久レースならでは仲間の帰りを待つのも耐久レースならでは


仲良しチームが多く参戦仲良しチームが多く参戦 女性ライダーの参加も多い女性ライダーの参加も多い


開催が予定されているのは、日本列島が夏本番を迎えているであろう8月10日。真夏のまぶしい日差しのもと、朝9時から日没直後の19時まで走るため、暑さ対策も兼ねて参加者全員が安全にかつ楽しく大会を過ごせるように、ライダーチェンジ回数を18回以上とし、1人の連続走行が50分以内とするなどの規則が設けられている。

レースを楽しむポイントはライダーチェンジのタイミングなどの細かな戦略や、仲間とのチームワーク。真夏の気温と厳しい日差しが照りつける中を10時間走るため、水分やテントなど暑さ対策も大きなカギとなってくる。レース中には救護セットを積んだサポートライダーがコースを一緒に走ってくれるなどサポート体制も万全だ。


エントリー現在受付中! 7月22日(月)まで
つくば10耐では、エントリーを現在受付中だ。エントリーはJエントリーに加え今年よりスポーツエントリーでも手続きを行うことが出来る。また、大会公式ホームページよりダウンロードできる申込用紙に必要事項を記入の上、FAXすることでもエントリー可能だ。期間は7月22日までとなっているので、仲間と早めにスケジュールの調整をしよう。

つくば10耐は、その名の通り10時間をチームワークで走り切る夏の一大人気イベント。仲間と一緒に10時間走り切ったその先には大きな感動を味わえること間違い無いだろう。表彰台を狙っても良し、仲間や家族とワイワイ&休憩しながら走るのも良し。真夏の「熱い」1日を筑波サーキットで過ごしてみてはいかがだろうか。

PIT IN看板や無線など仲間との協力がポイントPIT IN看板や無線など仲間との協力がポイント 暑さ対策もお忘れなく!暑さ対策もお忘れなく!


レース終盤はサーキットらしい緊張感のある雰囲気にレース終盤はサーキットらしい緊張感のある雰囲気に 10時間走りきった先には大きな感動が待っているはずだ10時間走りきった先には大きな感動が待っているはずだ



2013全日本10時間耐久サイクリングinつくば
開催日:2013年08月10日(土)
開催場所:茨城県下妻市筑波サーキット
主催:財団法人日本サイクリング協会
カテゴリー:Menロード、Menフラットバー、Men車種混成、レディース、男女混成ロード、男女混成フラットバー、男女車種混成、ファミリー、シニアMen、シニア男女混成
参加費(保険料、入場料、駐車券込):
・6名チーム:60,000円(税込)
・5名チーム:55,000円(税込)
・4名チーム:50,000円(税込)
・3名チーム:45,000円(税込)


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