宇都宮ブリッツェンが移籍選手に関してのコメントをプレスリリースで発表した。

2011選手移籍に関するリリース-宇都宮ブリッツェン

2010年の公式戦を終え、宇都宮ブリッツェン所属選手の移籍に関するお知らせを申し上げます。

2010年12月31日を持ちまして、宇都宮ブリッツェン発足時のメンバーであります、長沼隆行選手(25)と、斉藤祥太選手(24)の2名が、来季、宇都宮ブリッツェンを離れて他チームへ移籍することとなりましたのでご報告申し上げます。


◆長沼隆行選手(25)

2011年から新たに発足するヒルクライム専門チーム「VAXレーシング」へ移籍

長沼選手コメント
『2年間お世話になった宇都宮ブリッツェンから、来季、新しく発足するヒルクライム専門チーム「VAXレーシング」への移籍を決意しました。
自分なりに色々と迷った部分はありましたが、これまでにない新たな形の自転車チームで、自分の可能性にチャレンジすることになります。
宇都宮ブリッツェンで学んだ多くのことを胸に、また、未熟な自分を支えていただいた支援者やファンの方々のためにも、新しい環境で力の限り前に進んでいこうと思います。
宇都宮ブリッツェンというチーム、そして、このチームを取り巻く多くの関係者の皆様に対しては、本当に心から感謝しております。
この2年間、本当に、本当に、ありがとうございました。』


◆斉藤祥太選手(24)

2011年から地域密着型チーム「湘南ベルマーレ」へ移籍

斉藤選手コメント
『この度、宇都宮ブリッツェンから、地域密着型チームの湘南ベルマーレへ移籍することになりました。
チームの立ち上げ間もない頃からこのチームに関わることができ、選手としてもまた人間としても、大きく成長させて頂いた宇都宮ブリッツェンには、心から感謝しております。
いつも多くの支援をして下さった皆さん、本当にありがとうございました!
2年間お世話になったブリッツェンを離れるのは残念ですが、湘南ベルマーレも同じ地域密着型のチームですので、宇都宮ブリッツェンで学んだことを胸に、追い付き追い越せ!で、頑張りたいと思います。』


栗村監督コメント
『苦しいシーズンを共に戦ってきた選手たちと離れることは本当に辛いことです。
しかし、我々が生きているこの世界は、何も保証されていない実力主義の世界であり、皆が自分たちにとって最善の場所を求めて逞しくなっていく必要があります。
チームは別々になっても、同じ“日本自転車界”で戦う同志であることには変りなく、今後も広い意味で彼らと共に戦っていくことになります。
長沼選手、斉藤選手の更なる成長を心から願っています。』


宇都宮ブリッツェン運営会社
サイクルスポーツマネージメント株式会社
代表取締役社長 砂川幹男

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