ベストアジアンライダー賞を着てスタートを待つ留目夕陽(愛三工業レーシングチーム) photo:Tour de Langkawi 東南アジアの国マレーシアを舞台にしたペトロナス・ツール・ド・ランカウイ(UCI2.Pro)は、全8日間の前半戦最終日となる第4ステージを迎えた。コースは平坦路を進み、残り50kmから2つの山岳を立て続けに越える。今大会2度目の山岳ステージで、特に最終山岳は超級山岳キャメロンハイランドだ。
途中雨が降るなか、プロトンを牽引するチューダープロサイクリング photo:Tour de Langkawi 最終山岳で3名に絞られた逃げ集団 photo:Tour de Langkawi 逃げ集団にはその後、アラン・ジュソーム(フランス、トタルエネルジー)ら2名が合流。雨も降るなか、残り25km地点で逃げのリードは4分20秒。松井らが遅れ、先頭はイバニェスとジュソーム、そして中国のコンチネンタルチーム、ウィールトップ・ローター・チェンドゥのペトル・リクノフ(ロシア)ら3名に絞られる。ラスト1km地点でも後続に2分のリードを保った先頭集団から、リクノフがアタックした。
残り1km地点からのアタックを成功させたペトル・リクノフ(ロシア、ウィールトップ・ローター・チェンドゥ) photo:Tour de Langkawi キャリアハイとなる勝利を飾ったペトル・リクノフ(ロシア、ウィールトップ・ローター・チェンドゥ) photo:Tour de Langkawi リクノフはロシアのタイムトライアル選手権で連覇中で、ロードレースでは前回王者でもある29歳。2019年にガスプロム・ルスヴェロでプロデビューしたものの、2022年途中にチームが解散すると、中国のコンチネンタルチームに活躍の場を求めた。「まさかステージ優勝できるとは思っていなかった。だが残り1km地点で勝てる自信が湧き、アタックを仕掛けた。それが勝利に繋がった」とリクノフは振り返った。