イタリアTT選手権でフィリッポ・ガンナが5連覇を達成。フランスではレミ・カヴァニャがアルミライユの3連覇を阻止し、3度目のTT王者に輝いた。またパブロ・カストリーリョがスペインで自身初のTT王者となった。

イタリアTT選手権で5連覇したフィリッポ・ガンナ(ネットカンパニー・イネオス) photo:CorVos
前日に引き続き、各国のTTナショナル選手権の結果を紹介する。まずは18名によって争われたイタリアの男子エリートだ。多少のアップダウンを含む40.3kmで争われ、勝利したのはフィリッポ・ガンナ(ネットカンパニー・イネオス)だった。今年2月にプロデビューした21歳ながら健闘したルカ・ジャイミ(UAEチームエミレーツXRG)に対し、2分6秒差をつけたガンナが、5年連続7度目の優勝を果たした。
なお、このレースでエドアルド・アッフィニ(ヴィスマ・リースアバイク)が激しく落車。意識を失うことはなく、そのまま病院に搬送され、検査の結果骨折は確認されなかった。7月4日に開幕するツール・ド・フランスの出場メンバーに選ばれていたアッフィニだけに、大会初日はチームタイムトライアルであることも含め、出場の可否が注目される。

ツール・ド・フランスに向けて弾みをつけたフィリッポ・ガンナ(ネットカンパニー・イネオス) photo:CorVos

スペインTT選手権で初優勝したパブロ・カストリーリョ(モビスター) photo:CorVos
同じく強豪が揃ったスペインのTT選手権の男子エリートでは、パブロ・カストリーリョ(モビスター)が初戴冠。過去の優勝者や、2位に4秒差まで迫ったシャビエル・アスパレン(ピナレロQ36.5プロサイクリング)を退けた。一方、女子エリートはミレイア・ベニト(AGインシュランス・スーダル)が4連覇を達成している。
フランスの男子エリートではレミ・カヴァニャ(グルパマFDJユナイテッド)が、3連覇を狙っていたブリュノ・アルミライユ(ヴィスマ・リースアバイク)に49秒差をつけ、3年ぶり3度目の優勝を果たした。また女子エリートではセリア・ルムエル(フランス、マ・プティット・アントルプリーズ)がワールドチームに所属する強豪を退け、初優勝を果たしている。

フランスTT選手権で3年ぶり3度目の優勝を果たしたレミ・カヴァニャ(グルパマFDJユナイテッド) photo:Groupama - FDJ United
イギリスの男子エリートはイーサン・ヘイター(スーダル・クイックステップ)、女子エリートはゾーイ・バックステッド(キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)がそれぞれ連覇を達成。お隣の国アイルランドの男子エリートはライアン・マレン(NSNサイクリングチーム)が連覇で8度目の優勝を決め、カナダではデレク・ジーウェスト(リドル・トレック)が自身3度目の優勝。ディフェンディング王者として迎えるロードレースとの2冠を狙う。
強力なTTスペシャリストが揃うスイスの男子エリートは、22歳のヤン・クリステン(UAEチームエミレーツXRG)が初優勝。自身初のグランツールであったジロ・デ・イタリアを完走したクリステンは、シュテファン・ビッセガー(デカトロンCMA CGM)やシュテファン・キュング(チューダープロサイクリング)ら強豪を打破している。

前日に引き続き、各国のTTナショナル選手権の結果を紹介する。まずは18名によって争われたイタリアの男子エリートだ。多少のアップダウンを含む40.3kmで争われ、勝利したのはフィリッポ・ガンナ(ネットカンパニー・イネオス)だった。今年2月にプロデビューした21歳ながら健闘したルカ・ジャイミ(UAEチームエミレーツXRG)に対し、2分6秒差をつけたガンナが、5年連続7度目の優勝を果たした。
なお、このレースでエドアルド・アッフィニ(ヴィスマ・リースアバイク)が激しく落車。意識を失うことはなく、そのまま病院に搬送され、検査の結果骨折は確認されなかった。7月4日に開幕するツール・ド・フランスの出場メンバーに選ばれていたアッフィニだけに、大会初日はチームタイムトライアルであることも含め、出場の可否が注目される。


同じく強豪が揃ったスペインのTT選手権の男子エリートでは、パブロ・カストリーリョ(モビスター)が初戴冠。過去の優勝者や、2位に4秒差まで迫ったシャビエル・アスパレン(ピナレロQ36.5プロサイクリング)を退けた。一方、女子エリートはミレイア・ベニト(AGインシュランス・スーダル)が4連覇を達成している。
フランスの男子エリートではレミ・カヴァニャ(グルパマFDJユナイテッド)が、3連覇を狙っていたブリュノ・アルミライユ(ヴィスマ・リースアバイク)に49秒差をつけ、3年ぶり3度目の優勝を果たした。また女子エリートではセリア・ルムエル(フランス、マ・プティット・アントルプリーズ)がワールドチームに所属する強豪を退け、初優勝を果たしている。

イギリスの男子エリートはイーサン・ヘイター(スーダル・クイックステップ)、女子エリートはゾーイ・バックステッド(キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)がそれぞれ連覇を達成。お隣の国アイルランドの男子エリートはライアン・マレン(NSNサイクリングチーム)が連覇で8度目の優勝を決め、カナダではデレク・ジーウェスト(リドル・トレック)が自身3度目の優勝。ディフェンディング王者として迎えるロードレースとの2冠を狙う。
強力なTTスペシャリストが揃うスイスの男子エリートは、22歳のヤン・クリステン(UAEチームエミレーツXRG)が初優勝。自身初のグランツールであったジロ・デ・イタリアを完走したクリステンは、シュテファン・ビッセガー(デカトロンCMA CGM)やシュテファン・キュング(チューダープロサイクリング)ら強豪を打破している。
各国TTナショナル選手権2026優勝者
| イタリア男子エリート | フィリッポ・ガンナ(ネットカンパニー・イネオス) |
| スペイン男子エリート | パブロ・カストリーリョ(モビスター) |
| スペイン女子エリート | ミレイア・ベニト(AGインシュランス・スーダル) |
| フランス男子エリート | レミ・カヴァニャ(グルパマFDJユナイテッド) |
| フランス女子エリート | ブリュノ・アルミライユ(ヴィスマ・リースアバイク) |
| イギリス男子エリート | イーサン・ヘイター(スーダル・クイックステップ) |
| イギリス女子エリート | ゾーイ・バックステッド(キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) |
| アイルランド男子エリート | ライアン・マレン(NSNサイクリングチーム) |
| カナダ男子エリート | デレク・ジーウェスト(リドル・トレック) |
| スイス男子エリート | ヤン・クリステン(UAEチームエミレーツXRG) |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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