ジャパントラックカップ3日目は、ジュニアを含む男女5種目の決勝が行われた。男子マディソンでは窪木一茂と山本哲央の日本ナショナルチームAが前日に続き連勝。梶原悠未が中距離種目2種で優勝し、計3勝とした。短距離種目では太田海也(チーム楽天Kドリームス)がスプリントで優勝し、前日に続きスプリント2連勝を決めた。

伊豆ベロドロームで開催されるジャパントラックカップ3日目 photo:Satoru Kato
伊豆ベロドロームで開催されているジャパントラックカップは、本日から「ジャパントラックカップⅡ」として2日間行われる。
この日の種目は、男子ジュニアとエリートのマディソン、男女スプリント、女子スクラッチ、女子エリミネーション、女子ポイントレースが行われた。土曜日の開催となり、悪天候にもかかわらず多くの観客が声援を送った。
女子スクラッチ

女子スクラッチ 単独先行で逃げ切り勝ちしたリオン・ウィンイー(香港) photo:Satoru Kato

女子スクラッチ 表彰式 photo:Satoru Kato
女子スクラッチは40周10kmのレースに21名が出場した。レース終盤、リオン・ウィンイー(香港)が単独先行しておよそ半周差をつける。最終周回に梶原悠未(TeamYUMI)が追走して差を縮めるものの届かず、リオンが逃げ切り優勝を決めた。
女子エリミネイション

エリミネイション 横一線になる集団 photo:Satoru Kato

女子エリミネイション 梶原悠未(TetamYUMI)を先頭に最終周回へ photo:Satoru Kato

女子エリミネイション 表彰式 photo:Satoru Kato
女子エリミネイションは、梶原、リー・ジー・ウィン(香港)、ファン・ティンイン(台湾)の勝負となり、最後は梶原がリーを下して優勝した。
女子ポイントレース

女子ポイントレース 後半ポイントを取りに行く梶原悠未(TeamYUMI) photo:Satoru Kato

女子ポイントレース 表彰式 photo:Satoru Kato
女子ポイントレースは80周20kmのレース。序盤からリーとソフィ・エドワーズ(オーストラリア)が争い、梶原が続く展開。レース中盤に入ると梶原がポイントを連取し、トップのリーとポイント同点とする。その後リーは1点を加算するも、1位フィニッシュで10点を加算した梶原が逆転優勝を決めた。
男子マディソン

男子マディソン 上位3チームのポイント争い photo:Satoru Kato

男子マディソン優勝 日本ナショナルチーム(窪木、山本) photo:Satoru Kato

男子マディソン2位 ニュージーランド photo:Satoru Kato

男子マディソン 2位のニュージーランド選手と健闘を讃えあう窪木一茂 photo:Satoru Kato
120周30kmで行われたマディソンには17チームが出場。前半はオーストラリアがポイントを連取してレースをリードし、ニュージーランドが続く展開。後半に入ると日本ナショナルチームがポイント周回で1位通過を連発。さらにラップポイントも加算して一気にトップ争いに浮上する。終盤はニュージーランドとの競り合いとなり、勝負は倍ポイントのフィニッシュへ。ニュージーランドが1位フィニッシュで10点を加算したが、日本ナショナルチームAも2位6点を加算し、1点差で日本ナショナルチームAが逃げ切って優勝。前日に続き、窪木一茂と山本哲央のコンビが連勝を決めた。

男子ジュニア マディソン 日本ナショナルチームA photo:Satoru Kato

男子ジュニア マディソン表彰式 photo:Satoru Kato
男子ジュニアのマディソンは、日本ナショナルチームA(松田、村瀬)が、フィニッシュポイントで逆転優勝を決めた。
スプリント

男子スプリント優勝 太田海也(チーム楽天Kドリームス) photo:Satoru Kato 
女子スプリント決勝 photo:Satoru Kato

男子スプリント 表彰式 photo:Satoru Kato 
女子スプリント 表彰式 photo:Satoru Kato
男子スプリントは、予選200mフライングタイムトライアルで9秒393をマークしてトップとなった太田海也と、予選2位の中石湊(共にチーム楽天Kドリームス)が勝ち上がって決勝で対決。太田が圧倒的大差をつけて2連勝して優勝を決め、今大会計3勝とした。
女子スプリントは、前日優勝の佐藤水菜(日本ナショナルチーム)と、アリーナ・リーセンコ(AIS)が決勝で対戦。2本共に先行した佐藤をまくったリーセンコが先着して優勝した。

男子ジュニア スプリント決勝 photo:Satoru Kato 
女子ジュニア スプリント決勝 photo:Satoru Kato

男子ジュニア スプリント表彰式 photo:Satoru Kato 
女子ジュニア スプリント表彰式 photo:Satoru Kato
男子ジュニアのスプリントは、チェ・テホ(韓国)が中村孔翼(日本ナショナルチーム)を下して優勝。女子は鶴葵衣と井関文月の日本ナショナルチーム同士の決勝となり、鶴が2本連取で優勝した。
text&photo:Satoru Kato

伊豆ベロドロームで開催されているジャパントラックカップは、本日から「ジャパントラックカップⅡ」として2日間行われる。
この日の種目は、男子ジュニアとエリートのマディソン、男女スプリント、女子スクラッチ、女子エリミネーション、女子ポイントレースが行われた。土曜日の開催となり、悪天候にもかかわらず多くの観客が声援を送った。
女子スクラッチ


女子スクラッチは40周10kmのレースに21名が出場した。レース終盤、リオン・ウィンイー(香港)が単独先行しておよそ半周差をつける。最終周回に梶原悠未(TeamYUMI)が追走して差を縮めるものの届かず、リオンが逃げ切り優勝を決めた。
女子エリミネイション



女子エリミネイションは、梶原、リー・ジー・ウィン(香港)、ファン・ティンイン(台湾)の勝負となり、最後は梶原がリーを下して優勝した。
女子ポイントレース


女子ポイントレースは80周20kmのレース。序盤からリーとソフィ・エドワーズ(オーストラリア)が争い、梶原が続く展開。レース中盤に入ると梶原がポイントを連取し、トップのリーとポイント同点とする。その後リーは1点を加算するも、1位フィニッシュで10点を加算した梶原が逆転優勝を決めた。
男子マディソン




120周30kmで行われたマディソンには17チームが出場。前半はオーストラリアがポイントを連取してレースをリードし、ニュージーランドが続く展開。後半に入ると日本ナショナルチームがポイント周回で1位通過を連発。さらにラップポイントも加算して一気にトップ争いに浮上する。終盤はニュージーランドとの競り合いとなり、勝負は倍ポイントのフィニッシュへ。ニュージーランドが1位フィニッシュで10点を加算したが、日本ナショナルチームAも2位6点を加算し、1点差で日本ナショナルチームAが逃げ切って優勝。前日に続き、窪木一茂と山本哲央のコンビが連勝を決めた。


男子ジュニアのマディソンは、日本ナショナルチームA(松田、村瀬)が、フィニッシュポイントで逆転優勝を決めた。
スプリント




男子スプリントは、予選200mフライングタイムトライアルで9秒393をマークしてトップとなった太田海也と、予選2位の中石湊(共にチーム楽天Kドリームス)が勝ち上がって決勝で対決。太田が圧倒的大差をつけて2連勝して優勝を決め、今大会計3勝とした。
女子スプリントは、前日優勝の佐藤水菜(日本ナショナルチーム)と、アリーナ・リーセンコ(AIS)が決勝で対戦。2本共に先行した佐藤をまくったリーセンコが先着して優勝した。




男子ジュニアのスプリントは、チェ・テホ(韓国)が中村孔翼(日本ナショナルチーム)を下して優勝。女子は鶴葵衣と井関文月の日本ナショナルチーム同士の決勝となり、鶴が2本連取で優勝した。
text&photo:Satoru Kato
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