2024/02/25(日) - 17:47
日本のヘルメットブランドとして数多くのサイクリストから支持を集めるカブトから、待望のMips採用モデルが登場。同社がスポンサードするMotoGPライダーのアレイシ・エスパルガロが使用するグラフィックをあしらったエアロモデル" AERO-R2 Mips"を紹介しよう。
カブト AERO-R2 Mips (c)カブト
多くの日本人サイクリストから支持を受けるカブトのヘルメット。アジア人に多い丸形頭にフィットする帽体形状と、多くのプロ選手らによって実戦で証明されている高い性能がその特徴だ。東京五輪でも使用されたオールラウンド系レーシングモデルのIZANAGIと並ぶレーシングモデルとして用意されるのが、"AERO-R2”だ。
AERO-R2は、エアベンチレーションも少なくツルリとしたその外観、そしてモデル名からもわかるようにエアロダイナミクスに重点を置いて開発された一品。非常に高い人気を博した前作のAERO-R1のエッセンスを残しつつ徹底的なCFD解析と風洞実験を繰り返し、最高の空力性能を追求し更なるスピードモデルに生まれ変わったカブトの自信作だ。
ダズル迷彩をべーストしたグラフィック (c)カブト 
後部にはピンクの差し色が入る (c)カブト
洗練されたシェルデザインによりあらゆる方向からの風の影響を排除しつつ、ヘルメット内部のエアフローを改善する「エアパスプレート」によって、ヘルメット内部に導入される空気の乱れを整え、空気抵抗を削減しつつヘルメット内を常にフレッシュに保つ。カブトが誇る空力デバイスのウェイクスタビライザーや、前作でも好評を博していたマグネット式シールドも標準装備するなど、高い性能と機能を誇るAERO-R2に、ブランド初となるMips搭載モデルが登場した。
AERO-R2 Mipsに搭載されるMipsは、ヘルメット内部のパッドの裏を低摩擦素材とすることで回転衝撃を吸収するシステム。衝突時に低摩擦層がスリップすることで衝撃のベクトルをずらし、脳しんとうなどのリスクを低減するという。
Mipsを採用した専用パッドが装着される (c)カブト
Mipsの採用に加え、特徴となるのがグラフィックだ。ブラックベースのダズル迷彩をメインに、ピンクをアクセントに加えた印象的なカラーリングは、カブトがサポートするMotoGPライダーのアレイシ・エスパルガロ選手のシグネチャーカラー。スペイン出身のアレイシ選手は2022年にアルゼンチンGPで初優勝を飾り、2023年にはスプリントレースで1勝、決勝レースで2勝、年間ランキング6位という成績を残す34歳だ。
MotoGPで活躍する傍ら、サイクリングを趣味を兼ねたトレーニングの一環として取り入れており、トッププロライダーともトレーニングを行うというアレイシ選手。Mipsのアンバサダーを務める彼のために、カブトが用意したのがAERO-R2 Mipsとなる。ちなみに、アクセントカラーのピンクはアレイシ選手の好きな色であり、ヘルメットのトップにレイアウトされた「41」という数字は、彼のパーソナルナンバーだ。
頭頂部にはアレイシのパーソナルナンバーである「41」が大きくレイアウトされる (c)カブト
印象的なアレイシカラーと、安全性を高めるMipsの採用で、魅力を増したカブトのAERO-R2 Mips。サイズはXS/S（54-56cm）、S/M（55-58cm）、L/XL（59-61cm）が用意され、価格は29,150円（税込）となる。なお、ウルトラスウェットパッドは装着できないとのことで、その点は注意が必要だ。
カブト AERO-R2 Mips
カラー：アレイシ
サイズ：XS/S（54-56cm）、S/M（55-58cm）、L/XL（59-61cm）
価格：29,150円（税込）
多くの日本人サイクリストから支持を受けるカブトのヘルメット。アジア人に多い丸形頭にフィットする帽体形状と、多くのプロ選手らによって実戦で証明されている高い性能がその特徴だ。東京五輪でも使用されたオールラウンド系レーシングモデルのIZANAGIと並ぶレーシングモデルとして用意されるのが、"AERO-R2”だ。
AERO-R2は、エアベンチレーションも少なくツルリとしたその外観、そしてモデル名からもわかるようにエアロダイナミクスに重点を置いて開発された一品。非常に高い人気を博した前作のAERO-R1のエッセンスを残しつつ徹底的なCFD解析と風洞実験を繰り返し、最高の空力性能を追求し更なるスピードモデルに生まれ変わったカブトの自信作だ。
洗練されたシェルデザインによりあらゆる方向からの風の影響を排除しつつ、ヘルメット内部のエアフローを改善する「エアパスプレート」によって、ヘルメット内部に導入される空気の乱れを整え、空気抵抗を削減しつつヘルメット内を常にフレッシュに保つ。カブトが誇る空力デバイスのウェイクスタビライザーや、前作でも好評を博していたマグネット式シールドも標準装備するなど、高い性能と機能を誇るAERO-R2に、ブランド初となるMips搭載モデルが登場した。
AERO-R2 Mipsに搭載されるMipsは、ヘルメット内部のパッドの裏を低摩擦素材とすることで回転衝撃を吸収するシステム。衝突時に低摩擦層がスリップすることで衝撃のベクトルをずらし、脳しんとうなどのリスクを低減するという。
Mipsの採用に加え、特徴となるのがグラフィックだ。ブラックベースのダズル迷彩をメインに、ピンクをアクセントに加えた印象的なカラーリングは、カブトがサポートするMotoGPライダーのアレイシ・エスパルガロ選手のシグネチャーカラー。スペイン出身のアレイシ選手は2022年にアルゼンチンGPで初優勝を飾り、2023年にはスプリントレースで1勝、決勝レースで2勝、年間ランキング6位という成績を残す34歳だ。
MotoGPで活躍する傍ら、サイクリングを趣味を兼ねたトレーニングの一環として取り入れており、トッププロライダーともトレーニングを行うというアレイシ選手。Mipsのアンバサダーを務める彼のために、カブトが用意したのがAERO-R2 Mipsとなる。ちなみに、アクセントカラーのピンクはアレイシ選手の好きな色であり、ヘルメットのトップにレイアウトされた「41」という数字は、彼のパーソナルナンバーだ。
印象的なアレイシカラーと、安全性を高めるMipsの採用で、魅力を増したカブトのAERO-R2 Mips。サイズはXS/S（54-56cm）、S/M（55-58cm）、L/XL（59-61cm）が用意され、価格は29,150円（税込）となる。なお、ウルトラスウェットパッドは装着できないとのことで、その点は注意が必要だ。
カブト AERO-R2 Mips
カラー：アレイシ
サイズ：XS/S（54-56cm）、S/M（55-58cm）、L/XL（59-61cm）
価格：29,150円（税込）
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