4月21日と5月26日に開催される人気のロングライドイベント「アルプスあづみのセンチュリーライド」に、2019年以来となるサイクルトレインクラスが復活する。穂高から白馬までを走り、帰路は白馬駅から安曇追分駅までを電車に乗って帰ってくるという良い所どりのカテゴリーだ。エントリーは2月13日の14時から。



満開の桜を楽しむ、「桜のAACR」

4月開催の「桜のAACR」、5月開催の「緑のAACR」と2度にわたって開催されるほど、人気を集めるアルプスあづみのセンチュリーライド。今年は、「桜」が4月20~21日、「緑」が5月25~26日という日程で開催され、コースは共通ながら異なる表情を見せる春の長野を楽しめる。

160kmおよび120kmコースが用意され、それぞれの脚力に合わせて楽しめるアルプスあづみのセンチュリーライドだが、100km超のライドはやはり初心者には少しハードルが高いもの。そんな声に応えるように用意されるのが、今回正式に開催が発表されたサイクルトレインコースとなる。

スタート地点となる国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区

2019年以前に開催されていた際も参加者からは高評価だったとのことで、復活開催に期待がかかるサイクルトレインコースだが、以前とはスタート/フィニッシュ地点や乗車区間が少し変更されている。

スタートおよびフィニッシュ地点は120kmコースのスタート地点であり、160kmコースの第1エイドでもある「国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区」。スタートした後は一路北上し、白馬を目指していくコースは160km/120kmクラスと共通のルートとなり、途中のエイドステーションも同じ振る舞いをいただくことになる。

サイクルトレインコースはエイドステーションの後、白馬駅集合となる

白馬に到着した後は、白馬駅からサイクルトレインに乗車。その後は、安曇追分駅まで電車に揺られたのち、再び国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区まで走ることとなる。

走行距離としては、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区~白馬駅までが65km。安曇追分駅~国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区までが9km。合計74kmのライドとなり、かなりハードルが下がるはず。帰路への体力配分を考えなくても良いというだけでも、かなり気持ちがラクになるはずだ。

輪行不要で自転車をそのまま車内に持ち込める。サイクルトレインクラスならではの体験だ

サイクルトレインクラスの申込は2月13日14時から開始!

自分の自転車を眺めながら電車に揺られる

ゆったりライドを楽しめるサイクルトレインクラス
スタッフの方が丁寧にバイクをおろしてくれるので安心だ



人気が予想されるサイクルトレインクラスは、桜と緑の2大会とも開催予定となっている。申込受付は今週火曜日、2月13日の14時より開始となる。申込サイトは「日本の旅、鉄道の旅」となる。事前にアカウント登録などを済ませておくとスムーズに申込出来るだろう。申込ページはそれぞれ桜のAACR緑のAACRとなる。(※2/11現在ページは準備中となっている)

アルプスあづみのセンチュリーライド サイクルトレインクラス
開催日:【桜】2024年4月20~21日 (日)、【緑】 2024年5月25~26日 (日)
開催地:長野県松本市
エントリー期間:2024年2月13日 14:00~
スタート/フィニッシュ地点:国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区
エントリーURL:桜のAACR https://vtsotq.page.link/rnZi
        緑のAACR https://vtsotq.page.link/xA8U

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