日本人にフィットするヘルメットブランドとして支持を集めるカブトの人気モデルVITTが、2023年モデルでアップデートされ標準装備のシールドがRS-5に、バックルがYKKと共同開発を行ったアンチスリップ仕様へと変更されている。



カブト VITT(G-4マットブラックネイビー) (c)カブト

アイウェアの代わりとなるシールドを標準装備し絶大な人気を誇るミドルグレードヘルメットのVITT(ヴィット)。AERO-R2などにも採用されるカブトのシールドは眼鏡を着用したままでも使用でき、風雨、虫の飛来から顔を守ってくれるため、眼鏡を着用するサイクリストから支持されるモデルだ。

そんなVITTに搭載されるシールドが2023年モデルより、AR-3からAR-5というモデルへと変更された。AR-5はハイエンドモデルのAERO-R2に採用されるシールドであり、AR-3よりも平面的で、より広い面積を覆うような形状とされていることが特徴。標準装備品は可視光線透過率65%のライトスモーク仕様で、紫外線カット率は99%以上。オプションでミラー系のシールドやAR-3に交換も可能だ。

顎紐が緩みにくいアンチスリップバックルが採用される (c)カブト
高さ調節が可能なXF-8アジャスターが搭載される (c)カブト



さらに2023年モデルでは顎紐を留めるバックルが、ジッパーでお馴染みのYKKと共同開発を行ったアンチスリップバックルに変更されている。これはヘルメットを着用しているうちに顎紐が緩むことを防ぎ、常に同じ締め付け具合でバックルを留めることができるため、使い勝手が増している。

VITTは国内における頭部計測データに基づくラウンド形状や、後頭部まで覆うデザイン、高さを4段階で調整できるXF-8アジャスターによって高いフィット感を実現。ポタリングからレースまで幅広いシチュエーションかつ長時間の使用でも快適に着用することができる。

また、コンパクトな帽体形状によって着用した際に、頭部とヘルメットの見た目が調和をとれるようなシルエットを実現する。JCF公認レース対応の安全性能を確保しているため、安心して選べるヘルメットでもある。

カブト VITT(マットモノホワイト) (c)カブト
カブト VITT(マットコヨーテ) (c)カブト


カブト VITT(マットグレー) (c)カブト
カブト VITT(マットアッシュネイビー) (c)カブト



カブト VITT(マットモノブラック) (c)カブト
カブト VITT(G-4マットブラックレッド) (c)カブト



2023年の追加カラーはツートンカラーのG-4 マットブラックネイビーとG-4 マットブラックレッド、そして単色のマットモノホワイト、マットモノブラック、マットアッシュネイビー、マットグレー、マットコヨーテだ。いずれも落ち着いた色味で、あらゆるウェアとの相性が良いデザインに仕上げられている。サイズはS/M、L、XL/XXLの3種類。価格は16,500円(税込)。発売は夏頃を予定している。



カブト VITT
サイズ(参考重量): S/M(55-58cm/245g)、L(59-60cm/255g)、XL/XXL(61-64cm/270g)
カラー: G-4マットブラックネイビー、G-4マットブラックレッド、マットモノホワイト、マットモノブラック、マットアッシュネイビー、マットグレー、マットコヨーテ
価格:16,500円(税込)

リンク

最新ニュース(全ジャンル)