間食やMRP(食事の代わり)を目指し開発されたケトプロテイン。そのラインナップに素材にこだわるジャパンブランドのチョイスが有機抹茶を使用した抹茶味を加えた。牛乳でも主張し過ぎない甘みが特徴の新フレーバーを紹介しよう。



チョイス ケトプロテイン(抹茶味)チョイス ケトプロテイン(抹茶味)
プロテインは毎日欠かさずの飲むもの。1つのフレーバーをずっと飲み続けるのではなく、できれば複数のフレーバーを用意して日々のローテーションを楽しみたい。そんな欲求に応えてくれるのが、日本のニュートリションブランドのチョイスだ。

今回紹介するのは5種類もの味が展開されているケトプロテインのニューフレーバーである抹茶味。ケトプロテインとはチョイスがMRP(Meal Replacement Powder/食事の代わりとなるもの)を目指したプロテインであり、たんぱく質だけでなく脂質や糖質をバランスよく配合したことが特徴となっている。

抹茶味はチョイスのラインナップの中で、ケトプロテインだけではなくゴールデンホエイやシルバーホエイ、ゴールデンアイソレートも使用されている定番のフレーバー。ケトプロテインでは素材へのこだわりと、妥協を許さず選定された有機栽培の抹茶を使用し、飲みやすい風味に仕上げていることが特徴だ。

チョイスのプロテインでは定番の有機抹茶を使用した抹茶味チョイスのプロテインでは定番の有機抹茶を使用した抹茶味
GMO(遺伝子組み換え作物)を一切使わず飼育した牧草牛のホエイを使用GMO(遺伝子組み換え作物)を一切使わず飼育した牧草牛のホエイを使用 300mlの水や牛乳等に、付属のスプーンすりきり3杯と計算がしやすい300mlの水や牛乳等に、付属のスプーンすりきり3杯と計算がしやすい

チョイスのケトプロテインの特徴となっているのが牛乳や水300mlに対し、スプーンすりきり”3杯(たんぱく質約27. 5g)”というプロテインの量。そのため100ml/1杯(たんぱく質約9.2g)と計算がしやすくなっている。トレーニング前後などたんぱく質の摂取を主目的にするならば量を減らして飲むことは想定しづらいが、ケトプロテインは間食や食事の代わりを担うものであるため、その日のたんぱく質の摂取量を計算しやすいのはポジティブな点だろう。

水でも非常にまろやかな口当たりが特徴

次に味をレビューしていく。チェイスプロテインの中では袋を開けた瞬間香りが広がるフレーバーもあるが、この抹茶味は控えめだ。牛乳300mlを入れたシェーカーにプロテインパウダーをすりきり3杯入れ撹拌するためシェイク。抹茶の緑が牛乳全体に溶け、綺麗な緑を作り出した。

プロテインをベースにビタミンD3やオリジナル乳酸菌らがブレンドされているプロテインをベースにビタミンD3やオリジナル乳酸菌らがブレンドされている
左は水で溶かし、右は牛乳で溶かしたもの左は水で溶かし、右は牛乳で溶かしたもの
甘さがガツンとくるプロテインが苦手な人にこの抹茶味を強く勧めたい。先にレビューしたココア&ココナッツ味は、スッキリ飲みたいのなら水で、甘みを感じたいのであれば牛乳だった。しかし抹茶味は牛乳でも甘みが前面に出ることはなく、抹茶の味や香りの主張も控えめだった。もちろん牛乳なのでまろやかさはあるが、上品な甘みと言えば伝わるだろうか。

次に水で試すとその口当たりの滑らかさに驚いた。もちろん牛乳よりすっきりしているものの、ほのかな甘みが口に残る、丸みのある味わいになっている。個人的に先のココア&ココナッツ味は牛乳の方が好みだったが、抹茶味は水がオススメ。是非ともこのまろやかさを体験してみてほしい。

現行のチョイスのケトプロテインにはプレーン味が用意されていない。それはたんぱく質を摂るためではなく、あくまでも食事の代わりや間食という”口にする楽しさ”を提供したいからと推察する。それならばこの抹茶味は、マイルドな抹茶の甘みを楽しみたい時に最適なフレーバーと言えるだろう。

チョイス ケトプロテイン(抹茶味)チョイス ケトプロテイン(抹茶味)


チョイス ケトプロテイン(抹茶)

原材料:乳清たんぱく、有機抹茶、ローストアマニ末、粉末油脂(中鎖脂肪酸トリグリセリド、グルコース)、米麹末(米、麹菌)、乳酸菌混合末/カゼインナトリウム、甘味料(ステビア)、グリセリン脂肪酸エステル、ビタミンD
成分表:エネルギー/187.9kcal、たんぱく質/27.50g、脂質/5.31g、炭水化物/9.27g、食塩相当量/0.18g、ビタミンD /1.68μg
内容量:1,080g
価格:5,980円(税込)
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