ロード新世界王者に輝いたのは優勝候補筆頭のレムコ・エヴェネプール(ベルギー)。残り25km地点からの独走を成功させ、ブエルタ・ア・エスパーニャに続く大きな、大きなタイトルを掴み取った。



22歳にしてアルカンシエルを獲得したレムコ・エヴェネプール(ベルギー)22歳にしてアルカンシエルを獲得したレムコ・エヴェネプール(ベルギー) photo:CorVos
フィニッシュラインを越えた瞬間、手で顔を覆ったレムコ・エヴェネプール(ベルギー)フィニッシュラインを越えた瞬間、手で顔を覆ったレムコ・エヴェネプール(ベルギー) photo:CorVos
レムコ・エヴェネプール(ベルギー)は全12周回中の8周目に他国の強豪選手と共に大集団を飛び出して先頭グループに合流。アタック合戦が始まると、一人先行していたアレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)を捉えて登坂で千切り、そのまま独走。フィニッシュラインまでの25kmをたった一人で駆け抜けた。

エヴェネプールが22歳と244日(世界選手権史上7番目の若さ)にして金メダルを獲得。ベルギーの世界選手権男子エリートレース制覇は2012年のフィリップ・ジルベールに続く10年ぶり。優勝候補を揃えながらもここ近年不振に終わっていた自転車王国がアルカンシエルを取り戻した。

レース直後のインタビューで喜びを語るレムコ・エヴェネプール(ベルギー)レース直後のインタビューで喜びを語るレムコ・エヴェネプール(ベルギー) photo:CorVos
速報リザルトによれば、日本から単騎参戦した新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は39位だった。
ロード世界選手権2022男子エリートロードレース結果
1位レムコ・エヴェネプール(ベルギー)6:16:08
2位クリストフ・ラポルト(フランス)+2:21
3位マイケル・マシューズ(オーストラリア)
4位ワウト・ファンアールト(ベルギー)
5位マッテオ・トレンティン(イタリア)
39位新城幸也+3:01
text:So Isobe