本日7月30日に行われるワンデーレース「クラシカ・サンセバスティアン」のチームプレゼンテーションに新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が登場。日本選手権を制した証であるチャンピオンジャージを初披露した。



クラシカ・サンセバスティアンに出場するバーレーン・ヴィクトリアスのメンバークラシカ・サンセバスティアンに出場するバーレーン・ヴィクトリアスのメンバー photo:Miwa IIJIMA
「やっとこのジャージをお披露目することが出来て嬉しいです。僕も気に入ってるし、チームメイトの評判も良くて何より!」とコメントしたのは、6月26日の日本選手権ロードで3度目の王者に輝いた新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)。広島の激闘から約1ヶ月後の7月29日、スペイン・バスク地方を舞台としたクラシカ・サンセバスティアン(UCIワールドツアー)のチームプレゼンテーションに登場し、日本チャンピオンジャージを初披露した。

新城が臨むのはビスケー湾に面した港湾都市サンセバスティアンを発着する224.8kmのワンデーレース。2級や1級山岳など6つのカテゴリー山岳が登場し、その獲得標高差は4,000mを超えるタフなレースだ。

日本ナショナルチャンピオンジャージを着て登場した新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)日本ナショナルチャンピオンジャージを着て登場した新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス) photo:Miwa IIJIMA
共に出場するのは直前のツール・ド・フランスを終えたばかりのマテイ・モホリッチ(スロベニア)をエースに、8月19日開幕のブエルタ・ア・エスパーニャを見据えるジーノ・メーダー(スイス)やワウト・プールス(オランダ)などといった強豪選手たち。

レースを前に新城は「明日はマテイ(モホリッチ)もジーノ(メーダー)もいるのでチームはどんな展開でも対応出来る。僕の役目は150kmまでチームメイトを助けること。久しぶりのレースなので、気負わずにナショナルチャンピオンジャージの初レースを楽しみたいと思う」と意気込みを語っている。

text:Sotaro.Arakawa