スペシャライズド Ambush2　MTBトレイルライド向けハーフシェルヘルメット

マウンテンバイク関連のラインアップも充実させるスペシャライズドが、新作のトレイル系ヘルメットAmbush2をリリースした。シェルとMIPSによる安全性、フィット性、通気性を意識した作りと、現代のトレンドに合わせたデザインが採用されたモデルとなった。

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スペシャライズド Ambush2（Black） (c)スペシャライズド
2022年モデルとしてマウンテンバイクのトレイルライド向けヘルメットTactic、エンデューロ向けのフルフェイスモデルGambitをリリースしたスペシャライズド。このように2種類のヘルメットを一気にリリースし、MTB系ギアのラインアップを充実させてきたスペシャライズドが新たにトレイルライド向けのハーフシェルヘルメット”Ambush2”をリリースした。

Ambush2はヘルメットに求められる機能を満たした上で、スタイルやアイウェアとの相性までを考慮して開発されたモデル。最も重要なプロテクション性能を確保するために、スペシャライズドはハイエンドモデルに用いられるデュアルデンシティEPSフォームをAmbush2にも採用。密度の異なる2種類のEPSフォームを組み合わせることで、安全性、強度、軽量性のバランスを整えたことが特徴だ。

バイザーを含めた通気性設計が行われている (c)スペシャライズド
通気性を考慮した排気口が設けられている (c)スペシャライズド
さらに安全性を高めるためにMIPS SLを搭載。スペシャライズドがMIPSと共同開発を行ったMIPS SLを採用することで、通気性と軽量性を維持したまま、アクシデント時に脳へと伝わる回転衝撃を和らげるMIPSの機能を実現したという。

フィット感を高めるためにはTri-Fixスプリッターを採用した。余分な顎紐が少なくなるこのシステムによって耳周りでストラップが煩わしくなりにくくなっているだろう。もちろん調整可能なため、顎紐を適切なポジションで締められるようになっている。内蔵式のアジャスターと合わせて、高いフィット感を生み出してくれそうだ。

アイウェアとの一体感を生み出すシェルデザインが採用されている (c)スペシャライズド後頭部までしっかりと覆ってくれるシェルデザイン (c)スペシャライズド


また、固定式バイザーを装着した状態での通気性を考慮した開発が行われているという。さらに内部チャネルを深く作ることでエアフローを確保。ヘルメット内に熱が溜まりにくくなっているため、快適な状態でライドを楽しめるだろう。

シェルはアイウェアとゴーグルとマッチするように作られており、着用時に一体感のあるスタイルを実現している。また、ベンチレーションホールにはアイウェア用のラバーストラップが備えられており、休憩中などに活用できるはずだ。

アイウェアのテンプルを差し込むところにはラバーが備えられている (c)スペシャライズド
カラーはWild Dove Grey、Deep Marine、White Sage、Black、Whiteという5種類。サイズはS、M、Lという3種類が用意される。重量はMサイズが約360g。価格は20,900円（税込）。

スペシャライズド Ambush2（Wild Dove Grey） (c)スペシャライズド

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スペシャライズド Ambush2
カラー：Wild Dove Grey、Deep Marine、White Sage、Black/White
サイズ：S、M、L
重量：約360g（Mサイズ）
製品詳細ページ： https://www.specialized.com/jp/ja/p/205467
価格：20,900円（税込）