キャノンデールの入門用マウンテンバイク、Trail 7.1がモデルチェンジ。里山ライドから通勤通学といった日常使いまで、なんでも使える万能な一台が、よりモダンなスペックへと進化した。



キャノンデール Trail 7.1(Green)キャノンデール Trail 7.1(Green) (c)キャノンデール・ジャパン
東京オリンピックで山本幸平が駆ったキャノンデールのMTB。XCレーシングモデルであるScalpel、トレイルモデルのHABITなど多くのラインアップを有する中で、エントリーモデルとして位置づけられているのがTRAILシリーズだ。

キャノンデールの30年以上に及ぶMTB開発ノウハウが投入されることでエントリーグレードながらオフロードライドの楽しみをしっかり味わえ、モデル名の通りトレイル入門にピッタリな一台となっている。

SAVEマイクロサスペンションを採用するスマートフォームドC3アルミフレームSAVEマイクロサスペンションを採用するスマートフォームドC3アルミフレーム (c)キャノンデール・ジャパン
マイクロシフトのAcolyteシリーズを採用 リアは12-42Tの8スピードマイクロシフトのAcolyteシリーズを採用 リアは12-42Tの8スピード (c)キャノンデール・ジャパンメンテナンス性に優れたフロントシングル仕様メンテナンス性に優れたフロントシングル仕様 (c)キャノンデール・ジャパン


フレーム素材はスマートフォームドC3アルミを採用し、優れた軽さ、剛性、耐久性を実現。シートステーとチェーンステーにはキャノンデールが誇るSAVEテクノロジーを採用しており、荒れた路面でもスムーズな乗り心地を持つバイクとして完成している。

搭載されるフロントサスペンションは、SRサンツアーのXCTという100mmトラベルのクロスカントリー向けモデル。ドライブトレインはマイクロシフトのAcolyte。フロントシングル(30T)、リア8速(12-42T)で構成され、街中からトレイルの登りまで対応するギアレンジを確保している。ブレーキはテクトロのM275という油圧仕様でしっかり止まる制動力を確保した。走行性能に大きな影響を与えるタイヤは、定評のあるWTB Ranger Compの2.25インチとされている。

700㎜幅のハンドルバーを採用 本格的なトレイルライドにぴったり700㎜幅のハンドルバーを採用 本格的なトレイルライドにぴったり (c)キャノンデール・ジャパン
これからMTBを始める方にピッタリなエントリーグレードのハードテイルバイクTrail 7.1。2022年モデルではフレームに手を入れられ、より初心者にも乗りやすいジオメトリーへと進化している。初めてのトレイルライドを心行くまで楽しめる本格的なMTBとしてさらにパワーアップした。

用意されるカラーはBlackとGreenの2色。サイズはXSからXLまでの5種類で、XS、Sは27.5インチホイール、M、L、XLは29インチホイールを採用し、それぞれの身長に最適なサイズ設計がされているのも特徴だ。価格は69,300円(税込)。

キャノンデール Trail 7.1(Black)キャノンデール Trail 7.1(Black) (c)キャノンデール・ジャパン
キャノンデール Trail 7.1
フレーム:SmartForm C3 Alloy
フォーク:SR Suntour XCT DS, 100mm, coil
ブレーキ:Tektro hydraulic disc
リアコグ:microSHIFT, 12-42, 8-speed
タイヤ:WTB Ranger Comp, 29x2.25" (27.5x2.25" - XS, SM)
サイズ:XS, S, M, L, XL
価格:69,300円(税込)