トタルエネルジーがチームキット公開　サガンもスロバキア王者ジャージ姿を発表

トタルエネルジーが、白と青基調の新デザインジャージを正式発表。移籍組のペテル・サガン（スロバキア）やエドヴァルド・ボアッソンハーゲン（ノルウェー）たちがジャージ姿を公開している。

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トタルエネルジーの新ジャージに身を包んだ2022年主要メンバーたち (c)teamtotalenergies.com白地とトタルエネルジーのコーポレートカラーである虹色はそのままに、ショーツは濃いブルーに。ペテル・サガン（スロバキア）の加入と共に、ナリーニからスポートフル製となったチーム・トタルエネルジーの新ジャージデザインが公開された。

これによってサガンもスロバキア国旗と、元世界チャンピオンだったことを示すアルカンシエルをあしらったナショナルチャンピオンジャージの全貌を公開。「とても明るい配色で個性的。僕のジャージにスロバキア国旗を重ねることは光栄であり、嬉しく思っている」とコメントを残している。

ただしサガンは、兄ユライと共に新型コロナウイルスに罹った（2度目）ことを発表。当初はアルゼンチンのブエルタ・サンフアンで開幕を迎える予定だったものの、レース自体も感染蔓延によってキャンセルとなっている。

スロバキアチャンピオンジャージを着て走るペテル・サガン（スロバキア） (c)teamtotalenergies.com
白地にトタルエネルジーのコーポレートロゴをあしらった新デザイン (c)teamtotalenergies.com
チーム発表によれば、1月23日に開幕するクラシカ・コムニタ・ヴァレンシアナが2022年の初陣に。フランス国内のレースに主軸を置きつつ、ヨーロッパはもちろんアフリカ（ルワンダ）や中東（サウジアラビア）のレースにも参加を予定しているという。

text:So Isobe