2021/11/30(火) - 12:10
アスタナ・プレミアテックをサポートするイタリアンシューズブランドのノースウェーブ。GORE-TEX素材を使用したウィンターシューズの"CELSIUS R ARCTIC GTX"、"CELSIUS XC GTX"、"EXTREME R GTX"の2022年モデルが登場した。デザインやカラーの変更となったモデルを紹介しよう。
ノースウェーブ CELSIUS R ARCTIC GTX
スノースポーツのフットウェアにも定評のあるイタリアのノースウェーブ。雪の中でのアクティビティを快適に行うために開発したシューズの知見を活かし、サイクリングモデルの開発も行っているブランドだ。そのウィンターシューズラインアップをCELSIUSシリーズを中心に紹介しよう。
ノースウェーブのウィンターシューズは、クライマフレックスカラーと呼ばれるハイカット部分にネオプレンとGORE-TEX Rattlerを使用することが特徴だ。性能に定評のある素材を組み合わせたことで、冬場の身を裂くような冷風と雪、水分の侵入を許さない優れた防水・防風性を獲得している。
ハイカットのカラーによって防水防水性を高めている
足の甲までカラーが伸びている
またクライマフレックスカラーは足の甲まで続いており、かつアッパーが甲を包み込むような形状をしているため、シューズの隙間からの風雨の侵入を防いでいる。このタンレスのオーバーラップ構造を採用したことでフィット感も向上しているはずだ。
ネオプレン素材のクライマフレックスカラーは柔軟性に富むため、ペダリング動作はもちろん歩行する時の足首の動きは阻害されにくい。Oリングがカラーの前後に備えられていたり、アッパーとカラーの繋ぎ目が側方から見るとU字型に切り欠かれていたりと、足の出し入れを行いやすい作りとされていることも特徴だ。
厚手の起毛生地によって高い保温性を実現している 
オーバーラップ構造によって高いフィット感を実現している
オーバーラップ構造によって高いフィット感を実現している 
カーボン補強ナイロンのアウトソールを備えている
CELSIUS R ARCTIC GTXはミドルグレードのロード用モデル。アッパーの内側には毛足が長く、厚手のGORE-TEX KOALAを搭載し、氷点下10℃まで対応する保温性を備えていることが特徴だ。アッパー外側には防風加工が施されており、シューズ内を快適な温度に保ってくれるだろう。
さらにインソールも起毛生地と保温性を確保するアルミシートが組み合わせられた物が備えられており、足裏からの冷えも防いでくれるはずだ。ナイロンにカーボンファイバーを組み合わせたアウトソールは、剛性指数8に設定されている。
BLACK（左）は控えめなデザイン、BLACK/REFLECTIVE（右）はリフレクターのデザインが大胆にあしらわれている
2022年モデルはBLACKとBLACK/REFLECTIVEという2色が登場した。BLACKは黒をメインとしながらドットのデザインが施されていることが特徴。対してBLACK/REFLECTIVEは黒ベースながら、アッパーの大部分を三角のリフレクティブディテールで覆っているデザインとなっている。価格は37,400円（税込）。
CELSIUS R ARCTIC GTXをオフロードモデルにアレンジしたモデルが、CELSIUS XC GTXだ。アッパーはつま先や踵などに補強を加えることで、オフロード走行時のアクシデントで傷つきにくくなっている。アウトソールはもちろんトレッドが施されており、ナチュラルラバー素材とサイドまで張り出すトレッドデザインによって高いグリップ力を実現している。
ノースウェーブ CELSIUS XC GTX
ラバー素材とデザインによって高いグリップ力を実現する
アッパー内側に施されるGORE-TEXはPiqueという薄手起毛生地とされているため、シクロクロスなどアグレッシブな運動で発熱するシチュエーションにぴったりな一足に仕上げられている。適応温度帯は-3℃～15℃。
カラーはBLACKとBLACK/ORANGE/REFLECTIVEという2色展開。BLACKは黒をメインとし、三角形のディティールを控えめに配置したデザインで、BLACK/ORANGE/REFLECTIVEも三角形ディティールを大胆にあしらったデザインとされている。加えて、BLACK/ORANGE/REFLECTIVEはトレッドのゴムやクロージャーのダイヤル、クライマフレックスカラーにオレンジのアクセントカラーがあしらわれている。価格は33,000円（税込）。
爪先部分には補強が施された
また、ロード用のウィンターシリーズにはEXTREME R GTXというモデルも用意されている。X-FRAMEという補強をアッパーに配すことで、アッパーの柔軟性と軽量性を保ちつつ、優れたパワー伝達性も獲得したことが特徴の一足だ。
アッパーの内側にはGORE-TEXのDurathem Kelvinという起毛が控えめな生地があしらわれている。体中が発熱するようなハードなトレーニングを行う方にぴったりだろう。アウトソールもクリート取り付け位置のみカーボンとして、パワー伝達性を確保している。剛性指数は12。価格は44,000円（税込）。
ノースウェーブ EXTREME R GTX (c)ノースウェーブ
ノースウェーブ CELSIUS R ARCTIC GTX
素材：ゴアテックス KOALA
ソール：カーボン補強ナイロン（剛性指数8）
カラー：BLACK、BLACK/REFLECTIVE
価格：37,400円（税込）
ノースウェーブ CELSIUS XC GTX
素材：ゴアテックス PIQUE
ソール：カーボン補強ナイロン（剛性指数8）
カラー：BLACK、BLACK/ORANGE/REFLECTIVE
価格：33,000円（税込）
ノースウェーブ EXTREME R GTX
素材：ゴアテックス Durathem Kelvin
ソール：フルカーボン+カーボンコンポジット（剛性指数12）
カラー：BLACK
価格：44,000円（税込）
ノースウェーブ CELSIUS R ARCTIC GTX スノースポーツのフットウェアにも定評のあるイタリアのノースウェーブ。雪の中でのアクティビティを快適に行うために開発したシューズの知見を活かし、サイクリングモデルの開発も行っているブランドだ。そのウィンターシューズラインアップをCELSIUSシリーズを中心に紹介しよう。
ノースウェーブのウィンターシューズは、クライマフレックスカラーと呼ばれるハイカット部分にネオプレンとGORE-TEX Rattlerを使用することが特徴だ。性能に定評のある素材を組み合わせたことで、冬場の身を裂くような冷風と雪、水分の侵入を許さない優れた防水・防風性を獲得している。
ハイカットのカラーによって防水防水性を高めている 足の甲までカラーが伸びている またクライマフレックスカラーは足の甲まで続いており、かつアッパーが甲を包み込むような形状をしているため、シューズの隙間からの風雨の侵入を防いでいる。このタンレスのオーバーラップ構造を採用したことでフィット感も向上しているはずだ。
ネオプレン素材のクライマフレックスカラーは柔軟性に富むため、ペダリング動作はもちろん歩行する時の足首の動きは阻害されにくい。Oリングがカラーの前後に備えられていたり、アッパーとカラーの繋ぎ目が側方から見るとU字型に切り欠かれていたりと、足の出し入れを行いやすい作りとされていることも特徴だ。
厚手の起毛生地によって高い保温性を実現している オーバーラップ構造によって高いフィット感を実現している オーバーラップ構造によって高いフィット感を実現している カーボン補強ナイロンのアウトソールを備えている CELSIUS R ARCTIC GTXはミドルグレードのロード用モデル。アッパーの内側には毛足が長く、厚手のGORE-TEX KOALAを搭載し、氷点下10℃まで対応する保温性を備えていることが特徴だ。アッパー外側には防風加工が施されており、シューズ内を快適な温度に保ってくれるだろう。
さらにインソールも起毛生地と保温性を確保するアルミシートが組み合わせられた物が備えられており、足裏からの冷えも防いでくれるはずだ。ナイロンにカーボンファイバーを組み合わせたアウトソールは、剛性指数8に設定されている。
BLACK（左）は控えめなデザイン、BLACK/REFLECTIVE（右）はリフレクターのデザインが大胆にあしらわれている 2022年モデルはBLACKとBLACK/REFLECTIVEという2色が登場した。BLACKは黒をメインとしながらドットのデザインが施されていることが特徴。対してBLACK/REFLECTIVEは黒ベースながら、アッパーの大部分を三角のリフレクティブディテールで覆っているデザインとなっている。価格は37,400円（税込）。
CELSIUS R ARCTIC GTXをオフロードモデルにアレンジしたモデルが、CELSIUS XC GTXだ。アッパーはつま先や踵などに補強を加えることで、オフロード走行時のアクシデントで傷つきにくくなっている。アウトソールはもちろんトレッドが施されており、ナチュラルラバー素材とサイドまで張り出すトレッドデザインによって高いグリップ力を実現している。
ノースウェーブ CELSIUS XC GTX ラバー素材とデザインによって高いグリップ力を実現する アッパー内側に施されるGORE-TEXはPiqueという薄手起毛生地とされているため、シクロクロスなどアグレッシブな運動で発熱するシチュエーションにぴったりな一足に仕上げられている。適応温度帯は-3℃～15℃。
カラーはBLACKとBLACK/ORANGE/REFLECTIVEという2色展開。BLACKは黒をメインとし、三角形のディティールを控えめに配置したデザインで、BLACK/ORANGE/REFLECTIVEも三角形ディティールを大胆にあしらったデザインとされている。加えて、BLACK/ORANGE/REFLECTIVEはトレッドのゴムやクロージャーのダイヤル、クライマフレックスカラーにオレンジのアクセントカラーがあしらわれている。価格は33,000円（税込）。
爪先部分には補強が施された また、ロード用のウィンターシリーズにはEXTREME R GTXというモデルも用意されている。X-FRAMEという補強をアッパーに配すことで、アッパーの柔軟性と軽量性を保ちつつ、優れたパワー伝達性も獲得したことが特徴の一足だ。
アッパーの内側にはGORE-TEXのDurathem Kelvinという起毛が控えめな生地があしらわれている。体中が発熱するようなハードなトレーニングを行う方にぴったりだろう。アウトソールもクリート取り付け位置のみカーボンとして、パワー伝達性を確保している。剛性指数は12。価格は44,000円（税込）。
ノースウェーブ EXTREME R GTX (c)ノースウェーブノースウェーブ CELSIUS R ARCTIC GTX
素材：ゴアテックス KOALA
ソール：カーボン補強ナイロン（剛性指数8）
カラー：BLACK、BLACK/REFLECTIVE
価格：37,400円（税込）
ノースウェーブ CELSIUS XC GTX
素材：ゴアテックス PIQUE
ソール：カーボン補強ナイロン（剛性指数8）
カラー：BLACK、BLACK/ORANGE/REFLECTIVE
価格：33,000円（税込）
ノースウェーブ EXTREME R GTX
素材：ゴアテックス Durathem Kelvin
ソール：フルカーボン+カーボンコンポジット（剛性指数12）
カラー：BLACK
価格：44,000円（税込）
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