ワレン・バルギルをエースに据えたフレンチチームのアルケア・サムシック。プロトンの中でも存在感を示すキャニオンのバイクで戦う、彼らの機材面にフォーカスしていこう。



ナイロ・キンタナ(コロンビア)のキャニオン Ultimate CFRナイロ・キンタナ(コロンビア)のキャニオン Ultimate CFR photo:Makoto Ayano
ワレン・バルギルやナイロ・キンタナなど、グランツールをメインに戦うクライマーたちが所属するアルケア・サムシック。昨年からキャニオンよりバイクの供給を受けており、モビスター、アルペシン・フェニックスと、今ツールではなんと3チームがキャニオンサポートに。

プロトンの最大勢力として幅を効かせるキャニオンだが、サポートチームの中でも最もシンプルなグラフィックとなるのがアルケア・サムシックのチームバイクだ。チームバイクの標準カラーは白地に黒アクセントとしているが、キンタナやバルギルは山岳ステージを走る際は黒ベースのスペシャルバイクを使用した。

ワレン・バルギル(フランス)のキャニオン AEROAD CFRワレン・バルギル(フランス)のキャニオン AEROAD CFR photo:Makoto Ayano
昨年はオールラウンダーであるUltimateを中心としていたバルギルだが、今年はAEROAD CFRにメインバイクをスイッチ。一方、キンタナは今年もUltimateをメインとしつつ、ステージによってAEROAD CFRを使用する姿も見られた。

既に他のキャニオンサポートチームの紹介時にも触れている通り、AEROAD CFRは今年初めのレースにおいてハンドル折損を起こしたため、プロ仕様の外装変速モデルをサポートチームに供給してきたが、バルギルはいち早く対策済みのエアロハンドルを搭載したフル内装仕様をこのツールで駆っている。

ロード用ホイールはDURA-ACEで統一するロード用ホイールはDURA-ACEで統一する photo:Makoto Ayano
また、コンポーネントおよびホイールはシマノ DURA-ACEで統一。昨年からシマノのサポートチームの一員となったアルケア・サムシックは、平坦ではC60を、山岳ステージではC40を使用していた。なお、パワーメーターもシマノ純正のFC-R9100-Pを使用している。

TTバイクについてはニューモデルとなるSPEEDMAX CFRへと更新。一方、ディスクブレーキに対応する3スポーク/ディスクホイールをシマノおよびPROがラインアップしていないためか、TTバイクに関しては社外品を使用していた。

ディスク化を果たしたキャニオンのTTバイク SPEEDMAX CFRディスク化を果たしたキャニオンのTTバイク SPEEDMAX CFR photo:Makoto Ayano
コリマのバトンホイールを使用するコリマのバトンホイールを使用する photo:Makoto Ayanoリアはおそらくロヴァールの321ディスクホイールリアはおそらくロヴァールの321ディスクホイール photo:Makoto Ayano


フロントにバトンホイールを好む選手はコリマ 3 SPOKE WS TT、スポークホイールを選択する選手はDTスイスのARC 1100 DICUTの80mmハイトモデルを使用していると思われる。一方、リアのディスクホイールはRoval 321が採用されているようだ。

シューズもシマノ S-PHYREが供給されているが、ナイロ・キンタナだけはフィジークのR1を引き続き愛用。サドルはセッレイタリアで、タイヤはコンチネンタルのCOMPETITION PTO LTDを使用する。ボトルケージはエリートだ。

text:Naoki Yasuoka
photo:Makoto.AYANO
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