Jプロツアー第4戦の「広島さくらロードレース Day-2」が広島中央森林公園で開催され、レース終盤を独走で逃げ切ったホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が優勝し、個人総合首位に立った。E1・E2・E3の交流戦として行われたEクラスタのレースは、E3の橋本友哉(首都大学東京)が優勝し、飛び級でE1昇格の権利を手にした。



雨の中スタートしていくJプロツアー雨の中スタートしていくJプロツアー photo:Satoru Kato
広島さくらロードレース2日目は、前日とうって変わって朝から雨が降り続く天気。Jプロツアーがスタートする午後には雨が弱まるとの予報もあったが、さらに雨が激しくなる中でのレースとなった。気温も12℃前後までしか上がらず、低体温症でリタイアする選手が出るほど。終盤には濃霧も発生し、間違いなく今シーズンワースト3に入るであろうコンディションだ。

序盤に形成された7名の先頭集団序盤に形成された7名の先頭集団 photo:Satoru Katoメイン集団は愛三工業レーシングチームが先頭に集まるメイン集団は愛三工業レーシングチームが先頭に集まる photo:Satoru Kato

12周147.6kmのレースは序盤から動いた。2周目、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、木村圭佑(シマノレーシング)、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)、平井光介(エカーズ)ら7名の先頭集団が形成され、メイン集団に30秒から40秒の差をつけて先行する。

雨が激しくなる中、17名に増えた先頭集団雨が激しくなる中、17名に増えた先頭集団 photo:Satoru Kato
4周目に入ると、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)らを含む10名ほどの追走集団が合流し、先頭集団は17名に再構成される。この後、後方集団からの合流はなく、これが最終列車となった。

前日のレースでは終始17分台で周回していたが、この日のラップタイムは悪天候もあって18分から19分台。それでも先頭集団と後続との差は開き続け、タイムアウトが続出。レース後半に入った時点で、出走84名中コース上に残ったのはおよそ半数まで絞られた。

レース終盤、独走するホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)レース終盤、独走するホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) photo:Satoru Kato
先行するホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)を追う今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)をフランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)がチェック先行するホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)を追う今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)をフランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)がチェック photo:Satoru Kato
8周目、先頭集団からトリビオがアタック。一気に40秒ほどのリードを築き、独走で9周目に入っていく。このアタックで崩壊した先頭集団から、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)と横山航太(シマノレーシング)が追走を試みる。しかしマンセボがチェックに入り、追走のペースアップを阻む。それでも先行するトリビオとの差は11周目に20秒ほどまで縮まるが、捉えきれず。濃霧の中、約50kmを独走したトリビオが逃げ切り、完走13名のサバイバルレースを制した。

約50kmを独走で逃げ切ったホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が優勝約50kmを独走で逃げ切ったホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が優勝 photo:Satoru Kato
表彰式表彰式 photo:Satoru Kato敢闘賞は今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)敢闘賞は今村駿介(チームブリヂストンサイクリング) photo:Satoru Kato

「(自分でも)本当にビックリした。アタックした時まだゴールまでめちゃ長いから、出来るか出来ないかいっぱい考えた。でもマイペースでコントロールして頑張った。後ろはパコさん(マンセボ)とマリノさん(小林海)がコントロールしてめっちゃ良い仕事をしてくれた。それが無かったら(逃げ切りは)難しかった」と、上達した日本語でレースを振り返るトリビオ。

再び着たリーダージャージは「もちろんキープしたい。チームのためにもデイ・バイ・デイで頑張りたい」と、次への抱負を語った。
広島さくらロードレース Day-2 結果(147.6km)
1位ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)3時間49分39秒
2位今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)+35秒
3位横山航太(シマノレーシング)+37秒
4位フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)+42秒
5位岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)+1分33秒
6位小林 海(マトリックスパワータグ)+1分35秒
敢闘賞 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

中間スプリント賞
1回目 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
2回目 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
3回目 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)

山岳賞
1回目 平井光介(EQADS)
2回目 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)

Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 平井光介(EQADS)



Eクラスタ交流戦は橋本友哉が優勝

E1・E2・E3の交流戦として行われたEクラスタE1・E2・E3の交流戦として行われたEクラスタ photo:Satoru Kato
E レース終盤に抜け出した橋本友哉(首都大学東京)と松原颯祐(日本体育大学)E レース終盤に抜け出した橋本友哉(首都大学東京)と松原颯祐(日本体育大学) photo:Satoru KatoE 残り4kmの登りでアタックする橋本友哉(首都大学東京)E 残り4kmの登りでアタックする橋本友哉(首都大学東京)

E 表彰式E 表彰式 photo:Satoru KatoE1、E2、E3の交流戦として行われたEクラスタのレースは10周123km。レース終盤、30名ほどに絞られた集団から飛び出したサルマ寛大(津末レーシング)に松原颯祐(日本体育大学)が合流。さらに橋本友哉(首都大学東京)が追走して合流し、サルマと入れ替わって松原と2人で後続を引き離す。残り4km付近からの登りで橋本がアタックして松原を振り切り、そのままフィニッシュ。前日のE3で5位の橋本が、E3優勝の松原を下して優勝し、飛び級でE1昇格の権利を得た。入賞6名中、E3の選手が4名を占める結果となった。
E(E1+E2+E3 123km)
1位橋本友哉(首都大学東京)3時間24分24秒
2位松原颯祐(日本体育大学)+38秒
3位吉木 匠(eNShare Cycling Team)+46秒
4位渡邉翔悟(日本体育大学)
5位大城 奨(フィッツ)+48秒
6位藤井涼介(日本体育大学)+49秒
※首都大学東京は東京都立大学に名称変更されていますが、JBCFのチーム登録名は首都大学東京となっていますので、シクロワイアード内の表記もそれに合わせています。

text&photo Satoru Kato
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