2020/10/18(日) - 10:26
初日に続きガンナが今大会2回目の個人タイムトライアルを制したジロ第14ステージ。3勝目を上げた優勝者や、首位を守ったアルメイダ、チームメイトへの憧れを語ったゲイガンハートなどのコメントを紹介します。
ステージ優勝 フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアーズ)
いかなる勝利も大切に思っている。本当に嬉しいよ。僕らのチームには本当に強い選手が揃っていて、どこからでも勝つことができるんだ。
スタートでの調子は良かった。途中1kmの登りはたった5分間だったのにもかかわらず簡単ではなかった。でも登りを過ぎると脚の調子が良く、フィニッシュ地点が近づくにつれどんどん良くなっていった。
最終週の山岳は寒すぎることない晴天であることを願っている。ミラノでのタイムトライアルのため力を節約し、しっかりと回復したい。
ステージ3位&総合4位 ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ)
ウォーミングアップでは脚の調子がとても悪く、どうなるか分からなかった。でも最初の計測地点で(フィリッポ)ガンナとあまりタイム差がなかったので、今日は良い日だと確信し全力でペダルを踏んだんだ。監督(ホセアントニオ・フェルナンデス)に昨夜、総合5位に上がるチャンスがあると言われたのだが、僕自身は出来次第では4位にだって上がれると思っていた。
この後のレースでは山岳でチャンスがあると思っている。ミラノでの最後のタイムトライアルもそうだ。毎日が驚きの連続だよ。こんな長期間に渡るレースなんて走ったことないのだからね。でも日に日に良くなってきているんだ。
ステージ4位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)
TTヘルメットを被ったままトイレに行ってしまった。おかげで過去最速のトイレタイムを叩き出すことができた(twitterより)。
ステージ5位 ヨセフ・チェルニー(チェコ、アメリカ、CCCチーム)
これまでのジロ・デ・イタリアはとても厳しいレースの連続だったので、良いタイムトライアルができたことに満足している。今日のステージに向けてモチベーションは高く、特にTTスペシャリストが揃いレースを有利に進めるなか、この5位という結果は嬉しい。
序盤近くに短い登りがありとても高速なコースだった。(登りで)脚で急勾配を感じながらもパワーと勢いを維持することができた。開幕日のタイムトライアルから少しばかりの改善ができたことにも満足している。レースを通して調子を上げていくことが出来ている証拠だ。最終日にもう一つTTが残っているので、そこでも何かを見せられるよう頑張りたい。
ステージ6位&マリアローザ ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ)
思っていたよりも良かった。今日より速く走ることはできないだろう。スタートが良く、ムーロ峠ではすべてが計画通りに進んだ。数km苦しんだ区間もあったが、その後は回復することができ、最後の登りは気持ちよく走れた。フィニッシュに向けて下りがあると知っていたので思い切り行った。もちろんリスクは極力取らないようにね。総合上位陣に対してタイム差を稼ぐことができたみたいでとても嬉しいよ。
タイムトライアルは好きだしコースも気に入っていた。このような堅実な走りができ、大きな自信に繋がった。もちろんミラノまでの道のりは長く、厳しい山岳が待ち受けている。でもマリアローザを着て過ごす毎日はご褒美であり、満喫しているよ。
ステージ9位&総合2位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ)
まだ山岳ステージが残っているが、今日の結果には満足している。ジロが全体的に予想以上に上手く行っているので、これまでの調子にはとても満足している。開幕前からタイムトライアルに集中し、楽しみにしていた。シーズン序盤からここに向けてタイムトライアルの準備をしてきた。他の総合勢と比較しても良いタイムが出せたと思う。明日は大きな山岳が待っていて、その後は最終週だ。最終的には秒単位ではなく分単位の争いになるだろう。
ステージ16位&総合6位 ラファウ・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ)
今日の目標はできる限り安定した走りをすることだった。いかなる区間でも無理をしたくなかった。安定したペースをキープし、力を入れすぎたり限界まで追い込まないように走った。パワーを維持することにすべての集中を注いだ。今日は総合順位を落とすことはなかったが、この後に待っている山岳での日々がレースを決めるだろう。
ステージ22位&総合3位 ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・マクラーレン)
今週は今日の走りのおかげで良いものなりそうだ。ベストな走りではなかったかもしれないが、総合3位という順位を守ることができた。良い走りができたんじゃないかな。良い順位につけているし、この重要な週を戦い続けていきたい。
ステージ23位&総合5位 ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、トレック・セガフレード)
目標とする数値の走りができたとガーミンが示していので、正直なところホッとしている。自分のパワー値は驚くべきもので、パオロ・スロンゴ(コーチ)とスタート地点で設定した数値に沿ったものだった。
またタイムも悪くなかった。他の選手と比較しても良い結果だった。しかしケルデルマンとアルメイダだけは例外だ。彼らはとても強く、特にマリアローザを着ていたからなおさらだ。明日のピアンカヴァッロの山岳ステージで、本当の力が明らかになるだろう。
ステージ13位&総合11位テイオ・ゲイガンハート(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
大きくなったらフリッポ・ガンナになりたい…(twitterより)
text:Sotaro.Arakawa
ステージ優勝 フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアーズ)
いかなる勝利も大切に思っている。本当に嬉しいよ。僕らのチームには本当に強い選手が揃っていて、どこからでも勝つことができるんだ。
スタートでの調子は良かった。途中1kmの登りはたった5分間だったのにもかかわらず簡単ではなかった。でも登りを過ぎると脚の調子が良く、フィニッシュ地点が近づくにつれどんどん良くなっていった。
最終週の山岳は寒すぎることない晴天であることを願っている。ミラノでのタイムトライアルのため力を節約し、しっかりと回復したい。
ステージ3位&総合4位 ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ)
ウォーミングアップでは脚の調子がとても悪く、どうなるか分からなかった。でも最初の計測地点で(フィリッポ)ガンナとあまりタイム差がなかったので、今日は良い日だと確信し全力でペダルを踏んだんだ。監督(ホセアントニオ・フェルナンデス)に昨夜、総合5位に上がるチャンスがあると言われたのだが、僕自身は出来次第では4位にだって上がれると思っていた。
この後のレースでは山岳でチャンスがあると思っている。ミラノでの最後のタイムトライアルもそうだ。毎日が驚きの連続だよ。こんな長期間に渡るレースなんて走ったことないのだからね。でも日に日に良くなってきているんだ。
ステージ4位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)
TTヘルメットを被ったままトイレに行ってしまった。おかげで過去最速のトイレタイムを叩き出すことができた(twitterより)。
ステージ5位 ヨセフ・チェルニー(チェコ、アメリカ、CCCチーム)
これまでのジロ・デ・イタリアはとても厳しいレースの連続だったので、良いタイムトライアルができたことに満足している。今日のステージに向けてモチベーションは高く、特にTTスペシャリストが揃いレースを有利に進めるなか、この5位という結果は嬉しい。
序盤近くに短い登りがありとても高速なコースだった。(登りで)脚で急勾配を感じながらもパワーと勢いを維持することができた。開幕日のタイムトライアルから少しばかりの改善ができたことにも満足している。レースを通して調子を上げていくことが出来ている証拠だ。最終日にもう一つTTが残っているので、そこでも何かを見せられるよう頑張りたい。
ステージ6位&マリアローザ ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ)
思っていたよりも良かった。今日より速く走ることはできないだろう。スタートが良く、ムーロ峠ではすべてが計画通りに進んだ。数km苦しんだ区間もあったが、その後は回復することができ、最後の登りは気持ちよく走れた。フィニッシュに向けて下りがあると知っていたので思い切り行った。もちろんリスクは極力取らないようにね。総合上位陣に対してタイム差を稼ぐことができたみたいでとても嬉しいよ。
タイムトライアルは好きだしコースも気に入っていた。このような堅実な走りができ、大きな自信に繋がった。もちろんミラノまでの道のりは長く、厳しい山岳が待ち受けている。でもマリアローザを着て過ごす毎日はご褒美であり、満喫しているよ。
ステージ9位&総合2位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ)
まだ山岳ステージが残っているが、今日の結果には満足している。ジロが全体的に予想以上に上手く行っているので、これまでの調子にはとても満足している。開幕前からタイムトライアルに集中し、楽しみにしていた。シーズン序盤からここに向けてタイムトライアルの準備をしてきた。他の総合勢と比較しても良いタイムが出せたと思う。明日は大きな山岳が待っていて、その後は最終週だ。最終的には秒単位ではなく分単位の争いになるだろう。
ステージ16位&総合6位 ラファウ・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ)
今日の目標はできる限り安定した走りをすることだった。いかなる区間でも無理をしたくなかった。安定したペースをキープし、力を入れすぎたり限界まで追い込まないように走った。パワーを維持することにすべての集中を注いだ。今日は総合順位を落とすことはなかったが、この後に待っている山岳での日々がレースを決めるだろう。
ステージ22位&総合3位 ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・マクラーレン)
今週は今日の走りのおかげで良いものなりそうだ。ベストな走りではなかったかもしれないが、総合3位という順位を守ることができた。良い走りができたんじゃないかな。良い順位につけているし、この重要な週を戦い続けていきたい。
ステージ23位&総合5位 ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、トレック・セガフレード)
目標とする数値の走りができたとガーミンが示していので、正直なところホッとしている。自分のパワー値は驚くべきもので、パオロ・スロンゴ(コーチ)とスタート地点で設定した数値に沿ったものだった。
またタイムも悪くなかった。他の選手と比較しても良い結果だった。しかしケルデルマンとアルメイダだけは例外だ。彼らはとても強く、特にマリアローザを着ていたからなおさらだ。明日のピアンカヴァッロの山岳ステージで、本当の力が明らかになるだろう。
ステージ13位&総合11位テイオ・ゲイガンハート(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
大きくなったらフリッポ・ガンナになりたい…(twitterより)
text:Sotaro.Arakawa
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