アスリート向けSNSのStravaが、新機能となる"Local Legends"をリリース。これまで速さを競っていたセグメント機能に、エフォート回数という別軸を加える新たな機能だ。以下、リリースよりお伝えしよう。(※Local Legendsを体験したレポートはこちら



アスリートのための先進的なサブスクリプションサービスを展開するStravaは、セグメントを競う新機能を発表しました。

Strava創設以来、Stravaのアスリートたちは速さを指標にQOM(Queen of th Mountain)やKOM(King of the Mountain)のタイムを競ってきました。今回、新たにリリースするLocal Legendsは、やり抜く力、鍛錬、情熱を称えるものです。Local Legendsのローレルクラウンは、過去90日間にセグメントに最も多くのエフォートを記録したアスリートが獲得します。

Local Legendsは過去90日間の記録を遡るローリング方式で、過去のエフォートと新しいエフォートが毎日入れ替わり、Logal Legendsの王座は毎日更新されます。ローレルクラウンを維持したいアスリートは、それを守らなくてはなりません。

セグメント探索画面から対応セグメントを検索可能セグメント探索画面から対応セグメントを検索可能 (c)STRAVA検索設定で対応セグメントのみを表示できる検索設定で対応セグメントのみを表示できる (c)STRAVAセグメントでの表示画面セグメントでの表示画面 (c)STRAVA


現在、全てではありませんが、ほとんどのセグメントはLocal Legendsに対応しています。アスリートは、モバイルアプリのセグメントエクスプローラーを使用することで、どこでローレルクラウンを獲得することができるか簡単に見つけることができます。セグメントの詳細画面をタップすると、セグメントの総エフォート数、現在のLocal Legend、順位を確認することもできます。また、すべてのアスリートを示す棒グラフで、競争の変遷を見ることもできます。

Local Legendsは、6月よりStravaの拠点であるカリフォルニアやコロラドなど、米国の一部地域のアスリートを対象に、モバイルアプリで先行リリースしており、本日より対象地域を全米、英国、フランス、ドイツ、スペイン、日本、ブラジルに広げました。

女性のみリーダーボード画面女性のみリーダーボード画面 (c)STRAVAローカルレジェンズのリーダーボード表示ローカルレジェンズのリーダーボード表示 (c)STRAVA女性のみのグラフも用意される女性のみのグラフも用意される (c)STRAVA


また、現在その他の国や地域のセグメントにもLocal Legendsを反映し、デスクトップでLocal Legendsを表示するためのWebエクスペリエンスを開発中です。Stravaはアスリートのフィードバックに基づいて機能を改善し続けているため、Local Legendのリーダーボードを含むルールとセグメントは、今後変更される可能性があります。

Local Legendsの詳細についてはこちらをご覧ください。また1年以内にアップデートされた50以上の新機能の詳細についてはStrava blogをご覧ください。また、iOSまたはAndroid用のアプリを今すぐダウンロードいいただき、サブスクライブしていただくことで、全てのStravaの機能を体験いただくことができます。Stravaについての詳細及び無料のトライアル版については、www.strava.comをご覧ください