トタル・ディレクトエネルジーのニキ・テルプストラ(オランダ)がトレーニング中に落車し、肋骨・鎖骨骨折や脳震盪、気胸など複数のダメージによって3ヶ月間の長期戦線離脱を強いられることが分かった。



ニキ・テルプストラ(オランダ、トタル・ディレクトエネルジー)ニキ・テルプストラ(オランダ、トタル・ディレクトエネルジー) (c)CorVos
トタル・ディレクトエネルジーによれば、テルプストラは6月16日のトレーニング中に落車し、頭部外傷や肋骨・鎖骨骨折、背中の打撲、そして気胸(肺に穴が開いた状態)など複数のダメージを受けた模様。オランダメディアの報道ではテルプストラは道路の飛び出たガチョウの群れを避けようとして側溝に落ちてしまったという。

ヘリコプターで病院搬送されたテルプストラだが幸い命に別状はなく、2〜3日で退院できる見込み。10〜12週間の安静が必要で、シーズン再開後すぐの復帰は叶わなくなった。

クイックステップフロアーズから2019年にトタル・ディレクトエネルジー入りした36歳のテルプストラだが、それ以降はエースとして臨んだロンド・ファン・フラーンデレンで落車による頭部外傷を負ったほか、ツール・ド・フランスの第11ステージでは集団落車に巻き込まれ肩甲骨骨折。今シーズン再開後はツール出場を経て、かつて制しているロンド(2018年)とパリ〜ルーベ(2014年)に参戦する予定だった。

チームはニュースの中で「彼は2019年のフランドルで落車リタイアしてから、大きなモチベーションをもって復帰してきた。彼の特徴でもある精神力の強さが、今回の試練を克服するのを助けてくれることは間違いない。彼はすぐに戦線復帰してくれるだろう」とメッセージを贈っている。

text:So.Isobe

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