ジロ RUMBLE VR　歩きやすくカジュアルなロングセラーシューズの限定カラー

ジロのシューズでもオールマイティに使えるモデルとして人気の「RUMBLE VR」に3種類の限定カラーが登場した。スニーカーライクなルックスのビンディングシューズで、トレイルから街乗りまで幅広いシチュエーションにマッチする一足だ。

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ジロ RUMBLE VR（オールブラック） (c)ダイアテック
ジロ RUMBLE VR（グレー） (c)ダイアテックジロ RUMBLE VR（グレーターコイズ） (c)ダイアテック

ラチェットバックルやワイヤー式クロージャーが主流の時代に靴紐という選択肢を提示したEMPIREを筆頭に、独特のスタイルを感じさせるプロダクトを多数ラインアップするアメリカンアパレルブランド、ジロ。

ジロは、ブランドの代名詞ともいえる紐靴タイプのサイクルシューズをエントリーグレードからハイエンド、オンロードからオフロードまで多くのモデルで展開している。その中でも「RUMBLE VR」は日常生活に溶け込むカジュアルなルックスのビンディングシューズで、本格的なトレイルライドからツーリング、街乗りまで馴染むオールマイティな一足に仕上がっている。

ビンディングシューズながら普通のスニーカーと同じように歩くことが可能だ (c)ダイアテック
スニーカーライクなデザインのイメージが先行しがちなRUMBLE VRだが、ビンディングシューズとして妥協のない設計もポイント。アッパーは通気性に優れたナイロンメッシュをベースに、柔らかなマイクロスウェードを必要個所に配置し耐久性を強化している。足首回りに余裕を持たせた形状も特徴で、歩いたり屈んだりしやすいデザインとなっている。

適度な締めつけ感を実現するシューレースタイプのフィッティングスタイルによって快適性も抜群。余ったシューレースを束ねてまとめられるシューレースホルダーも備えられており、ペダリング時にチェーンリングに巻き込んでしまう心配も少ない。

アウターソールにはビブラム社の”ECOSTOP”と呼ばれるラバー素材を採用。30%以上をリサイクル原料が占めるソールながら、しっかりしたグリップ力を備える高機能素材だ。多くのアウトドアシューズに採用されるビブラムソールだけあって、石畳など滑りやすい足元でも安心して歩けるだろう。

リサイクル材料を使用しつつも高いグリップ力を備えるビブラム社のラバー素材"ECOSTEP”を使用 (c)ダイアテック
ミッドソールにはクッション性を出すためのEVAフォームが挟み込まれており、ビンディングシューズにありがちなソールの硬さによる歩行時の違和感を軽減している。また、インナーシャンクと呼ばれる剛性を与えるプレートがソール全体に組み込まれているため、スニーカーや一部にのみシャンクが埋め込まれているシューズよりもペダリングパワーをダイレクトに伝えてくれる設計だ。

このように、どんなシチュエーションにも溶け込むカジュアルなルックスと、歩いてよし、漕いでよしというオールマイティな性能から高い人気を誇り、ジロのシューズラインアップ中もっとも息の長いモデルとなったRUMBLE。今回、限定カラーとしてオールブラックとグレー、グレーターコイズが登場した。

オールブラックにはブラックとレッドのレースが付属 (c)ダイアテック
グレーにはグレーとレッドのレースが付属 (c)ダイアテックグレーターコイズにはグレーとオレンジのレースが付属 (c)ダイアテック

オールブラックはアメ色のアウトソールに全面ブラックのアッパーが組み合わされ、どんな服装にも合わせやすい。グレーはホワイトソールに白に近いホワイトグレーのアッパーという淡い色合いの一足。春から夏にかけての爽やかな空気に映えそうだ。グレーターコイズは鮮やかなターコイズのメッシュをグレーのマイクロスウェードで引き締める。ミッドソールの一部にはオレンジが差しこまれるアウトドアシューズらしいカラーリングだ。

各カラ―に異なる色のシューレースが2本付属するため、その日のコーディネートに合わせて交換できる。サイズは39～45（ハーフサイズなし）の展開で、価格は12,800円（税抜）。取り扱いはダイアテックだ。一度限りの入荷ということもあり、気になる方は早目にチェックして欲しい。

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ジロ RUMBLE VR
サイズ：39～45（ハーフサイズ無し）
限定カラー：オールブラック、グレー、グレーターコイズ
重量：425g（42)
価格：12,800円（税抜）