チームイネオスをサポートするイギリスのケミカルブランド、マックオフ。洗車用のクリーナーやチェーンルブだけでなく、車体を保護するプロテクション用ケミカルも数多く取り揃えている。今回は、そのラインアップの中からSWEAT PROTECTをピックアップして紹介しよう。



マックオフ SWEAT PROTECTマックオフ SWEAT PROTECT (c)Muc-Off
広範囲に噴霧できるノズルが搭載されている広範囲に噴霧できるノズルが搭載されている (c)Muc-Off細かい部分に届けるためにストローが備えられている細かい部分に届けるためにストローが備えられている (c)Muc-Off


インドアトレーニングでは汗がフレームに垂れ落ちることがつきもの。トレーニング終了後に綺麗に吹き取れれば良いのだが、追い込みきった後ではそんなことをする余裕はほぼほぼゼロに近いはず。とはいえ、そのまま放置しておくとトップキャップやステムのボルトが錆びついてしまうため、なんとなく、雑に拭きあげるというのが関の山ではないだろうか。

屋内サイクリングが注目を集めている今、ピックアップしたいのはマックオフのSWEAT PROTECT(スウェットプロテクト)だ。ケミカル類の研究を重ねるマックオフが、最先端の腐食防止添加剤と腐食抑止剤を組み合わせることでクラス最高の性能を実現。既に錆がついてしまっている表面でも錆を溶かし進行を止めるとともに、腐食防止性能が機能するという。

フレームなどは幅広いノズルで噴霧するのが適しているフレームなどは幅広いノズルで噴霧するのが適している (c)Muc-Offボルトなどにはストローノズルを使用するボルトなどにはストローノズルを使用する (c)Muc-Off
使用方法は非常に容易で洗車後にSWEAT PROTECTを吹き付け、余分な水分を拭き取るだけ。水分が無くなると防錆層だけが残り、最大3ヶ月のプロテクション効果を得られる。金属面だけではなく、フレームやハンドルに塗布することで汗による悪影響が発生しにくくなることもポイント。

スプレー缶には広範囲に噴霧できるノズルとストローノズルを切り替える機能も搭載。ストローノズルを使用するとボルトの頭など細かい部分まで正確に液体を届けることが可能だ。また、UVライトを当てるとSWEAT PROTECTが塗布された部分だけ光る色素も含まれており、作業後にチェックを行えば塗布出来た範囲もしっかり把握できる。

塗布後はUVライトで照らすと、薬品を濡れているところがわかる塗布後はUVライトで照らすと、薬品を濡れているところがわかる (c)Muc-Off
SWEAT PROTECTは自転車だけではなく、汗で錆びついてしまうようなトレーニング機器にもぴったり。もちろんボルトなどの錆はインドアトレーニング時の汗だけではなく、屋外で走行した際の水分によっても起こりうること。愛車をサビから守るために持っておきたいケミカルだ。容量は300ml、価格は1,980円(税抜)。




マックオフ SWEAT PROTECT
容量:300ml
価格:1,980円(税抜)

リンク