Jプロツアーを主催するJBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)は、2020年シーズンのJプロツアーに参加する19チームを発表。静岡とさいたまを拠点とする2つ新チームが加わることが明らかになった。


2019シーズンJプロツアーを牽引したマトリックスパワータグ2019シーズンJプロツアーを牽引したマトリックスパワータグ photo:Satoru Kato愛三工業レーシングがJプロツアーに復帰愛三工業レーシングがJプロツアーに復帰

地域密着型チーム 「さい たまディレーブ」の発足を発表した片山右京氏、長沼隆行氏、川島恵子の3名地域密着型チーム 「さい たまディレーブ」の発足を発表した片山右京氏、長沼隆行氏、川島恵子の3名 12月4日付で発表された2020シーズンのJプロツアー参加チームは、1チーム増の全19チームとなる。愛三工業レーシングチームがJプロツアーに復活するほか、LEOMO Bellmare Racing Teamが「Hincapie LEOMO Labs p/b BMC(暫定)」に、eNShare-エルドラードが「eNShare Racing Team」に名称変更される。

さらに、2つの新チームが発足。静岡を拠点とする「PRO CYCLONG TEAM SHIZUOKA(仮称)」と、埼玉県さいたま市を拠点とする「さいたまディレーブ」の2チームが新たに加わる。

一方、12月1日付で活動終了を発表した東京ヴェントスと、栃木第3のチームとして活動してきたHonda栃木がJプロツアーから姿を消す。

全19チームは以下の通り。
No. チーム名
1 マトリックスパワータグ
2 チームブリヂストンサイクリング
3 宇都宮ブリッツェン
4 シマノレーシング
5 VICTOIRE 広島
6 弱虫ペダル サイクリングチーム
7 イナーメ信濃山形
8 チーム右京
9 Hincapie LEOMO Labs p/b BMC(暫定)
10 FIETS GROEN 日本ロボティクス
11 那須ブラーゼン
12 VC福岡
13 PRO CYCLING TEAM SHIZUOKA(仮称)
14 eNShare Racing Team
15 なるしまフレンドレーシングチーム
16 キナンサイクリングチーム
17 群馬グリフィンレーシングチーム
18 愛三工業レーシングチーム
19 さいたまディレーブ
登録選手数の上限は各チーム16名。2020シーズンの総合優勝チームの決定は、各レースのチーム内上位3名のポイント合算で争う形に改められる。個人総合優勝は従来通り全獲得ポイントの合計による。

2020年シーズンのスケジュールについてはまだ発表されていないが、全20戦〜25戦が予定されている。

text:Satoru Kato

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