11月9日に行われたトラックワールドカップ第2戦男子スプリントで深谷知広が3位入賞し、銅メダルを獲得した。優勝したのはオランダのハリー・ラブレイセンだった。ワールドカップ男子スプリントでのメダル獲得は2005年11月にモスクワ大会で獲得した銅メダル以来14年ぶり。



3位決定戦でマテウス・ルディクとの対戦で深谷知広(日本)が先着 3位決定戦でマテウス・ルディクとの対戦で深谷知広(日本)が先着 (c)JCF
11月9日、イギリス・グラスゴーで『2019-2020トラックワールドカップ第2戦』の2日目に男子スプリント決勝が行われ、日本から出場した深谷知広が3位決定戦でポーランドのマテウス・ルディクへストレート勝ちし、銅メダルを獲得。ワールドカップ男子スプリントでのメダル獲得は、競輪での深谷の師匠である金子貴志が2005年11月にモスクワ大会で獲得した銅メダル以来14年ぶり。

以下は男子スプリントで銅メダルを獲得した深谷知広のコメント。
「本当に嬉しいです。いつもは反省点とか、色々な悔しい気持ちがあるレースでしたが、今回は単純に嬉しいです。予選の結果で勝ち上がりが有利になり、シード権が取れ、レースを有利に進められたのが大きかったと思います。自分でも今日は調子が良いなと思っていて、びっくりしました。今後はこれ以上の良いメダルを目指して頑張りたいと思います」。

3位入賞し、銅メダルを獲得した深谷知広(日本)3位入賞し、銅メダルを獲得した深谷知広(日本) (c)JCF
男子スプリントリザルト
1位 ハリー・ラブレイセン(オランダ)
2位 ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
3位 深谷知広(日本)

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