2019/09/02(月) - 09:00
94kmという短い距離にアンドラ公国の5つの山岳が詰め込まれたブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ。悪天候に見舞われた未舗装路を含む難コースで最年少タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)が初優勝を掴み、休息日を前にナイロ・キンタナ(モビスター)が総合首位に立った。
アンドラ公国を走る94.4kmという短いステージにはカテゴリー山岳が5つ詰め込まれている。アンドラの街中をスタートしてすぐに1級山岳オルディーノ峠(全長8.9km/平均5%)への登りが始まり、下り切ると超級山岳ラ・ガリーナ峠(全長12.2km/平均8.3%)の登りがスタート。勾配が14%に達する区間が何カ所も登場する今大会最初の超級山岳を越えると、そこから2級、2級、1級の3連続山岳が始まる。
定番の2級山岳コメーリャ峠(全長4.2km/平均8.6%)とエンゴラステルス峠(全長4.8km/平均8.1%)を経て、標高2,095mの1級山岳コルタルス・デンカンプ峠(全長5.7km/平均8.3%)に至る。しかも最後の1級山岳コルタルス・デンカンプ峠の手前には全長4kmの平坦な未舗装区間も登場。大会最初の休息日を前に、距離が100kmに満たないショートステージながら獲得標高差が3,400mに達する難関山岳コースが用意された。
1級山岳オルディーノ峠に向かう登りで形成されたのは30名という大きな逃げ集団。この中には総合で3分45秒遅れのカールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー、ロット・スーダル)や同6分37秒遅れのウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ)、同6分56秒遅れのピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)が入り、さらに総合狙いのユンボ・ヴィズマが3名(ヘーシンク、クス、ポーレス)、モビスターが2名(ペドレロ、ソレル)、アスタナが2名(フルサング、Gイサギレ)を『ステージ後半に後方から飛び出すエースを前で待つために先行しておく』いわゆる『前待ち』として戦略的に逃げに選手を送り込んだ。
山岳賞狙いのミケル・ビスカラ(スペイン、エウスカディ・ムリアス)を先頭に1級山岳オルディーノ峠を越え、続く超級山岳ラ・ガリーナ峠の登坂が始まる頃にはタイム差は4分に。逃げるハーゲンが暫定マイヨロホの座につく状況が続き、後方ではモビスターとアスタナのペースアップが始まる。前日に逃げ切りを果たしてマイヨロホを獲得したニコラ・エデ(フランス、コフィディス)と同じく逃げで総合2位に浮上したディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ)がここで遅れた。
メンバー4名(デラクルス、ゲオゲガンハート、プールス、エナオ)を逃げ集団に送り込んだチームイネオスはステージ優勝狙いのために超級山岳ラ・ガリーナ峠でタオ・ゲオゲガンハート(イギリス、チームイネオス)を発射。しかしゲオゲガンハートは独走態勢を築けずに、軽快な登坂力を見せたジョフリー・ブシャール(フランス、アージェードゥーゼール)に追い抜かれていく。超級山岳ラ・ガリーナ峠を先頭通過したブシャールは山岳賞2位に浮上。ブシャールはその後も独走を続け、追走グループに40秒、メイン集団に3分のリードで終盤の3連続山岳の登坂に取り掛かった。
フィニッシュまで20kmを残して、アスタナが牽引するメイン集団から2級山岳コメーリャ峠でアタックの口火を切ったのは総合3位のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)だった。すぐさま反応したプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)の3名を、再度加速したロペスが振り切ることに成功する。
『前待ち』していたゴルカ・イサギレ(スペイン、アスタナ)とヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ)にアシストされたロペスが、続く2級山岳エンゴラステルス峠でさらにリードを拡大。キンタナのアタックを封じ込めながら、ログリッチェは『前待ち』のセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィズマ)のリードを受ける。
先頭ブシャールにはゲオゲガンハートとベン・オコーナー(オーストラリア、ディメンションデータ)、マルク・ソレル(スペイン、モビスター)が合流。レースがいよいよクライマックスに差し掛かる頃、アンドラの山岳地帯は急激に天候が悪化。雨雲に包まれ、大雨と霰が路面を覆い、中継映像が途切れてしまう。2級山岳エンゴラステルス峠通過後の未舗装区間は泥に覆われた。
総合首位奪回に向けて順調に駒を進めたロペスだったが、雨に濡れた未舗装区間で落車したためリードを失ってしまう。追走していたログリッチェも同様に未舗装区間で落車。いずれの選手も大きなダメージを負うことなく再スタートを切り、最後の1級山岳コルタルス・デンカンプ峠の登坂を開始する。
先頭では無事に未舗装区間を抜けたソレルがステージ優勝に向けて独走。1級山岳コルタルス・デンカンプ峠でペースを落としたロペスは、活発にアタックしたバルベルデとキンタナ、タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)、そしてログリッチェに追い抜かれていく。雨の中の形勢逆転。加速したキンタナとポガチャルが残り3km地点で先頭ソレルに追いつき、そこから加速したポガチャルが先頭に躍り出た。
出場選手中の最年少、20歳のポガチャルが1級山岳コルタルス・デンカンプ峠を先頭で駆け上がり、初めてのグランツールでステージ初優勝。悪天候のアンドラステージを制したポガチャルがキンタナに23秒差、ログリッチェとバルベルデに48秒差、そしてロペスに1分01秒差をつけた。
「昨日の晩に天気予報を見て喜んだよ。悪天候は自分にとってパーフェクトだった。最後の登り手前の未舗装路でアタックして、最後はキンタナに反応して残り3kmで加速した。残り1.5km地点で20秒のリードを得ていたし、信じられない気持ちに包まれながらフィニッシュまで走った」とステージ優勝を飾ったポガチャルは語る。
総合5位に浮上したポガチャルは「不可能なことは何もない。全力で戦う」と、初めての3週間の総合争いに向けて意気込んでいる。
大会前半戦を終えてなお、総合1位キンタナ、総合2位ログリッチェ、総合3位ロペス、総合4位バルベルデの4名が20秒以内という接戦が続く。休息日を前にマイヨロホを手にしたステージ2位のキンタナは「リーダージャージは特別なモチベーションを与えてくれるけど、このまま総合リードを守り続けるのは難しい」とコメントする。第10ステージの個人タイムトライアルではログリッチェが6秒差をひっくり返す可能性が高い。
「今日は総合のライバルを少しでも引き離すのがチームの作戦だった。だから(ステージ優勝のチャンスがあった)マルク(ソレル)が待ってくれたことに感謝している。アレハンドロ(バルベルデ)と自分はここまで協調して走れており、状態の良い選手がエースを担うことになっている。個人タイムトライアルでリードを失ったとしても、チームとして総合優勝を目指して戦っていく」と総合リーダーは語っている。
新城幸也(バーレーン・メリダ)は多くのスプリンターを含む32分25秒遅れのグルペット内でこの過酷な山岳ステージを乗り切っている。第3ステージで5位に入ったバーレーン・メリダのエーススプリンターであるフィル・バウハウス(ドイツ)はリタイアに終わった。
アンドラ公国を走る94.4kmという短いステージにはカテゴリー山岳が5つ詰め込まれている。アンドラの街中をスタートしてすぐに1級山岳オルディーノ峠(全長8.9km/平均5%)への登りが始まり、下り切ると超級山岳ラ・ガリーナ峠(全長12.2km/平均8.3%)の登りがスタート。勾配が14%に達する区間が何カ所も登場する今大会最初の超級山岳を越えると、そこから2級、2級、1級の3連続山岳が始まる。
定番の2級山岳コメーリャ峠(全長4.2km/平均8.6%)とエンゴラステルス峠(全長4.8km/平均8.1%)を経て、標高2,095mの1級山岳コルタルス・デンカンプ峠(全長5.7km/平均8.3%)に至る。しかも最後の1級山岳コルタルス・デンカンプ峠の手前には全長4kmの平坦な未舗装区間も登場。大会最初の休息日を前に、距離が100kmに満たないショートステージながら獲得標高差が3,400mに達する難関山岳コースが用意された。
1級山岳オルディーノ峠に向かう登りで形成されたのは30名という大きな逃げ集団。この中には総合で3分45秒遅れのカールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー、ロット・スーダル)や同6分37秒遅れのウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ)、同6分56秒遅れのピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)が入り、さらに総合狙いのユンボ・ヴィズマが3名(ヘーシンク、クス、ポーレス)、モビスターが2名(ペドレロ、ソレル)、アスタナが2名(フルサング、Gイサギレ)を『ステージ後半に後方から飛び出すエースを前で待つために先行しておく』いわゆる『前待ち』として戦略的に逃げに選手を送り込んだ。
山岳賞狙いのミケル・ビスカラ(スペイン、エウスカディ・ムリアス)を先頭に1級山岳オルディーノ峠を越え、続く超級山岳ラ・ガリーナ峠の登坂が始まる頃にはタイム差は4分に。逃げるハーゲンが暫定マイヨロホの座につく状況が続き、後方ではモビスターとアスタナのペースアップが始まる。前日に逃げ切りを果たしてマイヨロホを獲得したニコラ・エデ(フランス、コフィディス)と同じく逃げで総合2位に浮上したディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ)がここで遅れた。
メンバー4名(デラクルス、ゲオゲガンハート、プールス、エナオ)を逃げ集団に送り込んだチームイネオスはステージ優勝狙いのために超級山岳ラ・ガリーナ峠でタオ・ゲオゲガンハート(イギリス、チームイネオス)を発射。しかしゲオゲガンハートは独走態勢を築けずに、軽快な登坂力を見せたジョフリー・ブシャール(フランス、アージェードゥーゼール)に追い抜かれていく。超級山岳ラ・ガリーナ峠を先頭通過したブシャールは山岳賞2位に浮上。ブシャールはその後も独走を続け、追走グループに40秒、メイン集団に3分のリードで終盤の3連続山岳の登坂に取り掛かった。
フィニッシュまで20kmを残して、アスタナが牽引するメイン集団から2級山岳コメーリャ峠でアタックの口火を切ったのは総合3位のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)だった。すぐさま反応したプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)の3名を、再度加速したロペスが振り切ることに成功する。
『前待ち』していたゴルカ・イサギレ(スペイン、アスタナ)とヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ)にアシストされたロペスが、続く2級山岳エンゴラステルス峠でさらにリードを拡大。キンタナのアタックを封じ込めながら、ログリッチェは『前待ち』のセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィズマ)のリードを受ける。
先頭ブシャールにはゲオゲガンハートとベン・オコーナー(オーストラリア、ディメンションデータ)、マルク・ソレル(スペイン、モビスター)が合流。レースがいよいよクライマックスに差し掛かる頃、アンドラの山岳地帯は急激に天候が悪化。雨雲に包まれ、大雨と霰が路面を覆い、中継映像が途切れてしまう。2級山岳エンゴラステルス峠通過後の未舗装区間は泥に覆われた。
総合首位奪回に向けて順調に駒を進めたロペスだったが、雨に濡れた未舗装区間で落車したためリードを失ってしまう。追走していたログリッチェも同様に未舗装区間で落車。いずれの選手も大きなダメージを負うことなく再スタートを切り、最後の1級山岳コルタルス・デンカンプ峠の登坂を開始する。
先頭では無事に未舗装区間を抜けたソレルがステージ優勝に向けて独走。1級山岳コルタルス・デンカンプ峠でペースを落としたロペスは、活発にアタックしたバルベルデとキンタナ、タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)、そしてログリッチェに追い抜かれていく。雨の中の形勢逆転。加速したキンタナとポガチャルが残り3km地点で先頭ソレルに追いつき、そこから加速したポガチャルが先頭に躍り出た。
出場選手中の最年少、20歳のポガチャルが1級山岳コルタルス・デンカンプ峠を先頭で駆け上がり、初めてのグランツールでステージ初優勝。悪天候のアンドラステージを制したポガチャルがキンタナに23秒差、ログリッチェとバルベルデに48秒差、そしてロペスに1分01秒差をつけた。
「昨日の晩に天気予報を見て喜んだよ。悪天候は自分にとってパーフェクトだった。最後の登り手前の未舗装路でアタックして、最後はキンタナに反応して残り3kmで加速した。残り1.5km地点で20秒のリードを得ていたし、信じられない気持ちに包まれながらフィニッシュまで走った」とステージ優勝を飾ったポガチャルは語る。
総合5位に浮上したポガチャルは「不可能なことは何もない。全力で戦う」と、初めての3週間の総合争いに向けて意気込んでいる。
大会前半戦を終えてなお、総合1位キンタナ、総合2位ログリッチェ、総合3位ロペス、総合4位バルベルデの4名が20秒以内という接戦が続く。休息日を前にマイヨロホを手にしたステージ2位のキンタナは「リーダージャージは特別なモチベーションを与えてくれるけど、このまま総合リードを守り続けるのは難しい」とコメントする。第10ステージの個人タイムトライアルではログリッチェが6秒差をひっくり返す可能性が高い。
「今日は総合のライバルを少しでも引き離すのがチームの作戦だった。だから(ステージ優勝のチャンスがあった)マルク(ソレル)が待ってくれたことに感謝している。アレハンドロ(バルベルデ)と自分はここまで協調して走れており、状態の良い選手がエースを担うことになっている。個人タイムトライアルでリードを失ったとしても、チームとして総合優勝を目指して戦っていく」と総合リーダーは語っている。
新城幸也(バーレーン・メリダ)は多くのスプリンターを含む32分25秒遅れのグルペット内でこの過酷な山岳ステージを乗り切っている。第3ステージで5位に入ったバーレーン・メリダのエーススプリンターであるフィル・バウハウス(ドイツ)はリタイアに終わった。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2019第9ステージ結果
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 2:58:09 |
2位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 0:00:23 |
3位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 0:00:48 |
4位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | |
5位 | マルク・ソレル(スペイン、モビスター) | 0:00:57 |
6位 | ハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア、バーレーン・メリダ) | 0:00:59 |
7位 | セルジオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーションファースト) | 0:01:01 |
8位 | ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ) | |
9位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | |
10位 | タオ・ゲオゲガンハート(イギリス、チームイネオス) | 0:01:38 |
11位 | カールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー、ロット・スーダル) | 0:01:46 |
13位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:02:08 |
24位 | エステバン・チャベス(コロンビア、ミッチェルトン・スコット) | 0:04:43 |
28位 | ニコラ・エデ(フランス、コフィディス) | 0:06:06 |
29位 | ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ) | 0:06:10 |
144位 | 新城幸也(日本、バーレーン・メリダ) | 0:32:25 |
DNF | フィル・バウハウス(ドイツ、バーレーン・メリダ) |
個人総合成績
1位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 35:18:18 |
2位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 0:00:06 |
3位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 0:00:17 |
4位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:00:20 |
5位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:01:42 |
6位 | カールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー、ロット・スーダル) | 0:01:46 |
7位 | ニコラ・エデ(フランス、コフィディス) | 0:02:21 |
8位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:03:22 |
9位 | ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ) | 0:03:53 |
10位 | ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ) | 0:04:46 |
ポイント賞
1位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 70pts |
2位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 64pts |
3位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 58pts |
山岳賞
1位 | アンヘル・マドラソ(スペイン、ブルゴスBH) | 29pts |
2位 | ジョフリー・ブシャール(フランス、アージェードゥーゼール) | 21pts |
3位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 18pts |
ヤングライダー賞
1位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 35:18:35 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:01:25 |
3位 | セルジオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーションファースト) | 0:06:24 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 105:18:24 |
2位 | ユンボ・ヴィズマ | 0:15:44 |
3位 | アスタナ | 0:18:36 |
text:Kei Tsuji
photo:CorVos
photo:CorVos